*《ミスト・ウォーム/Mist Wurm》[#vfe4ae48]
 シンクロ・効果モンスター
 星9/風属性/雷族/攻2500/守1500
 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
 このカードのシンクロ召喚に成功した時、
 相手フィールド上に存在するカードを3枚まで持ち主の手札に戻す。
// ttp://cgi.ebay.com/YUGIOH-1X-HIDDEN-ARSENAL-HA01-EN023-MIST-WURM-IN-HAND_W0QQitemZ300363684369QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item45ef121a11

 [[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場した[[風属性]]・[[雷族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド上のカード]]を[[バウンス]]する[[強制発動]]の[[誘発効果]]を持つ。~

 [[シンクロ召喚]]成功時に[[相手]][[フィールド上のカード]]を[[持ち主]]の[[手札]]に[[戻す]][[バウンス]]カードの一種。~
 [[シンクロ召喚]]成功時に[[効果]]を[[発動]]し、[[発動]]に[[コスト]]も必要ないので、[[攻撃]]などのワンクッションを挟まずローリスクで[[バウンス]]できるのは強力である。~
 しかし[[シンクロ召喚]]に3枚以上の[[モンスター]]を消費するので使いどころを選ぶ。~
 [[レベル]]3以下の[[チューナー]]が存在する状態で[[《同姓同名同盟》]]を使用し、[[レベル]]2[[通常モンスター]]を大量展開する、もしくは[[《ヒーロー・キッズ》]]を複数[[特殊召喚]]するなどで[[シンクロ召喚]]可能。~
 だが、[[シンクロ素材]]が少なく済み、[[コスト]]が必要とはいえ[[バウンス]][[効果]]も強力な[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]が存在するため、単純な[[バウンス]]目当てでの優先順位は低い。~
 [[バウンス]][[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]としては[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の方が小回りが利くが、こちらは[[手札]]に大きく左右されずに使用可能な点が魅力。~
 [[レベル]]9[[シンクロモンスター]]の中でも、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]と並ぶ[[フィニッシャー]]としての力を持つと言えるだろう。~

 とは言え、各種[[シンクロモンスター]]用[[サポートカード]]を併用すれば一線級の[[モンスター]]として活躍も可能。~
 各種[[シンクロモンスター]]用[[サポートカード]]を併用すればさらに活躍可能。~
 特に、[[シンクロ素材]]を一気に[[特殊召喚]]できる[[《シンクロキャンセル》]]との相性は抜群。~
 [[発動]]に成功すれば合計6枚もの[[カード]]を[[バウンス]]可能になる。~
 だがそこまで戻すカードがあるのなら、可能であれば[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]を出して[[リセット]]した方が楽である。~
 2回目は別の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]し攻めて行きたい。

 数少ない[[レベル]]9の[[シンクロ素材]]に制限が無い[[シンクロモンスター]]なため、この[[レベル]]も考えようによっては利点とも取れるだろう。~
 [[相手]]から[[送りつけ]]られた[[おジャマトークン]]3体+[[レベル]]3の[[チューナー]]で簡単に[[シンクロ召喚]]できるため、[[ロック]][[デッキ]]にはめっぽう強い。~
 場合によっては[[自分]]が[[《おジャマトリオ》]]を[[発動]]し、[[《洗脳解除》]]するのもいい。~

 [[《X−セイバー エアベルン》]]と[[《レスキューキャット》]]を用いれば[[シンクロ召喚]]の敷居はぐっと下がる。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[《レスキューキャット》]]を[[特殊召喚]]し、[[効果]]を[[発動]]。~
 [[《X−セイバー エアベルン》]]と[[レベル]]2の[[獣族]]を1体持ってこれれば実質[[《召喚僧サモンプリースト》]]と魔法1枚の2枚で出す事ができる。~
 このギミックを無理なく投入できる[[【宝玉獣】]]では[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]等の厄介な[[上級]]の[[除去]]として採用できる。~
 また、[[【宝玉獣】]]であれば、[[特殊召喚]]した[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等の[[レベル]]3と[[《レスキューキャット》]]で[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]と[[《X−セイバー エアベルン》]]を呼び[[シンクロ召喚]]すれば、[[《召喚僧サモンプリースト》]]を消費しなくても良い。~

