*《ミラクル・フリッパー》 [#i742f8cc]
*《ミラクル・フリッパー/Miracle Flipper》 [#top]
 効果モンスター
 星2/光属性/魔法使い族/攻 300/守 500
 「ミラクル・フリッパー」が自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
 「ミラクル・フリッパー」が自分フィールド上に存在する場合、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手は他の表側表示のモンスターを攻撃対象に選択できない。
 このカードが戦闘で破壊された場合、このカードを相手フィールド上に特殊召喚する。
 このカードが魔法・罠の効果で破壊された場合、
 このカードが戦闘によって破壊された場合、
 このカードを相手フィールド上に特殊召喚する。
 このカードが魔法・罠の効果によって破壊された場合、
 相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//画像ソースURL or 雑誌名(未発売カードのみコメントアウトで入力):

 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場する[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 以下の3つの[[効果]]を持つ。~
 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[同名カード]]が存在する場合[[自身の召喚>モンスターの召喚]]ができない[[効果外テキスト]]、[[相手]]の[[攻撃対象]]を制限する[[永続効果]]、[[戦闘破壊]]された場合[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]、[[魔法・罠カード]]で[[破壊された]]場合[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~
//↑ 「○○」は1体しか存在できないルール効果とは異なり効果として扱わない
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=7576

+[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃対象]]を制限。
+[[戦闘破壊]]された時に[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]される。
+[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]によって[[破壊]]されたときに[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する。
//+[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃対象]]を制限する[[永続効果]]。
//+[[戦闘破壊]]された時に[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]される[[誘発効果]]。
//+[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]によって[[破壊]]されたときに[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]。
 味方[[モンスター]]を守れる[[効果]]を持つが、[[同名カード]]を展開できないため[[ロック]]をかけるのは難しい。~
 [[魔法使い族]]には[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]]がおり、[[ロック]]目的ならば[[同名カード]]に関する制限がないそちらを使ったほうがいい。~
 ただし、同時に複数[[召喚]]する事ができるため、[[《ブロークン・ブロッカー》]]を使うと[[ロック]]をかける事ができる。~
 また、この[[モンスター]]を1体[[セット]]した状態でもう1体を[[召喚]]し、[[セット]]した方を[[《太陽の書》]]等で[[リバース]]させる事でも[[ロック]]が可能。~

 味方[[モンスター]]を[[種族]]関係無しに守れるが、[[同名カード]]を展開できないため[[ロック]]をかけるのはいまひとつ難しい。~
 [[《太陽の書》]]などと組み合わせれば[[ロック]]は可能だが、[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]]などを使ったほうが楽である。~
 [[《明鏡止水の心》]]を装備する手もあるが、[[破壊]]されたときに[[発動]]する[[効果]]とかみ合っていないのが悩み。~
 [[《デコイロイド》]]や[[《闇の侯爵ベリアル》]]と並べれば問題はないが、どの道少々困難であることには間違いない。
 2つ目の[[効果]]は[[戦闘破壊]]された時に[[相手]][[フィールド]]に[[送りつけ]]て[[蘇生]]されるというもの。~
 ''[[テキスト]]からは読み取れないが、この[[カード]]が[[蘇生]]するのは[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]である。''~
 [[自爆特攻]]や[[コントロール転移]]等で[[相手]]に[[送りつけ]]る事で、[[戦闘破壊]]しても[[相手]][[フィールド]]に何度も[[特殊召喚]]させる事ができる。~
 [[相手]][[フィールド]]に[[壁]]や[[耐性]]を持つ[[モンスター]]がいても[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。~
 また、[[戦闘破壊]]時に[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]と相性がよく、[[【フェンリルハンデス】]]や[[【チャルアイーター】]]で繰り返し[[特殊召喚]]させ[[相手]]の行動を大きく制限させることができる。~
 ただし、[[リンク召喚]]の導入によって[[相手]][[メインフェイズ]]で容易に処理されてしまうため、以前ほどの拘束力は無くなってしまった。~

