*《ミラー・レディバグ》 [#x41389f7]
*《ミラー・レディバグ/Mirror Ladybug》 [#top]
 効果モンスター
 星1/光属性/昆虫族/攻 100/守 100
 自分フィールド上に表側表示でモンスターが1体以上存在し、
 自分の墓地にモンスターが存在しない場合、
 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚に成功した時、
 このカードのレベルはこのカード以外の自分フィールド上に
 存在するモンスターのレベルを合計したレベルになる。
 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードのレベルが12を超えた場合、
 このカードを破壊する。 
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除(ゲーム情報である場合でもソース元を記述すること)
//VJ7月号より
 このカードを破壊する。

 [[STARSTRIKE BLAST]]で登場する[[光属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[STARSTRIKE BLAST]]で登場した[[光属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]に[[表側表示]][[モンスター]]が存在し[[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]、その方法で[[特殊召喚]]した場合に[[レベル]]を変化させる[[誘発効果]]、[[自壊]]する[[永続効果]]を持つ。~

 自身を[[特殊召喚]]できるが、その条件の厳しさは[[《ガーディアン・エアトス》]]以上で、それをこなしてこの能力では見返りが小さすぎる。~
 この[[効果]]で[[特殊召喚]]しないと[[効果]]を適用できないのも使い勝手を悪くしている。~
 [[召喚権]]を使わずに回数制限なども無く[[特殊召喚]]できる上、どの[[レベル]]の[[モンスター]]とも[[エクシーズ召喚]]が可能という、高い[[エクシーズ素材]]適性を持つ。~
 しかし、[[墓地]]に[[モンスター]]が存在すると自己[[特殊召喚]]も[[レベル]]変動もできなくなり、ただの[[レベル]]1[[モンスター]]になってしまう。~
 まともに活用できるのはほぼ1[[ターン]]目のみであり、その後の[[デュエル]]中のほとんどの期間は[[バニラ]]同然である。~
 [[墓地]]に[[モンスター]]が落ちにくい[[【ペンデュラム召喚】]]や[[【次元ビートダウン】]]でさえ、リスクが大きすぎて採用するのは難しい。~

 [[チューナー]]を[[召喚]]し自身の[[効果]]で[[レベル]]を上げれば[[召喚]]した[[チューナー]]の倍の[[シンクロモンスター]]を即座に呼べる。~
 だが、[[特殊召喚]]条件の厳しさが足を引っ張り、[[自分]]の1[[ターン]]目くらいにしか[[発動]]機会がない。~
 [[特殊召喚]]時に[[墓地]]の[[モンスター]]を空にする[[《究極封印神エクゾディオス》]]・[[《ブラッド・ローズ・ドラゴン》]]とは相性がよく、[[召喚条件]]を容易に満たしつつ[[ランク]]10の[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~
 同様に[[ランク]]10の[[エクシーズ素材]]になる[[《時械神メタイオン》]]と[[《メタル・リフレクト・スライム》]]もまた[[墓地]]に[[モンスター]]を溜め込みにくく、特化した[[デッキ]]を組めばこの[[カード]]が[[腐る]]場面を減らせるだろう。~
 もっとも特化し過ぎると[[墓地]]に[[モンスター]]が落ちず[[《究極封印神エクゾディオス》]]が[[特殊召喚]]しにくくなってしまう。~
 その他、[[《妖精伝姫−シラユキ》]]も相性はよく、[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]して[[自己再生]]し、[[特殊召喚]]条件を満たせる。~

 [[ステータス]]の低さも問題。~
 [[《ガーディアン・エアトス》]]は[[天使族]]の[[召喚]][[サポート>サポートカード]]があり、[[アタッカー]]にもなるのだが、このカードは[[シンクロ素材]]か[[リリース]]要員にするくらいにしか使い道がない。~
 以上の点からよほど[[デッキ]]を考慮しないかぎり投入は難しい。~
//能動的に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻せる[[【マドルチェ】]]であれば比較的安定して運用できる。~
//特に、同じ条件を持つ[[《マドルチェ・プティンセスール》]]を擁する当[[デッキ]]ではこの[[カード]]も自然と[[特殊召喚]]しやすい。~
//しかし同[[デッキ]]では[[《マドルチェ・プティンセスール》]]で十分な場面が多いため、この[[カード]]を採用するならば、[[レベル]]4以外の[[エクシーズモンスター]]の採用を考慮する必要がある。~
//あちらはマドルチェマジョレーヌなどサーチに対応する点も強みとなるが、それがないこのカードを使う意味がない

//[[《コピー・プラント》]]と同じように[[レベル]]が必然的に偶数になる。~
//↑少し意味が分からない。このカード以外でレベル3と2のモンスターがいればこのカードのレベルは5になるし、コピープラントだって奇数のレベルのモンスターを選べば奇数になるし
//↑シンクロ召喚を行う場合のレベルという意味なのか?
//一部を使わずにいれば奇数も呼べるっしょ
-非常に使いづらい[[カード]]であり、[[モンスター]]が[[墓地]]に送られやすい[[シンクロ召喚]]時代に出たため、長らく存在価値がないと言われたほどである。~
[[エクシーズ召喚]]が出てからも長らく使われることがなかったが、最晩年の[[【青眼征竜】>【征竜】#r4a652f2]]に投入されていた事がある。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]手段のほとんどを奪われた[[【征竜】]]に最後に残されたのは、[[ランク]]8の[[ギャラクシーアイズ]]から出せる[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]だった。~
とにかく初手で[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]を出す事を追求した結果、初手では[[エクシーズ素材]]として使いやすいこの[[カード]]が採用されていた。~