 例え[[ロック]]パーツが複数存在しようとも、[[効果]]により膠着状態を打破できる点は有利に働く。~
 [[《波動キャノン》]]のカウントを[[リセット]]したり、[[《ハリケーン》]]では戻せない[[モンスター]]も戻せる。~
 [[下級モンスター]]を戻しても[[効果]]は薄いが、[[裏側守備表示]][[モンスター]]も[[対象]]にできるため、強力な[[リバース効果モンスター]]や[[サイクル・リバース]][[モンスター]]を一時的にでも戻せるのは利点。~
 特に[[《ステルスバード》]]や[[デッキ破壊]]の要である[[《カオスポッド》]]が戻れば、そこから[[相手]]の戦線が瓦解する可能性もある。~

 [[相手]]のみにしか[[効果]]が効かないのが少々残念である。~
 [[自分]]のカードを[[対象]]にできたなら[[汎用性]]もまた違ってきただろう。~

 同じ[[風属性]]の[[チューナー]]たる[[《霞の谷の戦士》]]や[[《霞の谷の祈祷師》]]などと組み合わせ、[[【風属性】]]のアクセントにしてもよいだろう。~
 また、この[[効果]]で[[カード]]を[[バウンス]]した後に[[《霞の谷の風使い》]]の[[効果]]を使用できれば、かなりの[[手札]]を[[破壊]]できるかもしれない。~

-[[対象をとる(指定する)効果]]である。~
なお、[[相手]][[フィールド]]に[[カード]]がない場合を除いて必ず1枚以上選択しなければならない。

-6体目の「[[風属性]]・[[雷族]]」。~
[[《団結するレジスタンス》]]とまったく同じ[[属性]]、[[種族]]である。~
しかし、かたや人型でかたや巨大芋虫と、デザインは似ても似つかない。~
また、[[外見>イラスト]]だけでは双方のどちらも[[雷族]]である理由がわからない。~
姿は[[昆虫族]]としか思えない姿である。~

-英語名の「wurm」とは「翼を持たない巨大な蛇の如き竜」の事で、カタカナ表記では[[ワーム]]とも言われる。~
このカードは遊戯王に比較的多い「[[ドラゴン族]]ではないドラゴン」の一体の様だ。

-「ミスト」と名のつく[[風属性]]であり、[[ミスト・バレー]]に多い[[バウンス]]効果を持つ。~
また、[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルで、[[ミスト・バレー]]にこの[[カード]]を混ぜてスキャンしても[[ミスト・バレー]]専用のコンボが[[発動]]する事から、[[ミスト・バレー]]と関連性があるのだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsアキ」(1戦目)においてアキが使用した[[罠カード]]《シンクロ・バック》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#adfd2b7d]
-[[《始祖神鳥シムルグ》]]

-[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]

-[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]

-[[《XX−セイバー ヒュンレイ》]]

**収録パック等 [#l5c3a725]
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP032 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#g3943d55]
Q:[[チェーンブロック]]2以上の[[《緊急同調》]]で[[シンクロ召喚]]した場合も[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(10/03/27)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しています。~
  [[カード]]を1枚も戻さない([[手札]]に戻す[[対象]]枚数を0枚とする)事は可能ですか?~
A:この[[モンスター]]の[[誘発効果]]は、[[強制効果]]です。~
  [[発動]]した場合は[[対象]]が存在するならば必ず1枚以上を選択する必要があり、[[相手]][[フィールド]]に[[カード]]があるならば戻す枚数0枚とする事はできません。(10/03/27)

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//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~