通常罠 自分フィールド上のモンスターを任意の枚数墓地に送って発動する。 墓地に送ったモンスターの合計レベルの「エーリアン」と名のついた モンスター1体を自分のデッキから選択して特殊召喚する。 特殊召喚に失敗した場合、自分は2000ポイントダメージを受ける。
POWER OF THE DUELISTで登場した、エーリアン専用の通常罠。
コストを要求する特殊召喚罠。
失敗すると大ダメージを受けるので、デッキ内に居る「エーリアン」の種類と数は常に頭の隅に置いておきたい。
勘違いされやすい効果だが、墓地に送ったモンスターがレベル4のモンスター1体なら4指定となる。
墓地に送ったモンスターの数ではなく、墓地に送ったモンスターのレベルの数で見るのである。
バトルフェイズ中にこのカードでモンスター1体を墓地に送り、同じレベルのエーリアンを召喚する事で、追加攻撃をすることが出来る。
また、対象を指定する効果にチェーンして発動し、その効果を回避する等というトリッキーな使い方もできる。
《洗脳光線》《洗脳−ブレインコントロール》から《エーリアン・マザー》、《エーリアン・リベンジャー》に繋ぐのが基本か。
なお、各エーリアンのレベルは以下の通り。
モンスターの合計レベルが上記以外または該当レベルのモンスターが既にデッキに存在しない場合は、発動すら出来ない。
このカードの効果は「生け贄」ではなく「墓地に送る?」である。
《精神操作》でコントロールを奪ったモンスターでもこのカードの効果を発動する事ができる。
Q:デッキ内に特殊召喚可能なエーリアンが存在しない時、発動できますか?
A:その場合は、発動自体が不可能です。デッキに最初から1枚もエーリアンが入ってない場合はもちろん、墓地に送った?モンスターの合計レベルと同じエーリアンが既にデッキに1枚も存在しない場合も同様です。(08/09/24)
Q:では、上記の場合は特殊召喚に失敗したことにはならないのですか?また、既に存在しないにも関わらずデッキを見てしまった場合どうしますか?
A:本来発動自体ができないので、特殊召喚に失敗したことにはならず、ダメージも受けません。
特殊召喚可能なエーリアンが存在しないにも関わらず発動しデッキを見てしまった場合は、大会などではジャッジの判断を仰ぐことになります。
基本的に自分のデッキにどのカードが何枚入っているかは把握しておく必要があります。(08/09/24)
Q:では、自分の意中のエーリアンがまだデッキに存在することが確実な状態でこのカードを発動し、それにチェーンして発動した《二者一両損》などの魔法・罠カードにより、特殊召喚可能なエーリアンがデッキに存在しなくなった場合はどう処理しますか?
A:その場合は特殊召喚失敗となり、2000ポイントのダメージを受けます。(08/09/24)