*《モンタージュ・ドラゴン》 [#rfd44827]
 効果モンスター
 星8/地属性/ドラゴン族/攻   ?/守   0
 このカードは通常召喚できない。
 手札のモンスターカードを3枚墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
 このカードの攻撃力は、このカードの特殊召喚時に墓地へ送ったモンスターの
 レベルの合計×300になる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[特殊召喚]]時に[[墓地]]へ送った[[モンスター]]の[[レベル]]に応じて[[攻撃力]]が決まる[[効果]]を持つ。~

 [[特殊召喚]]するには、[[手札]]3枚とこのカードの計4枚の手札を必要とする為、非常に扱い難く、終盤では[[フィールド]]に出すことすら厳しい。~
 同じ[[手札]]を消費し、自身を[[特殊召喚]]する[[《THE トリッキー》]]と比べるとその安定性は著しく低い。~
 [[特殊召喚]]が難しく、攻撃力アップ効果以外は[[耐性]]や[[メリット]][[効果]]も全くない。~
 ゆえに、このカードの一撃で相手のライフポイントをゼロにすることが重要と言える。~

 このカードの[[メリット]]は、飛躍的に攻撃力を上げることができる点である。~
 レベル8の[[モンスター]]を1体で、2400ポイントアップさせることができる。~
 他にも、手札に高レベル[[モンスター]]が溜まり、手札事故を起こしている場合、即座に[[特殊召喚]]できる。~

 [[《炸裂装甲》]]や[[《奈落の落とし穴》]]等の汎用的な除去カードを使用された場合、1対4という非常に大きな[[ディスアドバンテージ]]となる。~
 他、[[《魔法の筒》]]を使われたりしたら目も当てられない。~
 そのため、このカードを使用する際は、[[相手]][[フィールド]]上の伏せカードには細心の注意を払う必要がある。~

 [[モンスター効果]]から高レベル[[モンスター]]を多数採用する[[デッキ]]と相性が良さそうに見えるが、高レベル[[モンスター]]を多く投入する[[デッキ]]は[[手札事故]]の発生率が高いこと、それらの[[デッキ]]に投入されている高レベル[[モンスター]]を[[召喚]]する為の[[コンボ]][[カード]]([[《死皇帝の陵墓》]]や[[《ダメージ・コンデンサー》]]等)がこのカードに使用できないこと、[[特殊召喚]]に成功しても攻撃力アップ以外に何の効果も耐性もないこと等があり、安定性が著しく低下するため、相乗効果は期待できない。~

 このクセのある[[効果]]ゆえ、この[[カード]]を[[使用]]する場合は専用[[デッキ]](【モンタージュ・ドラゴン】)を構築すべきだろう。~
 [[《神獣王バルバロス》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]等の[[レベル]]8の[[モンスター]]をメインとし、[[《トレード・イン》]]や[[《デステニー・ドロー》]]で[[デッキ]]を回転させ、スキを見て高攻撃力のこのカードを[[特殊召喚]]し勝負を決める、というコンセプトの[[デッキ]]が考えられる。~

 [[《凡骨の意地》]]や[[《光神テテュス》]]を主軸とした[[デッキ]]であれば、[[モンスター]]を大量に[[ドロー]]できる為、[[コスト]]となる損失を抑えやすい。~
 しかし、これらの[[カード]]は運の要素が非常に大きいので、生かすには入念なデッキ構築が必要になるだろう。~

// [[《闇より出でし絶望》]]を採用した[[【アンデット族】]]とも相性がいい。~
// 持ち前の豊富な[[蘇生]][[効果]]と[[《生還の宝札》]]により、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するための[[コスト]]の確保や損失補填ができる。~
// [[アンデット族]]は[[コスト]]を[[蘇生]]に繋ぎやすいため、損失を効率よく回収することができるだろう。~
// また、[[《闇より出でし絶望》]]を用いた後に[[蘇生]]すれば、この[[カード]]とあわせて簡単に高い[[攻撃力]]の[[モンスター]]を並べることができる。~
// また、[[《ダブルコストン》]]などを用いて[[三邪神]]を組み込んだタイプなら、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[三邪神]]を3000分の[[攻撃力]]に変換することで事故を軽減できる。~
//上記の理由によりコメントアウト

-なお、最高[[攻撃力]]は[[レベル]]12の[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]を3枚[[墓地へ送った>墓地に送った]]時で、10800となる。専用のデッキを作ってみるのもなかなか面白い。~
//普通ならばそのような[[手札]]状況は望ましくないのだが、このカードがあればその状況を逆手に取れる。~
//もっとも、そこまで拘らなくとも[[《ユベル》]]1体を[[墓地に送る]]だけで[[攻撃力]]3000以上は保証される。~
//ちなみに[[《ユベル》]]は全形態が攻守0なので[[《悪夢再び》]]で[[サルベージ]]できる。~
//[[【ユベル】]]の隠し味として利用できれば面白い。~
//上記の理由によりコメントアウト

-このカードの[[攻撃力]]は34通りある。~

//-[[《サルベージ》]]の[[効果]]で[[《コイツ》]]を[[手札]]に加えることができれば、[[コスト]]の重さをある程度軽減できる上、高[[攻撃力]]が得られる。
//上記の理由によりコメントアウト

-この[[モンスター]]の元ネタは、目撃者の証言を元に合成して作られた被疑者の写真、モンタージュ写真だろう。~
モンタージュ(montage)とはフランス語で、映像の構成・編集という意味。~
//英語だと蜃気楼という意になる。~
//効果から考えてフランス語だけ記載でOKでは?
//あと英語で蜃気楼はmirageじゃない?
捨てた[[モンスター]]の[[情報>レベル]]を元に合成されたドラゴン、というイメージだろうか。~
アニメのこのカードの[[イラスト]]の背景には、多くの[[モンスターカード]]が映っており、それらを元に合成したという事を表していると思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sで刑事・牛尾が使用する「ポリスモンスター」の一体。~
「遊星vs牛尾」戦で初登場。~
《アサルト・ガンドッグ》[[《ガード・ドッグ》]][[《華麗なる潜入工作員》]]を[[墓地]]へ送って[[特殊召喚]]された。~
[[攻撃力]]3000となり、遊星をあと一歩まで追い詰めた。~
「遊星vs牛尾(2戦目)」戦でも、牛尾の[[手札]]に存在することが確認できる。~
[[攻撃]]名は「パワー・コラージュ」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#g9a9ddb5]
-[[《グリード・クエーサー》]]
-[[《ザ・カリキュレーター》]]

-[[《THE トリッキー》]]

**収録パック等 [#sd8a799d]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP014 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#i46d9f77]
Q:[[《コストダウン》]][[《伝説の都 アトランティス》]]で[[手札]]の[[モンスター]]の[[レベル]]が変化していた場合、どう扱いますか?~
  ([[《コストダウン》]]は墓地に行ってもレベルが変化したままだが、[[《伝説の都 アトランティス》]]は墓地に行くとレベルが元に戻ることを踏まえて)~
A:いずれにせよ、「本来の[[レベル]]」で考えます。(08/04/19)

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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~