《メタル・ガーディアン/Metal Guardian》 †
通常モンスター
星５/闇属性/悪魔族/攻1150/守2150
魔界の宝を守護する悪魔。暗闇での守備は相当かたい。
このカードも例に漏れず生け贄が必要な割に中途半端に弱く、使いにくいカードになってしまっている。
一応名前にガーディアンと入っているので、《ウェポンサモナー》の効果対象ではある。
しかし、こんなカードを生け贄召喚するくらいなら《守護者スフィンクス》を起用する方が圧倒的に有益。
低攻撃力・高守備力という点で、《キラー・トマト》からリクルートし、壁として使うことは可能。
一見、機械系モンスターなのだが、下記の理由のため（闇フィールドに適応させるため）無理矢理悪魔族にされてしまっている。
- 原作出身のカードで、ＰＫ闇使いの《闇晦ましの城》等と同じように弱体化させられているカード。
- この半端な能力値は、原作、ＧＢ版ゲームでのフィールド効果が３０％上昇であったことから。
…ではあるものの、３０％上昇後の能力値は「攻1495/守2795」と、微妙に違う。
「闇フィールドでパワーアップしていた」という無理のある理由から、中途半端な能力へと弱体化させられている１体。
しかし原作では、はっきりとカード自体に攻撃力1500、守備力2800と表記されているのだが…
- 原作・アニメにおいて―
決闘者の王国編における「闇遊戯ＶＳ闇のプレイヤーキラー」において登場。
遊戯の「言葉を巧みに使った戦法」に追いつめられた闇使いが、守備を固めるために出しただけあって、元々のカードの強さは「星５/攻１５００/守２８００」というかなり堅いカードであった。
全く目立たなかったが、最後までフィールドに残り続けた…ということは壁モンスターの本懐は果たしたのだろう。
関連カード †
―中途半端な攻守
収録パック等 †