*《ミラクル・フュージョン/Miracle Fusion》 [#z183709f]
 通常魔法
 自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって
 決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という
 名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
 (この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[E・HERO]]専用の[[フィールド]]・[[墓地]]で[[融合]]を行うカード。~

 [[フィールド]]や[[墓地]]の[[融合素材]]を利用できるため、[[手札]]一枚でも[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できる。~
 [[発動条件]]を満たすためには、[[自分]]の[[E・HERO]]を積極的に[[墓地に送る]]ようにしたい。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《沼地の魔神王》]]を使えば、[[発動条件]]をすぐに満たす事もできる。~
 その[[手札]]効率と[[コンボ]]の強さから、[[【E・HERO】]]を使う際は[[《融合》]]以上に重要な[[必須カード]]となる。~

 [[手札]]・[[フィールド]]から[[融合]]する[[《融合》]]や[[デッキ]]から[[融合]]する[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]と併用するのが基本。~
 一度[[融合]]して[[墓地]]に送った[[融合素材]][[モンスター]]を[[墓地]]から[[除外]]し、更にもう一度[[融合召喚]]を行う事ができる。~
 [[《メタモルポット》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《魔導雑貨商人》]]等の[[効果]]によって素早く[[モンスター]]を[[墓地に送る]]のも良い。~
 [[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]すれば[[除外]]した[[融合素材]]を[[デッキ]]に戻して再利用できる。~
 [[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]の[[融合]]を行う際にも大きな役割を果たす。~

 [[E・HERO]]には[[通常モンスター]]が多いため、[[《高等儀式術》]]で大量に[[墓地に送る]]事で、[[発動条件]]を満たす事もできる。~
 [[レベル]]8[[儀式モンスター]]を選択すれば[[《E・HERO スパークマン》]]・[[《E・HERO クレイマン》]]を[[墓地に送る]]ことが可能。~
 [[レベル]]6の[[《ライカン・スロープ》]]を選択すれば[[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《E・HERO バーストレディ》]]を[[送る>墓地に送る]]こともできる。~
 双方を混合するのなら、[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]][[特殊召喚]]も不可能ではない。~
 ただし、[[融合素材]]にした[[モンスター]]は[[除外]]されてしまうため[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]の[[攻撃力]]上昇に貢献できない点には注意。~

 [[《E・HERO ボルテック》]]との相性は抜群。~
 状況によっては[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]以上の打点を出すことが出来る。~

-[[フィールド]]と[[墓地]]を合わせて、《ミラクル・フュージョン》で[[融合]]可能な[[エクストラデッキ]]内の[[モンスター]]が存在するときには[[発動]]が可能。~
[[効果発動時]]には[[宣言]]のみ、[[効果解決時]]に[[除外]]して[[融合召喚]]成功として、[[フィールド]]に[[モンスター]]を出す。~
[[効果解決時]]に[[除外]]対象と[[融合モンスター]]を選択するため、[[チェーン]]で[[除外]]対象や[[融合モンスター]]に予定と変更があっても、他に可能な[[融合モンスター]]が存在するならばそちらを出すことも出来る。~

-[[融合]][[E・HERO]]の規制は基本的に「[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」だけである。~
したがって、このカードでこれらの[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する際に[[《沼地の魔神王》]]等の[[融合素材代用モンスター]]を問題なく使う事が可能。

-[[【E・HERO】]]には必須のカードだが、[[デュエリストパック−十代編−1>デュエリストパック−十代編−]]・[[2>デュエリストパック−十代編2−]]・[[3>デュエリストパック−十代編3−]]のどれにも収録されていない。
-[[【E・HERO】]]には必須のカードだが、[[デュエリストパック−十代編1−>デュエリストパック−十代編−]]・[[2>デュエリストパック−十代編2−]]・[[3>デュエリストパック−十代編3−]]のどれにも収録されていない。

-[[効果]]の優秀さ故か、再販の[[EXPERT EDITION Volume.4]]では[[スーパーレア>Super]]に昇格している。~

-2009年12月分のVジャンプでは、収録されているパックが[[EE3>EXPERT EDITION Volume.3]]と書かれてしまった。~
//遊戯王国のP8