// ところで(発売後の裁定次第ではあるが)このカードと[[《阿修羅》]]で[[1ターンキル]]が出来てしまう。~
// 手順としては
 [[単体除去]][[効果]]は[[自分]]の[[魔法・罠カード]]で[[破壊]]されても[[効果]]を[[発動]]できるため、[[《リミット・リバース》]]等で能動的に[[発動]]することが可能である。~
 また、奇襲性は失われているものの[[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[蘇生]]して[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]から守ったり、[[《オネスト》]]で返り討ちにしたりすることもできる。~
 [[伏せ除去]]に[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[蘇生]]すれば、程よい[[地雷]]となるだろう。~

//+《ミラクル・フリッパー》で[[攻撃表示]][[モンスター]]に[[自爆特攻]]を仕掛ける。
//+《ミラクル・フリッパー》が[[相手]][[フィールド]]上に[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]される。
//+[[《阿修羅》]]で《ミラクル・フリッパー》に[[攻撃]]を仕掛ける。~
//+《ミラクル・フリッパー》が[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]される。
//+以上を繰り返す。
-「[[墓地へ送られた]]時」の記述がないため、[[《異次元の戦士》]]との[[戦闘]]によって[[破壊]]され[[除外]]されても[[特殊召喚]]される。~

// もし可能なら、[[キーカード]]たった2枚で[[1ターンキル]]可能という恐ろしい[[コンボ]]である。~
// なお、[[自爆特攻]]時の[[ダメージ]]で敗北しないよう注意。~
// いずれにせよ、発売後の裁定に注目が集まっているカードである。~
-登場時[[《阿修羅》]]との[[コンボ]]で[[無限ループ]]を発生させ[[1ターンキル]]できる可能性があった。~
しかし、「[[特殊召喚]]は[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に行う(08/02/25)」という[[特殊裁定]]が設けられた。~
似たような[[無限ループ]]は[[《異次元の偵察機》]]などでも発生しており、同様に[[裁定変更]]がなされている。~
なお、英語版には「[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]」という[[テキスト]]が追加されており、上記の[[無限ループ]]は最初から不可能となっている。~

//-結局のところ、次の三つの裁定が考えられる。
//--[[相手]][[フィールド]]上で[[破壊]]されても、[[自分]]の[[墓地]]で[[効果]]が[[発動]]するので、再び[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]される。
//--[[相手]][[フィールド]]上で[[破壊]]された場合、[[自分]]の[[フィールド]]上に[[特殊召喚]]される。
//--[[相手]][[フィールド]]上で[[破壊]]された場合、[[特殊召喚]]はされない。([[無限ループ]]防止の追加ルール)~
//-テキストには「戦闘で破壊された場合」とあり、これは[[《見習い魔術師》]]等と同じ書き方であるため、1番目の裁定が有力と思われる。~
//また、[[《異次元の偵察機》]]のように「[[特殊召喚]]は1ターンに1度のみ」となる可能性もありうる。~
//--相手フィールド上で効果破壊されたとき、どちらのモンスターを破壊できるのかも気になるところである。~
//ちなみに、アニメでは自分フィールド上のモンスターを破壊していた。

-[[イラスト]]は少年魔導師の姿で、その衣装は[[《ブラック・マジシャン》]]や[[《黒の魔法神官》]]のものに似ている。~
その点では[[《カードエクスクルーダー》]]に近い存在なのかもしれない。~
また、[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]や[[《白魔導士ピケル》]]など少女型の[[魔法使い族]][[モンスター]]は多く存在しているが、少年型は今まで存在しなかった。~
その点では[[《カードエクスクルーダー》]]に近い、もしくは対になる存在なのかもしれない。~

-原作・アニメにおいて―~
「十代VS斎王」(2戦目)にて登場。~
[[《ヒーロー見参》]]で[[特殊召喚]]され、その[[効果]]を全て発揮し十代の危機を救った。~
この時、斎王の[[フィールド]]上に存在するこのカードを[[罠カード]]である[[《ヒーロー・ブラスト》]]の[[効果]]で[[破壊]]し、十代は[[自分]][[フィールド]]上の[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[破壊]]させた。~
アニメGXにおける「十代vs斎王」(2戦目)にて十代が使用。~
[[《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》]]による[[直接攻撃]]時に[[《ヒーロー見参》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[戦闘破壊]]された事で斎王の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]された。~
その後、[[《ヒーロー・ブラスト》]]で[[破壊]]する事で[[効果]]が[[発動]]し、十代の[[フィールド]]上の[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[破壊]]した。~

