効果モンスター 星8/地属性/獣族/攻2800/守2500 このカードが生け贄召喚に成功した場合、 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時に、 このカードの生け贄召喚に使用した墓地に存在するモンスターを 自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたモンスターは攻撃宣言をする事ができない。 この方法で特殊召喚されたモンスターのモンスター効果は無効化される。
週刊少年ジャンプ(2007年2号) 付属カードで登場した地属性・獣族の最上級モンスター。
生け贄にしたモンスターを制限付きで次のターンに蘇生する効果を持つ。
蘇生したモンスターは攻撃宣言と効果が無効化されるので、《百獣王 ベヒーモス》などの最上級モンスターの召喚をサポートするために使ってもいい。
【アンデット族】に投入すると活躍できるかもしれない。
《ゾンビ・マスター》等ですぐに生贄が揃う上に《ゴブリンゾンビ》を用いることでアドバンテージとなるためである。
また、《カタパルト・タートル》等で射出したり、デメリットの消えた《ビッグ・シールド・ガードナー》や《D−HERO ディフェンドガイ》で防御を固めたりもできる。
《洗脳−ブレインコントロール》等で奪ったモンスターを生け贄にした場合、そのモンスターが相手の墓地に入れば特殊召喚可能である。
蘇生したモンスターをシンクロ召喚に使用すれば、容易に高レベルシンクロモンスターが呼べるだろう。
生け贄召喚に用いたモンスターが戻ってくるため、数の上でアドバンテージを得ることが可能。
しかし、逆に言えば「アドバンテージを獲得するためには『モンスターを消費する生け贄召喚』を強いられる」のが難点。
以下のような、最上級モンスターの召喚に使われることが多い手段で召喚した場合は、実質効果のないモンスターとなる。
なお、蘇生効果の確定は「次の自分スタンバイフェイズ」であり、「生け贄召喚成功時」ではない。
そのため、1ターン生き延びる必要があるので《大寒波》と併用したい。
Q:相手のモンスターをコントロール奪取して生け贄にした場合、どうなりますか?
A:そのモンスターを相手の墓地から自分のフィールド上に特殊召喚します。
Q:次の自分ターンのスタンバイフェイズ時にこのカードがフィールドに存在しない場合、効果は発生しますか?
A:いいえ。発動しません。
Q:このカードによって特殊召喚されたモンスターは、《月の書》や《亜空間物質転送装置》で制約を解除できますか?
A:はい。できます。
Q:このカードによって《巨大ネズミ》を蘇生させたとき、《巨大ネズミ》が戦闘破壊されたらその効果を使えますか?
A:はい、使えます。
Q:このカードの効果でモンスターを特殊召喚した後に《スキルドレイン》を発動した場合、そのモンスターが攻撃可能になりますか?
A:いいえ、なりません。(08/09/10)
Q:このカードの効果でモンスターを特殊召喚した後に《スキルドレイン》を発動しました。
その後《スキルドレイン》を破壊した場合、そのモンスターは効果使用可能になりますか?
A:いいえ、なりません。(08/09/10)
Q:生け贄に捧げたモンスターの内、1体が墓地から特殊召喚できないモンスター、もう1体が墓地から特殊召喚できるモンスターでした。
この場合、その特殊召喚できるモンスターだけが特殊召喚されますか?それとも特殊召喚効果自体が不発になりますか?
A:特殊召喚できるモンスターだけを特殊召喚します。
なお、蘇生のタイミングでモンスターカードゾーンに1体分しか空きのない場合や生け贄の片方が墓地から離れていた場合も同様です。
蘇生可能な1体だけを蘇生します。
Q:無効化の範囲はどこまでですか?
A:「フィールド上の永続効果」「フィールドで発動した起動効果・誘発効果・誘発即時効果(効果解決時にフィールドに存在しているか否かは問わない)」まで無効化されます。
フィールドを離れた後、新たに発動する効果(例:《クリッター》)については無効化されません。(08/11/05)