《ヤマドラン/Yamadoran》 †
通常モンスター
星5/炎属性/ドラゴン族/攻1600/守1800
三つの頭でつぎつぎ炎をはき、あたり一面を炎の海にする!
ジャンプの読者応募プレゼントの限定パック「リミテッドエディション」の記念すべき最初の城之内パックに収録されていたカード。
生け贄が必要でこの能力値であるから、言うまでも無く全く使われないが、過去のコナミのゲーム作品の時よりマシである。
知名度もかなり低い。
なにしろ三つ首竜のモンスターと聞いたら大抵の人は《青眼の究極竜》か、《サイバー・エンド・ドラゴン》を真っ先に思い浮かべるであろう。
- コナミのゲーム作品において−
初期のGB版DMでは儀式モンスターであった。
しかも、初期のGB版DMの儀式モンスターは「儀式カードと生け贄用モンスター3体」という強烈なディスアドバンテージが発生する。
しかも、このときの生け贄は固定モンスターであるため、儀式を行うことすら困難。
OCG以上に理不尽なこの召喚条件から、ゲーム作品ですら活躍の場が無い。全くもって悲惨なカードだ。
ちなみに、このカードの他にもGBでのみ儀式モンスターだったカードは、《ゲート・ガーディアン》、《千年の盾》、《千年原人》、《トライホーン・ドラゴン》、《エビルナイト・ドラゴン》、《キラー・パペット》、《光と闇の仮面》、《コスモクイーン》、《青眼の究極竜》。
これらの儀式カードはPS真DMでカードイラストが用意されており、コレクターからするとカード化されていないのが残念であろう。
関連カード †
−三つ首竜のモンスター
収録パック等 †