*《ユーフォロイド・ファイター/UFOroid Fighter》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/光属性/機械族/攻   ?/守   ?
 「ユーフォロイド」+戦士族モンスター
 このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
 このカードの元々の攻撃力・守備力は、融合素材にした
 モンスター2体の元々の攻撃力を合計した数値になる。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]2体の[[元々の攻撃力]]の合計を自身の[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]とする[[永続効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]2体分の[[攻撃力]]を受け継ぐが、[[《ユーフォロイド》]]の[[攻撃力]]が1200と低い。~
 そのためもう片方の[[融合素材]]である[[戦士族]][[モンスター]]の選択が重要となる。~
 中でも[[《ゲート・ガーディアン》]]や[[《D−HERO ドグマガイ》]]、[[《異次元エスパー・スター・ロビン》]]は[[攻撃力]]が高く、専用の[[サーチ]]手段も持つ。~
 [[《ユーフォロイド》]]自身も[[《融合徴兵》]]・[[《融合準備》]]で[[サーチ]]できる等、総じて[[融合召喚]]しやすい部類に入る。~

 また、[[カード名]]をコピーできる[[《E・HERO プリズマー》]]を[[融合素材]]とすることで、[[《ユーフォロイド》]]以上の[[攻撃力]]を得られる。~
 [[サーチ]]・[[リクルート]]が容易であり、[[《D−HERO ドグマガイ》]]とは[[《E・HERO エアーマン》]]の[[サーチ]][[効果]]を共有できるのも利点。~
 いずれも[[戦士族]]なので実質[[融合素材]]の選択肢が増えることにもなる。~

 しかし[[効果]]の性質上[[《ズババジェネラル》]]に数値で劣る上、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などへの弱さが顕著。~
 [[《ズババジェネラル》]]はこちらと異なり[[《サイクロン》]]等には弱いが、[[ランク]]4という[[特殊召喚]]の容易さから特別なギミックを入れる必要がない。~
 [[《ユーフォロイド》]]や[[《融合》]]の投入よりも[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に特化した方が無難である。~

 この[[カード]]を採用するならば[[機械族]][[融合モンスター]]である特性を活かしたい。~
 特に[[融合召喚]]時に[[《パワー・ボンド》]]を用いるか[[《リミッター解除》]]を加えることで[[1ターンキル]]を狙うことが可能となる。~
 更に[[《オネスト》]]にも対応するため、爆発力は[[《ズババジェネラル》]]よりも高いと言える。~
 [[《神縛りの塚》]]にも対応するため、専用構築に特化してしまった方が価値は見出しやすいだろう。~

-[[マスタールール3]]以前は特殊な使用法として、[[【マテリアル1キル】]]で[[融合召喚]]するという手があった。~
2体の展開から[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]に繋ぎ、これと[[炎族]]を[[融合]]させて[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]とすれば、[[エクシーズ素材]]として保持されていたこの[[カード]]が結果的に両方[[墓地]]へ送られる。~
この[[カード]]は[[機械族]]なので、ここから更に[[メインデッキ]]の[[モンスター]]を使用せず[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の[[融合召喚]]が可能。~
性質上複数を並べられない[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]等にはできない芸当である。~
[[《Dragoon D−END》]]ならば[[相手]][[モンスター]]を利用して[[バーン]]を行えるため、優先させにくいように思えるが、[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を[[《起爆獣ヴァルカノン》]]に変えれば、[[表側表示]]の場合は同じ[[ダメージ]]を与えられる。~
追加して[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を出しにくくはなるが、それぞれ[[メインデッキ]]・[[エクストラデッキ]]の必要枚数が異なるため、一概に優劣はつけられないだろう。~

-[[融合素材]]に[[戦士族]]を指定する初の[[融合モンスター]]。~
しかし、もう一方の[[融合素材]]である[[《ユーフォロイド》]]は[[機械族]]の上に[[効果]]の[[シナジー]]も無いため、上記のような専用[[デッキ]]でなければ[[融合召喚]]しづらい。~
[[戦士族]]には使用率の高い[[モンスター]]も多いので、[[《超融合》]]で[[融合召喚]]を狙うのも良いだろう。~

