リンク・効果モンスター 地属性/獣族/攻1400 【LINK−2:左下/右下】 地属性モンスター2体 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、 自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
CODE OF THE DUELISTで登場する地属性・獣族のリンクモンスター。
地属性モンスターを全体強化して風属性モンスターを全体弱体化する効果、破壊された場合に地属性モンスターをサルベージできる効果を持つ。
リンク素材に地属性指定がなされているが、地属性は種類も豊富なのでリンク召喚は比較的容易である。
後述の効果も含め【地属性】全体で採用でき得る性能を備えているが、特に地属性の多い【獣族】では種族サポートも共用できる。
特に《魔獣の懐柔》の発動ターンでもリンク召喚が可能である点は展開する際に大きなメリットとなる。
《No.64 古狸三太夫》とも相性がよく、攻撃力をコピーしたトークンを強化できる。
リンクマーカーは両斜め下に向いているため、エクストラモンスターゾーンに出しておけばエクストラデッキからモンスターを出すスペースをモンスター消費2体で効率的に確保できる。
《ブリリアント・フュージョン》で《リバイバルゴーレム》とジェムナイトを融合素材に《ジェムナイト・ジルコニア》を融合召喚し、《リバイバルゴーレム》を自己再生させれば手札1枚で召喚権を使わずに出せる。
(1)の効果は自身にも適用されるので、基本的な攻撃力は1900となる。
地属性は数も多いので自分の他のモンスターにも適用させやすいが、同時に相手に利用される機会も高まる。
弱体化は風属性に作用するが、風属性の採用率は闇属性や地属性ほど高くないのでオマケに近い。
(2)のサルベージは発動条件も緩く、サルベージ範囲も地属性と広い。
中でも《レスキューキャット》は地属性・獣族モンスターを展開してこのカードのリンク召喚をサポートしつつ、効果で墓地へ行く上に制限カードなのでサルベージ対象として相性が良い。