融合・効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1200 このカードは「クリティウスの牙」の効果で自分の手札・フィールドの 「聖なるバリア −ミラーフォース−」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。 (1):自分フィールドのモンスターが攻撃対象に選択された時、 または相手の効果の対象になった時に発動できる。 相手フィールドのカードを全て破壊する。
コレクターズパック−運命の決闘者編−で登場した光属性・ドラゴン族の融合モンスター。
特殊な召喚条件と、自分フィールドのモンスターが攻撃対象または相手の効果の対象になった時に、相手フィールドのカードを全て破壊する誘発即時効果を持つ。
特殊召喚には《クリティウスの牙》と《聖なるバリア −ミラーフォース−》という、サーチが難しい魔法・罠カード2枚を必要とするのでやや重いモンスターと言える。
《聖なるバリア −ミラーフォース−》はアドバンテージを稼ぎうるカードなので複数枚採用しても特に問題ないが、《クリティウスの牙》は単体では役に立たないコンボ用のカードなので枚数調整はしっかり考えたい。
相手フィールドを一掃する効果を持つが、このカードの存在が明白である関係上、《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》同様に牽制の意味合いが強い。
自身もモンスターなので、実質的に効果で破壊されないモンスター以外の攻撃を封じることになる。
さらに対象をとる効果も全体除去のトリガーとなるため、相手の効果の使用を牽制できる。
しかし対象をとらない除去には無力であり、《奈落の落とし穴》など汎用性の高いカードも多い。
《神の宣告》や《神の警告》にも無力だが、たとえそれらを発動されても融合素材となる罠カードの本来の役割を阻害せず、尚且つ融合素材の元々の汎用性が高い分腐りにくいのはこのカードの利点でもある。
《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》等の発動を封じるカードや、《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》等のカウンター能力を持つモンスターの採用率も高いので過信はできない。
また、効果の対象となった場合も効果そのものを無効化するわけではないため、状況次第では多少の犠牲は覚悟して除去してくることも起こり得る。
Q:(1)の効果をダメージステップに発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(15/05/16)
Q:同一チェーン上で(1)の効果を複数回発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(15/06/06)
同一チェーン上で複数回相手の効果の対象になった場合も同じです。(15/06/13)
Q:自分のモンスターが攻撃対象に選択された時、先に《サイクロン》を発動し、このカードの効果をチェーン発動する事も可能ですか?
A:《サイクロン》にチェーンして発動する事もできます。(16/08/20)
Q:自分フィールドの《アポピスの化神》が相手の《サイクロン》の対象になった場合でも、このカードの効果を発動できますか?
A:発動できます。(16/02/27)
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