*《メカニカル・ハウンド/Mechanical Hound》 [#v1d99be9]
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 効果モンスター
 星7/地属性/機械族/攻2800/守1500
 自分の手札が0枚である限り、相手は魔法カードを発動する事ができない。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]を封印する[[永続効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]であるため[[召喚]]しづらく、[[効果]]を使うには[[手札]]0枚を維持する必要がある。~
 また、[[罠カード]]や[[モンスター効果]]には無力であり、[[機械族]]であるため[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]で[[除去]]される危険性もある。~
 この点は[[自分]]が[[カウンター罠]]などを用いる事でカバーでき、これらが苦手とする[[魔法・罠除去]]のほとんどが[[魔法カード]]で賄われるため相性が良い。~
 しかしながら、[[サーチ]]手段が豊富なわけでもなく、この[[カード]]を積んでいるだけでも[[腐る]]可能性が生まれる。~
 [[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]や[[《ナチュル・ビースト》]]と違い、[[発動]]を封じるため[[《超融合》]]にも強いが、それだけを利点に優先させるにはあまりにも安定性が低い。~
 その[[ステータス]]から[[《機械仕掛けの夜−クロック・ワーク・ナイト−》]]や[[《黒き森のウィッチ》]]などで[[サーチ]]が可能。~
 前者は[[手札]]を1枚[[捨てる]]条件が自身の[[効果]][[適用]]の間接的なサポートとなり、後者も[[発動]]を伴う[[効果]]ではないので制約も回避できる。~
 [[デッキ]]からも[[《ジャンク・ジャイアント》]]から[[《トランスターン》]]で、[[レベル]]8[[マシンナーズ]]などから[[《ダウンビート》]]で[[特殊召喚]]できる。~

 また、[[手札]]0という条件では[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]も[[魔法カード]]を封じられる。~
 1[[ターン]]に1度の制約はあるが、[[攻撃力]]も高く[[罠カード]]にも対応でき、なにより展開手段が多い。~
 総合的な拘束力を考えると、同じ戦術を取るにしてもあちらのほうが扱いやすいだろう。~
 [[効果]]を使うにはこの[[カード]]を出した上で[[手札]]0枚を維持する必要がある。~
 [[特殊召喚]]補助を兼ねた[[ペンデュラム召喚]]との相性がよく、[[手札]]の[[モンスター]]を[[ペンデュラム召喚]]で出し、[[魔法・罠カード]]を伏せれば条件を達成できる。~
 また、[[春化精]]とも好相性で、[[手札]]を減らしながら[[地属性]]を展開できるため、この[[カード]]の展開と[[手札]]0の条件を満たしやすい。~
 [[無効]]化を行える[[《春化精の女神 ヴェーラ》]]も条件を満たして並べてしまえば[[制圧]]が可能。~
 [[【インフェルノイド】]]では[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]で[[インフェルノイド]]を[[墓地へ肥やし>墓地を肥やす]]つつ出すことができ、[[手札]]消費の激しい[[デッキ]]なので[[効果]]の[[適用]]も比較的容易である。~

 活用するとすれば、やはり自身の[[属性]]・[[種族]]を活かす事になる。~
 幸いながら[[《巌征竜−レドックス》]]に対応するため、あちらの[[効果]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]を組み合わせれば[[手札]]の枚数を調整しつつ、展開を狙える。~
 これらの[[コスト]]や[[《七星の宝刀》]]・[[エクシーズ召喚]]などに利用できるため、[[ピン挿し]]程度ならそれなりに腐りにくい。~
 [[ペンデュラム召喚]]により[[手札]]の他の[[モンスター]]共々[[特殊召喚]]して[[手札]]0にするのも手か。~
 しかし単体では[[罠カード]]や[[モンスター効果]]には無力であり、それらにあっさりと[[除去]]されかねないなど、やはり過信はできない性能と言える。~
 [[壊獣]]などで[[リリース]]されたり、遭遇率は低いとは言え[[機械族]]であるため[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]で[[除去]]される危険性もある。~
 [[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]や[[《ナチュル・ビースト》]]と違い、[[発動]]を封じるため[[《超融合》]]にも強いが、それだけを利点に優先させるにはあまりにも安定性が低い。~

