《ミッドナイト・デビル》 †
通常モンスター
星２/闇属性/悪魔族/攻 800/守 600
深夜に現れる鳥のばけもの。呼び出すにはいけにえが必要という。
BOOSTER1で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
《高等儀式術》で墓地へ送る事で、各種コストへの転用や蘇生が行えるが、より扱いやすい《異次元トレーナー》が存在している。
レベルの違いからエクシーズ召喚に価値を見出すとしても、おジャマが存在するので、属性・種族面での活用は必須。
種族以外が共通するモンスターとして《シャドウ・ファイター》・《さまよえる亡者》が存在しており、種族サポートカードの面ではいささか不利である。
墓地コストとしての利用手段はそれなりに豊富な種族なのだが、上記のように《異次元トレーナー》のほうが圧倒的に扱いやすい。
ランク２のエクシーズ召喚等を併用するならば採用の価値は見いだせるのだが、構築難易度が跳ね上がることは間違いない。
- コナミのゲーム作品において―
真DM2では効果モンスターとして登場しており、表側守備表示の間、自分・相手共にあらゆるダメージが100ポイント増加するという効果を持っていた。
増加値が200ポイントになっているが、同ゲームでは《クルーエル》が同様の効果を備える。
GCソフト｢フォルスバウンドキングダム｣では使いやすく、なかなか強いモンスター。
同じ下級悪魔族でマイナーな《深淵の冥王》共々、OCGとのギャップが印象深い。
初期能力は低いものの、育てれば通常技に毒の追加効果がつき、敵全員攻撃の必殺技も習得する。
このゲームでの追加効果は発動率100%であるため、地味に強力。
しかも育つにつれ、行動回数も多くなり、使い勝手も良い。
海馬編のステージ３でゴースト骨塚ことネクロマンサーのモンスターとして登場し、ステージクリア後に《メデューサの亡霊》、《サターナ》と共に仲間になる。
通常技は「ポイゾン・ツインクロウ」、必殺技は「レーザー・スライサー」。
収録パック等 †