通常魔法 自分フィールド上のモンスター1体をリリースし、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで0になる。 このターン、選択したモンスターが戦闘によって破壊され相手の墓地へ送られた時、 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常魔法。
相手モンスターの攻撃力を0にし、そのモンスターが戦闘破壊された場合元々の攻撃力分のダメージを相手に与える効果を持つ。
例え《究極竜騎士》であっても攻撃力を0にしてしまえば下級モンスターでも戦闘破壊が可能となり、バーン効果も追加される。
相手の切り札クラスを戦闘破壊できれば効果ダメージと戦闘ダメージを合わせて引導火力にもなり得る。
しかしリリースと戦闘破壊を行うモンスターの、最低2体のモンスターが必要となる。
そのような状況ではわざわざこのカードを使わずとも、シンクロ召喚やエクシーズ召喚によって相手モンスターを除去できることもある。
こちらを使うのならなるべくトークン生成効果を持つモンスターや、特殊召喚効果をもつカードと組み合わせたい。
例えば《幻銃士》を召喚して銃士トークンをリリースすれば、そのモンスターの攻撃力+1100ポイントのダメージとなる。
毎ターントークンを生成し、その活用方法を見出すことでアドバンテージを稼いでいくコンセプトの【スライム増殖炉】などでも採用の余地がある。
スライムモンスタートークンは《下克上の首飾り》や《湿地草原》などの強力な強化魔法カードで高い攻撃力を得られるため、このカードを組み合わせれば一気に大ダメージを与えることができるだろう。
攻撃力は落ちるが、【金華猫】でも安定して使える。
《金華猫》で蘇生させるモンスター次第では更なるアドバンテージも稼げる。
同様に、《ジャンク・シンクロン》や《デブリ・ドラゴン》でも活用できるだろう。
特に《ジャンク・シンクロン》で蘇生出来る《ドッペル・ウォリアー》とは相性が良く、シンクロモンスターを出しつつ生成されたドッペル・トークンでリリースを確保出来るため、爆発力を重視して【ジャンクドッペル】に投入するのも面白いだろう。
《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》もリリースと戦闘破壊要員が両方確保でき、戦闘ダメージが与えられないデメリットも緩和できる。
また、攻撃力を0にするので一部のレプティレスとのコンボが狙える。
《レプティレス・スポーン》等でリリースの確保も狙えるので、他の攻撃力0化カードよりも扱いやすいだろう。
―イラスト関連
Q:このカードの効果が適用されたモンスターが裏側表示になり、そのモンスターが戦闘で破壊され相手の墓地へ送られた時に、このカードの効果でダメージを与える事ができますか?
A:いいえ、できません。(12/02/23)