通常罠 相手ライフが3000ポイントよりも多い場合、 手札を2枚墓地へ送って発動する事ができる。 相手ライフに2000ポイントダメージを与える。 このカードが墓地に存在する場合、 自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、 このカードを手札に加える事ができる。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した通常罠。
特定の条件下で手札コストと引き換えに相手に2000ポイントのダメージを与える効果と、ドローフェイズと引き換えに墓地のこのカードをサルベージする効果を持つ。
カードを3枚消費し2000ポイントのダメージを与えるので、カード1枚辺り約666ポイントのダメージという計算になるが、カード1枚=1000ポイントダメージを基本とするバーン効果としては割に合わない。
そのため手札を墓地に送る?ことをメリットとする必要が出てくる。
具体的には《ヴォルカニック・バックショット》・《おジャマジック》のような墓地へ送られた時に発動する効果の使用や、《マジカル・エクスプロージョン》・《ファイアーダーツ》等手札が0枚の時のみ発動可能なカードのサポートが考えられる。
後者の補助にはもっと他に適したカードが多数存在するが、前者の補助でいうとこのカードは中々の性能を持っており、《ヴォルカニック・バックショット》であれば火力増強が狙える。
また、《おジャマジック》ならハンド・アドバンテージを±0にでき、サルベージ効果も相俟って2〜3回連続の発動を狙える。
《デス・メテオ》と違い通常罠なので、相手のライフが4000の時に2枚チェーン発動すれば止めを刺す事ができる。
よって上記のようなカードを使うデッキでアクセントとして使用するか、大量のドローエンジンを搭載した専用デッキを組んで使いたい。
墓地に同名カードが何枚存在しようとサルベージできるのは1枚であるため、不要になった2枚目以降は《ジャンク・コレクター》で再利用することがコストも軽減でき有効。
この時フィールドが空になる可能性が高いため、《ディメンション・ウォール》も活用できる。