*《モンタージュ・ドラゴン/Montage Dragon》 [#u9db096b] 効果モンスター 星8/地属性/ドラゴン族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 手札のモンスターカードを3枚墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができる。 このカードの攻撃力は、このカードの特殊召喚時に墓地へ送ったモンスターの レベルの合計×300になる。 //英語名http://i4.photobucket.com/albums/f31/shriek6/tdgsen/014.jpg?v=1 //http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m62063951 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した、[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[特殊召喚]]時に[[墓地]]へ送った[[モンスター]]の[[レベル]]に応じて[[攻撃力]]が決まる[[効果]]を持つ。 [[特殊召喚]]するには、[[手札]]3枚とこの[[カード]]の計4枚の手札を必要とする為、非常に扱い難く、終盤では[[フィールド]]に出すことすら厳しい。~ 同じ[[手札]]を消費し、自身を[[特殊召喚]]する[[《THE トリッキー》]]と比べるとその安定性は著しく低い。~ [[特殊召喚]]が難しく、[[攻撃力]]アップ効果以外は[[耐性]]や[[メリット]][[効果]]も全くない。~ ゆえに、[[使用]]する場合はこの[[カード]]の一撃で[[相手]]の[[ライフ]]をかなり削る事が重要と言える。~ この[[カード]]最大の[[メリット]]は、飛躍的に[[攻撃力]]を上げることができる点。~ [[レベル]]8の[[モンスター]]を1体で、2400ポイントアップさせることができる。~ 他、[[手札]]に高[[レベル]][[モンスター]]が溜まり、[[手札事故]]を起こしている場合でも、即座に[[特殊召喚]]できる。~ [[《炸裂装甲》]]や[[《奈落の落とし穴》]]等の汎用的な[[除去]][[カード]]を[[使用]]された場合、1対4という非常に大きな[[ディスアドバンテージ]]となる。~ 他、[[《魔法の筒》]]を使われたりしたら目も当てられない。~ そのため、この[[カード]]を[[使用]]する際は、[[相手]][[フィールド]]上の[[伏せカード]]には細心の注意を払う必要がある。~ [[モンスター効果]]から高[[レベル]][[モンスター]]を多数採用する[[デッキ]]と相性が良さそう、とも汲み取れる。~ が、高[[レベル]][[モンスター]]を多く投入する[[デッキ]]は[[手札事故]]の発生率が高いこと、それらの[[デッキ]]に投入されている高[[レベル]][[モンスター]]を場に出す為の[[コンボ]][[カード]]([[《死皇帝の陵墓》]]や[[《ダメージ・コンデンサー》]]等)がこの[[カード]]に[[使用]]できない。~ 更には[[特殊召喚]]に成功しても[[攻撃力]]アップ以外に何の[[効果]]も[[耐性]]もないので、安定性が著しく低下するため、相乗効果は期待できない。~ このクセのある[[効果]]ゆえ、この[[カード]]を[[使用]]する場合は専用[[デッキ]]を構築すべきだろう。~ [[《神獣王バルバロス》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]等の[[レベル]]8の[[モンスター]]をメインとし、[[《トレード・イン》]]や[[《デステニー・ドロー》]]で[[デッキ]]を回転させ、スキを見て高攻撃力のこのカードを[[特殊召喚]]し勝負を決める、というコンセプトの[[デッキ]]が考えられる。~ [[《凡骨の意地》]]や[[《光神テテュス》]]を主軸とした[[デッキ]]であれば、[[モンスター]]を大量に[[ドロー]]できる為、[[コスト]]となる損失を抑えやすい。~ しかし、これらの[[カード]]は運の要素が非常に大きいので、生かすには入念な[[デッキ]]構築が必要になるだろう。~ [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]によって[[《伝説の白石》]]を3枚[[墓地に送れば>墓地に送る]]、即座に[[《青眼の白龍》]]3枚を確保できる。~ また、[[手札]]の1枚が2枚に化ける[[《サンダー・ドラゴン》]]も、[[手札コスト]]として利用できる。~ 特に、[[《青眼の白龍》]]は[[《闇の量産工場》]]で[[回収>サルベージ]]できる最高[[レベル]]の[[モンスター]]であり、《モンタージュ・ドラゴン》自身との相性もいい。~ [[《巨竜の羽ばたき》]]を利用すれば、[[ドラゴン族]]の高[[レベル]][[モンスター]]を[[手札]]に加えつつ安全に[[特殊召喚]]が出来る。~ [[コンボ]]の利用や、[[サルベージ]][[カード]]の採用など、さまざまな手段から[[手札]]を確保し、この[[カード]]をサポートしてあげよう。~ -この[[カード]]の[[攻撃力]]の選択肢は、900〜10800を300刻みで数えて34通りある。~ 最高[[攻撃力]]は[[レベル]]12の[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]を3枚[[コスト]]にした場合である。~ -この[[モンスター]]の元ネタは、目撃者の証言を元に合成して作られた被疑者の写真、モンタージュ写真だろう。~ モンタージュ(montage)とはフランス語で、映像の構成・編集という意味。~ 捨てた[[モンスター]]の[[情報>レベル]]を元に合成されたドラゴン、というイメージだろうか。~ アニメのこのカードの[[イラスト]]の背景には、多くの[[モンスターカード]]が映っており、それらを元に合成したという事を表していると思われる。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sで刑事・牛尾が[[使用]]する「ポリス[[モンスター]]」の一体。~ 「遊星vs牛尾」(1戦目)において登場。~ 《アサルト・ガンドッグ》[[《ガード・ドッグ》]][[《華麗なる潜入工作員》]]を[[墓地]]へ送って[[特殊召喚]]された。~ [[攻撃力]]3000となり、遊星をあと一歩まで追い詰めた。~ 「遊星vs牛尾」(2戦目)でも、牛尾の[[手札]]に存在することが確認できる。~ [[攻撃]]名は「パワー・コラージュ」。~ --この時の牛尾の「[[攻撃力]]は捨てた[[カード]]の[[レベル]]の合計の300倍だぁ!!」というセリフは印象的。~ 遊戯王では2倍3倍と呼ばれることはあっても、100倍1000倍と呼ばれることはないからだ。~ 因みにこのセリフは[[DUEL TERMINAL]]にて、牛尾がこの[[カード]]を[[召喚]]する際にも確認する事が出来る。~ --DM第1話の[[《青眼の白龍》]]、GX第1話の[[《古代の機械巨人》]]、そして5D's第1話の《モンタージュ・ドラゴン》と、歴代アニメ第1話は、「[[攻撃力]]3000の敵との戦い」をコンセプトにしている。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#g9a9ddb5] -[[《グリード・クエーサー》]] -[[《ザ・カリキュレーター》]] -[[《THE トリッキー》]] -[[《選ばれし者》]] **収録パック等 [#sd8a799d] -[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP014 &size(10){[[Super]]}; -[[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]] DT04-JP001 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#i46d9f77] Q:[[《コストダウン》]][[《伝説の都 アトランティス》]]で[[手札]]の[[モンスター]]の[[レベル]]が変化していた場合、どう扱いますか?~ //([[《コストダウン》]]は墓地に行ってもレベルが変化したままだが、[[《伝説の都 アトランティス》]]は墓地に行くとレベルが元に戻ることを踏まえて)~ A:カードに記されている元々の[[レベル]]で考えます。(08/04/19) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~