-赤と青の[[モンスター]]と[[《融合》]]の構図という組み合わせの[[イラスト]]は、[[《コンビネーション・アタック》]]と良く似ている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsアムナエル」戦において十代が使用。~
ちなみに、この[[カード]]は先に[[CYBERNETIC REVOLUTION]]に収録され、その後アニメに登場した[[カード]]である。~
[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]した。~
場と[[手札]]に[[カード]]がないという絶体絶命の状況で引き当てて勝利に貢献した働きは、まさに「奇跡の[[融合]]」と呼ぶにふさわしいだろう。~
その後も度々使用され、[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]や[[《E・HERO エリクシーラー》]]を呼び出す[[キーカード]]の一つとなっている。~

--初登場時の十代の台詞はテキストの丸読みではなく、「[[墓地]]の[[E・HERO]]を[[融合]]させる」という、簡潔かつ非常に分かりやすいものであった。~
しかし、少し後の「十代vs影丸」戦ではテキストの丸読みになっている。

--漫画GXの「十代vs万丈目」(2戦目)において十代が使用。~
[[墓地]]の[[《E・HERO クノスペ》]]と[[フィールド]]の[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[融合素材]]に[[《E・HERO ガイア》]]を[[融合召喚]]した。~
「十代vsマッケンジー」戦でも使用され、この時は[[墓地]]の[[《E・HERO フォレストマン》]]と[[フィールド]]の[[《E・HERO オーシャン》]]を[[融合素材]]に[[《E・HERO ジ・アース》]]を[[融合召喚]]した。~
その後[[《E・HERO フラッシュ》]]の[[効果]]で[[サルベージ]]され、[[墓地]]の[[《E・HERO ボルテック》]]と[[《E・HERO フラッシュ》]]を[[融合素材]]として[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]した。~

--そのほか、アニメではこの[[カード]]の[[コンタクト融合]]版である《ミラクル・コンタクト》も登場している。

--漫画GXではこの[[カード]]の[[罠カード]]版とも言える《スピリッツ・フュージョン》が登場している。

-コナミのゲーム作品において―~
DSソフト[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、この[[カード]]を「ライディングデュエル」用に調整した《&ruby(スピードスペル){Sp};−ミラクル・フュージョン》が[[オリジナルカード]]として登場した。~
[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの十代が使用する。~
テキストは第6期仕様に[[エラッタ]]されている。

**関連カード [#cf987558]
-[[E・HERO]]

-[[《融合》]]

-[[《オーバーロード・フュージョン》]]
-[[《龍の鏡》]]

-[[《ダーク・コーリング》]]

//―[[イラスト]]関連
//-[[《平行世界融合》]]
//-[[《コンビネーション・アタック》]]
//-[[《ジェムナイト・フュージョン》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#u03a167b]
-[[【E・HERO】]]

**収録パック等 [#tf43111a]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP039 &size(10){[[Super]]};
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP039 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#c6ca3134]
Q:この[[カードの効果]]は[[対象を指定する効果>対象をとる(指定する)効果]]になりますか?~
A:いいえ。対象を指定しない[[効果]]になります。(05/05/26)

Q:この[[カードの効果]]で[[モンスター]]を[[ゲームから除外する>ゲームから除外する(取り除く)]]タイミングはいつになりますか?~
A:[[効果解決時]]になります。(05/05/26)

Q:この[[カードの効果]]処理時に[[フィールド]]上・[[墓地]]の両方から[[モンスター]]を[[ゲームから除外する>ゲームから除外する(取り除く)]]事ができますか?~
A:はい。[[ゲームから除外する>ゲームから除外する(取り除く)]]事ができます。(05/05/26)

Q:この[[カードの効果]]処理時に[[融合素材代用モンスター]]を[[ゲームから除外する>ゲームから除外する(取り除く)]]事ができますか?~
A:はい。[[ゲームから除外する>ゲームから除外する(取り除く)]]事ができます。~

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~