 なお、[[カードの発動]]のみ封じるため、[[フィールド]]に存在している[[魔法カード]]は[[無効]]にならず、[[効果の発動]]も行える。~
 [[相手]]の[[永続カード]]や、[[モンスター効果]]を経由する[[甲虫装機]]などには無力である。~
 なお、[[手札]]0枚という条件では[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]も[[魔法カード]]を封じられる。~
 あちらは[[1ターンに1度]]の制約はあるが、[[攻撃力]]も高く[[罠カード]]にも対応できる。~
 総合的な拘束力を考えると[[シンクロ召喚]]主体ならばあちらの方が扱いやすいため、こちらは[[種族]]・[[属性]]サポートでの構築で差別化したい。~

-後に登場した[[インフェルニティ]]の前身のような[[カード]]である。~
-[[カードの発動]]のみ封じるため、[[フィールド]]に存在している[[魔法カード]]は[[無効]]にならず、[[効果の発動]]も行える。~
[[相手]]の[[永続カード]]や、[[モンスター効果]]を経由する[[甲虫装機]]などには無力である。~

-[[【インフェルニティ】]]は[[手札]]0という共通項があるが、この[[カード]]が[[事故]]要素になり、[[サポートカード]]も異なるため、[[事故]]の可能性からほぼ使われなかった。~
//このカードは自分の魔法には干渉しない
一方、上述の通り[[手札]]消費が激しく[[手札]]0になりやすい[[【インフェルノイド】]]では[[サイドデッキ]]要員として活躍の場を得ている。~

**関連カード [#h70617d8]
**関連カード [#card]

-[[《マジカル・ハウンド》]] 

―[[魔法カード]]を[[発動]]させない[[効果]]

-[[《ナチュル・バンブーシュート》]]
-[[《マジック・キャンセラー》]]([[効果]]も[[無効]])
-[[《魔法封印の呪符》]]([[効果]]も[[無効]])

―[[手札]]が0枚の時[[効果]]が使える[[モンスター]]
-[[《英知の代行者 マーキュリー》]]
-[[《E・HERO バブルマン》]]
-[[《サイバーデーモン》]]
-[[《サイバネティック・サイクロプス》]]
-[[《タスケナイト》]]
-[[《リターン・ゾンビ》]]
-[[《リボーン・ゾンビ》]]
―[[手札]]が0枚の時[[効果]]が使える[[カード]]については[[手札>手札#zero]]を参照。~

-[[《絶対服従魔人》]]
//-[[《メカニカル・ハウンド》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【インフェルノイド】]]

-[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]

-[[《インフェルニティ・ナイト》]]以外の[[インフェルニティ]]

**収録パック等 [#e4862740]
**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP018
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP018

**FAQ [#jae91de1]
//Q:この[[カードの効果]]で[[相手]][[フィールド]]上で既に[[発動]]している魔法の[[効果]]を[[無効]]にする事ができますか?~
//A:いいえ。[[無効]]にする事ができません。(05/05/26)
**FAQ [#faq]
//Q:この[[カードの効果]]で[[相手]][[フィールド]]で既に[[発動]]している魔法の[[効果]]を[[無効]]にする事ができますか?~
//A:いいえ、[[無効]]にする事ができません。(05/05/26)
//そもそも無効にする効果を持っていない。

Q:この[[カードの効果]]適用時に[[相手]]は[[墓地]]で[[発動]]する魔法の[[効果]]を[[発動]]する事ができますか?~
A:[[相手]]は[[墓地]]で[[発動]]する効果を[[発動]]する事が''できます''。(10/07/09)
//A:いいえ。発動する事ができません。(05/05/26)
Q:この[[カードの効果]][[適用]]時に[[相手]]は[[墓地]]で[[発動]]する[[魔法カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[相手]]は[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を[[発動]]''できます''。(10/07/09)
//A:いいえ、[[発動]]する事ができません。(05/05/26)
//裁定変更
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