*《メカウサー/Mecha Bunny》 [#c34e668d] 効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 800/守 100 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから「メカウサー」1体を自分フィールド上に 裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。 このカードがリバースした時、フィールド上に存在するカード1枚を選択し、 そのコントローラーに500ポイントダメージを与える。 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ [[戦闘破壊]]で[[墓地へ送られた]]時[[同名モンスター>同名カード]]1体を[[デッキ]]から[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]と、[[リバース]]時に[[フィールド上のカード]]を1枚選択して[[コントローラー]]に[[ダメージ]]を与える[[バーン]][[誘発効果]]を持つ。~ 類似する[[リクルーター]]には[[《素早いモモンガ》]]や[[《ジャイアントウィルス》]]等がおり、これらに比べ展開できる数で劣る。~ 特別[[シナジー]]する[[カード]]があるわけでもないため、通常の[[デッキ]]ではこちらを優先させる事は難しいだろう。~ [[【地属性】]]ではさらに多くの[[リクルーター]]が存在するため、基本的には[[【機械族】]]で用いる事になる。~ しかし同じ[[機械族]]の[[リクルーター]]である[[《UFOタートル》]]・[[《機皇兵スキエル・アイン》]]・[[《カラクリ兵 弐参六》]]等に比べ[[攻撃力]]が低く、[[自爆特攻]]からの[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に不向き。~ これらは状況に応じ、他の[[リクルート]]対象を組み込む事もできるため応用性が高く、[[《強制転移》]]との[[コンボ]]もより強力である。~ この[[カード]]の特色は[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]される点と、[[バーン]][[効果]]を持つ点。~ 前者は[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の脅威を回避できるため、単体で見れば利点となる。~ しかしこの[[カード]]は前述の通り[[【機械族】]]以外では採用し難く、[[デッキ]]全体としてみれば他の[[モンスター]]が被害を受けてしまうので、それだけで優先させるには頼りない。~ 他の[[表側表示]]限定の[[除去]]なども、この[[カード]]をわざわざ狙う場面が少ない。~ 単純に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[壁]]を両立させたいならば負う代わり、より安定性の高い[[《速攻のかかし》]]も存在している。~ あちらは[[ディスアドバンテージ]]を負うものの、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[キーカード]]集めに貢献する[[《カードカー・D》]]との相性に優れる。~ もう一方の特色である[[バーン]][[効果]]は、微弱ではあるものの条件はやや緩く、3枚フルに[[発動]]できれば1500となかなかの[[ダメージ]]になる。~ [[効果]]自体は[[リバース]]するだけで発生するので、[[《異次元の戦士》]]や[[《閃光の追放者》]]の様な[[除外]]する[[相手]]でも無駄死にしないという利点もある。~ 指定した[[カード]]の[[コントローラー]]が[[ダメージ]]を受けるので、必ずしも[[相手]]に[[ダメージ]]がいくとは限らないが、[[自分]]が[[ダメージ]]を受けることは滅多にないだろう。~ [[《ジャイアントウィルス》]]と違い能動的に[[発動]]しにくいものの、背負うリスクは小さく、[[除去]]もしにくい上に1発では[[除去]][[カード]]1枚と交換する程の数値でもないため、[[戦闘]]を重視する[[デッキ]]には[[ダメージ]]を蓄積させやすい。~ [[【機械族】]]では[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]や[[《リミッター解除》]]といった一撃があるため、それらの射程圏内を広げるという意味では相性が良いと言える。~ [[《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》]]など[[【ビートバーン】]]的[[機械族]]の[[効果]]を高めるために併用するのも手か。~ 最後の1体は[[戦闘破壊]]されずとも[[ダメージ]]を与えられるので、[[《キャノン・ソルジャー》]]や[[《The big SATURN》]]の[[リリース]]に充てるのも面白い。~ -[[自分]]の[[カード]]を選択できるため、[[ライフロス]][[カード]]としても扱う事が出来る。~ ただし数値の小ささから[[コンボ]]性が低いので、使うとしても[[《巨大化》]]などのような[[相手]]との[[ライフポイント]]の差で[[効果]]が変わるタイプの[[カード]]を使用する際に、その微調整とする程度であろう。~ -[[表側表示]]の[[《ジェルエンデュオ》]]や[[《魂を削る死霊》]]の天敵である。~ -[[相手]]の[[《光と闇の竜》]]に対しては、[[セット]]されたこの[[カード]]が[[相手]]に[[戦闘破壊]]されれば、[[リバース]]時の[[効果]]と[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]の2回分の[[効果]]を無効にさせる為、この[[カード]]1枚で[[攻撃力]]、[[守備力]]を1000ずつ下げることが出来る。 -このカードは[[リバース効果モンスター]]ではない。~ [[《ペンギン・ナイトメア》]]等と同じ表記のテキストである。 -ネーミングは[[メカ>機械族]]のウサギと非常に分かりやすい。~ また《メカウサー》の額には「LOVE IT」と書かれている。~ これは「素晴らしい」という意味の成句なのだが、「ラビット(ウサギ)」とも読む事ができる。 --[[英語名]]は「メカバニー」とストレートである(バニーとは仔ウサギのこと)。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sにおいて精霊界で封印されているのが確認できる。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[WORLD CHAMPIONSHIP 2010>ゲーム付属カード#x98310ea]]では、2011年1月1日の配信カードがこれに設定されている。~ 2011年は兎年であるからであろう。~ **関連カード [#o643a865] ―類似[[効果]] -[[《デスハムスター》]] -[[《軍隊竜》]] -[[《ハイエナ》]] -[[《ジャイアントウィルス》]] -[[《素早いモモンガ》]] //―《メカウサー》の姿が見られる[[カード]] ―《メカウサー》以外の、容姿名称等でウサギをモチーフとする[[モンスター]] -[[《ウィルミー》]] -[[《ダーク・ラビット》]] -[[《バニーラ》]] -[[《ラビードラゴン》]] -[[《因幡之白兎》]] -[[《ゼンマイラビット》]] -[[《デス・ウサギ》]] //-[[《BK ラビット・パンチャー》]] //ラビットパンチはウサギではないし、カードイラストにもウサギモチーフはない -[[《ビビット騎士》]] -[[《ファーニマル・ラビット》]] -[[《武神器−サグサ》]] -[[《ブレードラビット》]] //-[[《メカウサー》]] -[[《森の聖獣 カラントーサ》]] -[[《幽鬼うさぎ》]] -[[《レスキューラビット》]] **収録パック等 [#o1b4e88d] -[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP027 **FAQ [#q781a6dc] Q:[[対象を指定する効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~ A:[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]。(08/04/19) Q:[[効果解決時]]に選んだ[[カード]]が存在しない場合、どう処理しますか?~ A:[[ダメージ]]は発生しません。(08/04/19) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~