-[[罠モンスター]]主体の[[デッキ]]であれば活躍の機会はある。~
[[罠モンスター]]は[[墓地]]で[[モンスター]]として扱わないのでこの[[カード]]の[[特殊召喚]]を阻害せず、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]を始め[[レベル]]帯で見てもある程度幅広い[[モンスター]]が存在するため、[[デュエル]]中盤以降でも使用することができる。~
ただしこの[[カード]]と[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[破壊]]等されれば[[墓地へ送る]]ことになるため、二枚目、三枚目の利用は慎重に行う必要がある。~
特に素材にする段階でこの[[カード]]を[[墓地]]に落としてしまう[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]を主軸とする場合、何らかのサポートを用いない限り、この[[カード]]の[[効果]]を使用できるのは最初の一回きりとなるので注意。~
また、[[モンスター]]を先に二体以上展開してしまうと[[エクシーズ召喚]]ができなくなってしまうので、適宜切り替えられる[[リンク召喚]]先も用意しておきたいところ。~

-変わった用法として、[[《ザ・カリキュレーター》]]の[[攻撃力]]を倍にすることができる。~
もっとも[[レベル]]12を超えると[[自壊]]してしまうため、下記の[[自壊]]を防ぐ方法を併用しない限り、最初から高[[レベル]]の[[特殊召喚]]しやすい[[モンスター]]を使う方が安定するだろう。~

--[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]の[[リンク先]]に出せば[[レベル]]12を越えた状態でも維持が可能。~
[[レベル]]変化に[[チェーン]]して、[[《ピアニッシモ》]]を使う、[[《アームズ・コール》]]で[[《御巫の水舞踏》]]を[[装備]]させるなどの方法もある。~
[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]で、[[レベル]]を写し取って更に[[攻撃力]]を上げることが可能。~

--[[《森の聖獣 アルパカリブ》]]の[[守備表示]]の[[効果]]や、[[《神縛りの塚》]]でも[[自壊]]を防げるが、どちらも[[効果の対象]]にできなくなるため[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]などとの相性が悪い。~

-[[《レベル・スティーラー》]]の[[色違い]]に近いデザイン(微妙に異なる)であり、[[レベル]]に関係した[[効果]]を持つ点・遊星が使用した点も共通している。~
[[星>レベル]]を盗む[[《レベル・スティーラー》]]に対し、この[[カード]]は他の[[モンスター]]の[[星>レベル]]を写し取る、という事なのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sのゴーストとのバトル・ロイヤルにおいて遊星が使用。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《速攻のかかし》]]がいる事で[[手札]]から[[特殊召喚]]され[[レベル]]4となり、この2体と共に[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。
アニメ5D'sのゴースト軍団とのバトルロイヤル戦において遊星が使用。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《速攻のかかし》]]が存在する時に[[手札]]から[[特殊召喚]]される事で[[レベル]]4となり、この2体と共に[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--アニメでは[[自分]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しない場合でも[[特殊召喚]]できた。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連[[カード]] [#b646c733]
**関連カード [#card]
-[[《ガーディアン・エアトス》]] 
-[[《レベル・スティーラー》]]

-[[《タンホイザーゲート》]]

−てんとう虫の[[カード]]は[[《死の4つ星てんとう虫》]]を参照。~

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ミラー・レディバグ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//-[[【】]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【マドルチェ】]]

**収録パック等 [#y524f201]
**収録パック等 [#pack]
-[[STARSTRIKE BLAST]] STBL-JP002

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類は何ですか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:自身を[[特殊召喚]]するのは[[分類されない効果]]、[[レベル]]が上がるのは[[誘発効果]]、[[自壊]]するのは[[永続効果]]です。(10/07/18)

Q:[[特殊召喚]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:作りません。(10/07/19)

Q:[[自壊]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:いいえ、作られません。(10/07/18)

Q:この[[カード]]が他の[[カードの効果]]によって[[レベル]]12を超えた場合でも[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(10/07/18)

Q:[[《アンデット・スカル・デーモン》]]と[[アンデット族]]を指定した[[《DNA改造手術》]]が存在する時、[[レベル]]が12を越えたこの[[カード]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]されません。~
  [[フィールド]]に[[《アンデット・スカル・デーモン》]]が存在しなくなった時に[[破壊]]されます。(10/10/07)

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[エクシーズモンスター]]のみがいて、[[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない場合、《ミラー・レディバグ》を[[手札]]から[[特殊召喚]]する事はできますか?~
  またできる場合、《ミラー・レディバグ》の[[レベル]]はどうなりますか?~
A:[[自分]][[フィールド]]に[[エクシーズモンスター]]のみが存在する場合でも、《ミラー・レディバグ》を[[手札]]から[[特殊召喚]]する事ができます。~
  なお、《ミラー・レディバグ》の[[レベル]]は1のままとなります。(11/07/15)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《ミラー・レディバグ》,効果モンスター,モンスター,星1/光属性/昆虫族/攻100/守100);