--現在は、[[戦士族]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]として[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]・[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]も存在する。~
[[《超融合》]]と共に[[戦士族]][[メタ]]として用いるのであれば、もう一方の[[融合素材]]の扱いやすさから、この[[カード]]より上記[[モンスター]]の方が扱いやすいだろう。~

-自身の[[効果]]で得られる[[攻撃力]]・[[守備力]]の最大値は8800。~
[[《E・HERO プリズマー》]]の[[効果]]をコピーし、その[[効果]]で[[カード名]]が[[《ユーフォロイド》]]となった[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]と、[[《花札衛−五光−》]]を[[融合素材]]とした場合に可能。~
[[《パワー・ボンド》]]と[[《リミッター解除》]]をからめれば35200にも達する。~
実現できる場面はほとんどないだろうが。~

-[[融合素材]]に制限があるものの、[[特殊召喚]]自体には制限が掛かっていないため、[[融合召喚]]以外の方法での[[特殊召喚]]は可能。~
ただし、当然のことながら[[融合召喚]]以外で[[特殊召喚]]しても[[攻撃力]]・[[守備力]]は0である。~
[[エクシーズ素材]]にするなど利用法も無いわけではないが、敢えてこの[[カード]]を用いる意義は薄い。~

-[[《ユーフォロイド》]]に乗っている[[モンスター]]は[[《E・HERO テンペスター》]]。~
アニメでこの[[モンスター]]と[[《ユーフォロイド》]]が[[融合素材]]になったのが縁でこの絵柄となった。~
しかし、[[《E・HERO テンペスター》]]の[[OCG]]化は収録枠の影響からか、この[[カード]]よりも遅い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代&翔vs迷宮兄弟」戦にて翔が使用。~
十代(と迷宮兄弟)の「[[戦闘破壊]]できなくても[[戦闘ダメージ]]自体は通る」というメッセージを受けた翔が[[《パワー・ボンド》]]を用いて[[融合召喚]]した。~
自身の[[効果]]に[[《パワー・ボンド》]]による倍加を加えて[[攻撃力]]8000となり、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》を[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[《E・HERO テンペスター》]]を素材とした場合の[[攻撃]]名は、「フォーチュン・テンペスト」。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では、[[《パワー・ボンド》]]で[[融合召喚]]しても、[[エンドフェイズ]]に[[ダメージ]]を受けないバグがある。~
//--[[WCS2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]や[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、上記の方法で[[ステータス]]を可能な限り上げて行った場合65535でカウントストップする。
//このカードに限った話ではない

**関連カード [#card]
-[[ロイド]]

-[[《ユーフォロイド》]]

-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]

―[[戦士族]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]
-[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]
-[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《E・HERO テンペスター》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP034 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP034 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]を決定する[[効果]]の分類は何ですか?~
//A:とくに分類のない[[効果]]になります。((12/10/07)
A:[[永続効果]]になります。(13/03/16)

Q:この[[カード]]を[[融合召喚]]以外の方法で[[融合デッキ]]から[[特殊召喚]]する事ができますか?~
A:はい。[[特殊召喚]]する事ができます。(05/05/26)

Q:この[[カード]]の[[融合素材]]に[[元々の攻撃力]]が変化した[[モンスター]]を使用した場合、この[[カード]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]はいくつになりますか?~
A:変化する前の[[攻撃力]]に[[《ユーフォロイド》]]の[[攻撃力]]を足した数値になります。~
  [[元々の攻撃力]]が?のモンスターを[[融合素材]]に使用する場合、その[[攻撃力]]は0として扱います。(10/08/09)

Q:この[[カード]]を[[《パワー・ボンド》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した場合、この[[カード]]の[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:この[[カードの効果]]で変化させた[[攻撃力]]を倍にした数値になります。(05/05/26)

Q:[[融合召喚]]に成功したこの[[カード]]を[[裏側表示]]にしてから[[表側表示]]にしたり、[[除外]]してから[[フィールド]]上に戻したりした場合、この[[カード]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]はいくつになりますか?~
A:0になります。(05/06/02)

Q:[[融合召喚]]したこの[[カード]]の[[効果]]が[[《スキルドレイン》]]によって[[無効]]化されたあと、[[《スキルドレイン》]]が[[破壊]]された場合、[[元々の攻撃力(守備力)]]はどうなりますか?~
A:0のままです。(12/10/06)~
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