*《メテオ・ストライク/Fairy Meteor Crush》 [#z7b97a3d]
 装備魔法
 守備表示モンスターを攻撃した時、
 装備モンスターの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を越えていれば、
 その数値だけ相手ライフポイントに戦闘ダメージを与える。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した、[[貫通]][[効果]]を持たせる[[装備魔法]]。~
 主に[[破壊]]したい[[相手]]の場の[[モンスター]]が[[守備表示]]のときに[[自分]]の[[モンスター]]が[[貫通]][[効果]]を持たない時に使うことができる。~
 [[《ビッグバン・シュート》]]と違いこのカードが[[破壊]]されても装備している[[モンスター]]には何も[[デメリット]]はない。~

 しかし、普通の[[ビートダウン]]では[[《シールドクラッシュ》]]などの[[除去]]の方が優先される。~
 [[《不意打ち又佐》]][[《重装武者−ベン・ケイ》]]など[[装備魔法]]と相性が良い[[モンスター]]に装備すると良い。~
 または、[[【ドラゴン族】]]など[[最上級モンスター]]を高速[[召喚]]できる[[デッキ]]あたりか。~

 [[《ビッグバン・シュート》]]同様、[[貫通]][[ダメージ]]はこのカードの使用者から見た[[相手]][[プレイヤー]]が受けることになる。~
 そのため、[[相手]][[フィールド]]上の[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]に装備させ、[[攻撃]]を抑制するというのも手だ。

-[[戦闘ダメージ]]を与えられない[[モンスター]]に装備させて[[攻撃]]した場合の処理は[[調整中]]である。~

-使い所によっては強力になるが、いかんせん他にカードに見劣りしてしまうため、
採用率が悪い。使われたら嫌だが、進んで使おうとは思わないカードの一つである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ版オリジナル「城之内vs御伽」にて御伽が使用。~
[[守備表示]]の[[《ゴブリン突撃部隊》]]目掛けて[[《リミッター解除》]]を[[発動]]した上で[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]に装備し[[攻撃]]を仕掛けた。~

--アニメGXでは「十代・翔vs迷宮兄弟」で迷宮兄弟が使用。~
[[《ゲート・ガーディアン》]]の高い[[攻撃力]]をいかんなく発揮した。~

--漫画版GXでは「十代(少年時代)vs響紅葉」戦で十代が使用。~
[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]に装備している。~
[[守備表示]]の[[《ハネクリボー》]]に[[攻撃]]したのだが、[[《ハネクリボー》]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を[[無効]]にされている。~
なお、この[[コンボ]]はOCGでは不可、[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]の[[効果]]がOCGとは違っていた為、コミックス掲載時には[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]をOCGの[[効果]]に修正し、[[手札コスト]]としてこのカードが捨てられた。~
([[《ハネクリボー》]]は、自身が[[貫通]][[攻撃]]されるときの[[ダメージ]]を0にできない。)

**関連カード [#x0529c82]
-[[貫通]]

**収録パック等 [#ra4ab8b7]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP178 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-010 &size(10){[[Rare]]};
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-13
-[[STRUCTURE DECK−海馬編−]] KA-48

**FAQ [#a838917d]
Q:[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]に装備したら[[貫通]][[ダメージ]]はどちらが受けますか?~
A:《メテオ・ストライク》を使用した[[プレイヤー]]から見た[[相手]][[プレイヤー]]になります。~

Q:[[貫通]][[効果]]を元々持っている[[モンスター]]に装備すると「元々の[[貫通]][[効果]]の[[ダメージ]]を与えた後、《メテオ・ストライク》の[[効果]]の[[ダメージ]]も追加される」、実質2倍の[[貫通]][[効果]]になりますか?~
A:いいえ、2倍にはなりません。[[貫通]]は重複しません。