《ミラクル・コンタクト/Miracle Contact》

通常魔法
自分の手札・フィールド上・墓地から、
融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、
「E・HERO ネオス」を融合素材とする
「E・HERO」と名のついた融合モンスター1体を
召喚条件を無視してエクストラデッキから特殊召喚する。

 DUELIST EDITION Volume 1で登場した通常魔法
 《E・HERO ネオス》融合素材とし、E・HEROの名を持つ融合モンスター専用の墓地融合カードである。

 該当する融合モンスターは全てのコンタクト融合体と《E・HERO ネオス・ナイト》の計11枚存在する。
 《E・HERO ネオス》や共に融合素材になるネオスペーシアン召喚が比較的容易とはいえ、それらをフィールド上に揃える手間を省けるメリットは大きい。
 《融合》《ミラクル・フュージョン》両方の対応範囲から融合素材を選択でき、他の融合カードに比べて発動条件を満たしやすい。
 さらに融合素材デッキ戻すため、《コンタクト・アウト》等のサポートカードも問題なく併用できるほか、《N・グラン・モール》等の再利用にも繋げられる。

 《コンバート・コンタクト》ネオスペーシアンを、《E・HERO プリズマー》《ヒーロー・マスク》《E・HERO ネオス》墓地へ送ることで即座に発動できる。
 《未来融合−フューチャー・フュージョン》《E・HERO ゴッド・ネオス》を指定し、《E・HERO ネオス》と複数のネオスペーシアン墓地へ送るのも有効。

 反面、使用すれば2枚以上デッキの枚数が増えてしまうため、戦術次第ではリスクも生じる。
 また、《ミラクル・フュージョン》とは違い、このカードの効果による特殊召喚融合召喚として扱わない。
 融合召喚でないものにも適用できる一方で、特殊召喚に成功しても蘇生制限を満たせない点には注意したい。
 特殊召喚しやすくはなったものの、対応する融合素材汎用性の高いモンスターは少ないため、召喚対象とするモンスターデッキ全体のバランスについては慎重に考えたい。
 主に融合素材汎用性が高い《E・HERO グラン・ネオス》や爆発力のある《E・HERO エアー・ネオス》フィールド融合素材を揃え辛いトリプルコンタクト融合体等を狙いたい。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:デッキ戻すのは効果処理ですか?
A:はい、効果処理です。(12/05/13)

Q:《E・HERO ゴッド・ネオス》特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(12/05/13)

Q:《E・HERO ネオス・ナイト》特殊召喚する場合、戦士族または他のカードの効果カード名が《E・HERO ネオス》になっている融合モンスターシンクロモンスターエクシーズモンスターエクストラデッキに戻して特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(12/05/23)

Q:フィールド上に裏側表示で存在する融合素材モンスターデッキに戻せますか?
A:はい、相手にそのモンスターを確認させた後にデッキに戻します。(12/05/23)

Q:融合素材代用モンスター融合素材にすることはできますか?
A:いいえ、融合素材モンスターの代わりにデッキに戻す事はできません。(12/06/02)

Q:《E・HERO ネオス・ナイト》等を特殊召喚する場合、カードの効果戦士族になっているまたはカード名が《E・HERO ネオス》になっている融合素材にできない《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》等をエクストラデッキに戻して特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(12/06/07)