*《ミステリーサークル/Crop Circles》 [#uf56ff91] 通常罠 自分フィールド上のモンスターを任意の枚数墓地に送って発動する。 墓地に送ったモンスターの合計レベルの「エーリアン」と名のついた モンスター1体を自分のデッキから選択して特殊召喚する。 特殊召喚に失敗した場合、自分は2000ポイントダメージを受ける。 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した[[通常罠]]。~ [[コスト]]として[[モンスター]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]、その合計[[レベル]]に応じて[[エーリアン]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持っている。~ [[バトルフェイズ]]中にこの[[カード]]で[[モンスター]]1体を[[墓地]]に送り、同じ[[レベル]]の[[エーリアン]]を[[召喚]]する事で、追加[[攻撃]]をすることが出来る。~ また[[除去]]に[[チェーン]]して[[発動]]する[[サクリファイス・エスケープ]]としての運用も可能で、使い方次第で強力な[[カード]]になる。~ 最も理想的なのは、[[《精神操作》]]や[[《洗脳−ブレインコントロール》]]から[[《エーリアン・リベンジャー》]]に繋ぐことだろう。~ なお、現在この[[カード]]で[[特殊召喚]]できる各[[エーリアン]]の[[レベル]]は1〜4と[[レベル]]6の全5通り。~ [[モンスター]]の合計[[レベル]]が上記以外または該当[[レベル]]の[[モンスター]]が既に[[デッキ]]に存在しない場合は、[[発動]]すら出来ない。~ [[特殊召喚]]に失敗すると大[[ダメージ]]を受けるが、適切なプレイをしていればこの[[効果]]で[[ダメージ]]を受ける事は稀である。~ また、この[[カードの効果]]は「[[生け贄]]」ではなく「[[墓地に送る]]」なので、[[《精神操作》]]で[[奪った>コントロール奪取]][[モンスター]]でもこの[[カードの効果]]を[[発動]]する事ができる。~ -ちなみに「失敗した場合」とは以下の通り。 --[[《おジャマトリオ》]]などで[[モンスターカードゾーン]]を埋められて[[エーリアン]]が出せなくなった場合 --[[チェーン]]で[[《昇霊術師 ジョウゲン》]][[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]][[《虚無魔人》]]等を出された場合。 --[[チェーン]]で[[デッキ破壊]][[効果]]などを持った[[カード]]を[[発動]]され、それにより[[特殊召喚]]可能な[[エーリアン]]が[[デッキ]]に存在しなくなった場合。 --[[《王宮のお触れ》]][[《王宮の弾圧》]]などで[[無効]]になった場合。~ ただし、[[罠>罠カード]]の[[効果]]が[[無効]]になるこのケースでは、[[ダメージ]]を受ける[[効果]]も[[無効]]になる。 -[[レベル]]の合計を参照する[[特殊召喚]]の方法は、後に登場する[[シンクロ召喚]]に近い。~ ただし、こちらは[[《マクロコスモス》]]の[[効果]]などで[[モンスター]]を[[墓地に送れない>墓地に送る]]場合は使用できないので注意しよう。~ [[トークン]]のような[[墓地に送られない>墓地に送る]][[モンスター]]も当然使う事はできない。~ -「ミステリーサークル」とは、畑の作物などが倒れくっきりとした模様を作ったものを指し、「UFOの着陸痕跡」と言われていた。~ イギリス・フランス・イタリア・アメリカ・日本他世界各地で発見されている。~ --1980年代には基本的な円形状が多かったが、1990年に入ると直線を組み合わせた複雑な形のものも発生した。~ 植物が絡み合い倒れているサークルもあったため、人為的な現象とする説は否定的に扱われた。~ 一時期は、「UFOの着陸痕跡」ではなく「プラズマによる自然現象」とされたりもした。~ しかし、最初の発端がイギリスの二人の老人による仕業と判明したことから殆どが「イタズラ」と判断されている。~ 植物が三つ編みの様に倒れているのも、踏みながら板を回転することで自動的に捩れることが確認されてしまった。 --英語名の「Crop」は作物の事で、海外ではこの呼び方が一般的である。 **関連カード [#g31e4395] -[[エーリアン]] -[[《キャトルミューティレーション》]] ―[[エーリアン]]の[[レベル]]一覧 -[[レベル]]1 --[[《エーリアン・サイコ》]] --[[《エーリアンモナイト》]] -[[レベル]]2 --[[《エーリアン・グレイ》]] --[[《エーリアン・ベーダー》]] -[[レベル]]3 --[[《エーリアン・ドッグ》]] --[[《エーリアン・マーズ》]] -[[レベル]]4 --その他の[[エーリアン]]([[《トライアングル・エリア》]]参照) -[[レベル]]6 --[[《エーリアン・マザー》]] --[[《エーリアン・リベンジャー》]] **収録パック等 [#i4a64ed8] -[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP051 **FAQ [#ca727ac0] Q:[[デッキ]]内に[[特殊召喚]]可能な[[エーリアン]]が存在しない時、[[発動]]できますか?~ A:その場合は、[[発動]]自体が不可能です。[[デッキ]]に最初から1枚も[[エーリアン]]が入ってない場合はもちろん、[[墓地に送った>墓地に送る]][[モンスター]]の合計[[レベル]]と同じ[[エーリアン]]が既に[[デッキ]]に1枚も存在しない場合も同様です。(08/09/24) Q:では、上記の場合は[[特殊召喚]]に失敗したことにはならないのですか?また、既に存在しないにも関わらず[[デッキ]]を見てしまった場合どうしますか?~ A:本来[[発動]]自体ができないので、[[特殊召喚]]に失敗したことにはならず、[[ダメージ]]も受けません。~ [[特殊召喚]]可能な[[エーリアン]]が存在しないにも関わらず[[発動]]し[[デッキ]]を見てしまった場合は、大会などではジャッジの判断を仰ぐことになります。~ 基本的には[[発動]]前まで巻き戻すことになりますが、[[自分]]の[[デッキ]]にどの[[カード]]が何枚入っているかは把握しておく必要があります。(08/09/24) Q:では、[[自分]]の意中の[[エーリアン]]がまだ[[デッキ]]に存在することが確実な状態でこの[[カード]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]して[[発動]]した[[《二者一両損》]]などの[[魔法・罠カード]]により、[[特殊召喚]]可能な[[エーリアン]]が[[デッキ]]に存在しなくなった場合はどう処理しますか?~ A:その場合は[[特殊召喚]]失敗となり、2000ポイントの[[ダメージ]]を受けます。(08/09/24) Q:[[レベル]]が変動していた場合、場の数値を参照にしますか?[[墓地]]の数値を参照しますか?~ A:[[調整中]]。(08/11/12)