//--《アルカナフォース0−THE FOOL》は、「十代のカードの[[効果を受けない]]」[[効果]]を持っていた。~
//そこで、わざわざ斎王の場にこのカードを[[特殊召喚]]し[[破壊]]することで「斎王の[[カードの効果]]」として[[発動]]させ、「斎王の[[カードの効果]]」で「斎王から見た[[相手]]」、すなわち十代の場の《アルカナフォース0−THE FOOL》を[[破壊]]したのである。~
//なお、OCGではこの場合「十代の[[カードの効果]]」として扱われるのでこの突破法は不可能である。
//発売後まで裁定はわかりません。
--アニメの[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]は、[[コントローラー]]の[[カードの効果]]を受けず、[[対象]]にもできない[[効果]]を持っていた。~
そこで、わざわざ斎王の[[フィールド]]上にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]して[[破壊]]することで「斎王の[[カードの効果]]」として[[発動]]させ、十代の[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[破壊]]させている。~
アニメGXまでは、元々の[[持ち主]]が[[自分]]であっても[[相手]]の[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合は[[相手]]の[[墓地]]へ送られるルールであったため出来た戦術であり、[[OCG]]ではこの場合「十代の[[墓地]]へ送られ、十代の[[カードの効果]]」として扱われるのでこの突破法は不可能である。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
//遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでも実装されたが、[[OCG]]に準拠しているためか[[テキスト]]に「[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に」の一文は入っていない。~
2017年にデュエルリンクスで登場した際の[[テキスト]]では、上記の[[特殊召喚]]のタイミングについての問題が正しく修正されている。~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《D−HERO ディパーテッドガイ》]] 

//**関連カード
//-[[]]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)
-[[《夢幻崩界イヴリース》]] 

**収録パック等 [#c0f8c50c]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【フェンリルハンデス】]]
-[[【チャルアイーター】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP003

//**FAQ
//Q:[[相手]][[フィールド]]上で[[戦闘破壊]]されたときにも[[特殊召喚]]されますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:[[相手]][[フィールド]]で[[戦闘破壊]]された場合も[[特殊召喚]]されますか?~
A:はい、この場合元々の[[持ち主]]である[[自分]]の[[効果]]として[[発動]]して、再び[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]します。(08/02/23)~
  ただし、[[特殊召喚]]されるのは[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]です。(08/02/25)~

//Q:(上記で、[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]されると仮定して、)このカードの[[特殊召喚]]時の[[表示形式]]はどちらの[[プレイヤー]]が決定しますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[相手]][[フィールド]]で[[効果破壊]]された場合、どちら側の[[モンスター]]を[[破壊]]しますか?~
A:元々の[[持ち主]]である[[自分]]の[[効果]]として[[発動]]して、元々の[[持ち主]]から見た[[相手]]側の[[モンスター]]を[[破壊]]します。(08/02/23)

//Q:[[相手]][[フィールド]]上にて[[効果]]で[[破壊]]されたとき、どちら側の[[モンスター]]を[[破壊]]しますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]される時の[[表示形式]]はどちらの[[プレイヤー]]が決めますか?~
A:この[[モンスター]]の元々の[[持ち主]]が決めます。(08/02/23)

//Q:「同時に複数体[[特殊召喚]]する」「[[セット]]したものが何らかの[[効果]]で[[リバース]]する」などで2体以上が場に存在する場合、どうなりますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:「同時に複数体[[特殊召喚]]する」「[[セット]]したものが何らかの[[効果]]で[[リバース]]する」などで2体以上が[[フィールド]]に存在する場合、どうなりますか?~
A:その場合、どの[[表側表示]][[モンスター]]にも[[攻撃]]できなくなります。(08/03/19)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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