*《ユニゾンビ》 [#top]
*《ユニゾンビ/Uni-Zombie》 [#top]
 チューナー・効果モンスター
 星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守   0
 「ユニゾンビ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
 (2):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
 この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/523032008314740736

 [[THE SECRET OF EVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[手札]]を1枚[[捨てて>捨てる]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げる[[効果]]、[[デッキ]]から[[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げる[[効果]]を持つ。
 [[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[手札]]を1枚[[捨て>捨てる]]て[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げる[[起動効果]]、[[デッキ]]から[[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げる[[起動効果]]を持つ。

 (1)は[[手札]]を[[捨て>捨てる]]て[[モンスター]]1体の[[レベル]]を上げる[[効果]]。~
 [[捨てる]][[カード]]に指定はなく[[レベル]]を上げる[[モンスター]]も[[アンデット族]]でなくてよい。~
 [[手札]]に来てしまった[[《ゾンビキャリア》]]や[[《馬頭鬼》]]を[[捨てる]]以外にも[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]等も[[墓地]]に[[落とせる>落とす]]。~
 もっとも、その用途であれば[[《ダーク・グレファー》]]や同じ[[アンデット族]]の[[《ゾンビ・マスター》]]の方が[[アドバンテージ]]を得やすい。~
 基本的には(2)の[[効果]]をメインに活用したいところである。~
 (1)は、[[手札]]を[[捨て>捨てる]]て[[モンスター]]1体の[[レベル]]を上げる[[効果]]。~
 [[捨てる]][[カード]]に指定はなく、[[レベル]]を上げる[[モンスター]]も[[アンデット族]]でなくてよい。~
 [[手札]]に来た[[《ゾンビキャリア》]]や[[《馬頭鬼》]]を[[捨てる]]以外にも[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]等も[[墓地へ送る]]ことができる。~
 ただ、その用途だけであれば[[《ダーク・グレファー》]]や同じ[[アンデット族]]の[[《ゾンビ・マスター》]]の方が[[アドバンテージ]]を得やすい。~
 一応、前者には[[カードの種類]]不問という要素、後者には[[《屋敷わらし》]]等に妨害されない要素が優位点にはなる。~

 (2)は[[アンデット族]]専用の[[《おろかな埋葬》]]であり、こちらも[[レベル]]調整[[効果]]が付いている。~
 [[《マスマティシャン》]]や[[《終末の騎士》]]等と違い、[[レベル]]・[[属性]]を問わず[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]る点で優秀と言える。~
 当然[[《馬頭鬼》]]との相性は抜群であり、[[墓地へ送った>墓地へ送る]]後に[[エクシーズモンスター]]以外の非[[チューナー]]を[[蘇生]]すれば即座に[[シンクロ召喚]]が可能になる。~
 (2)は、[[アンデット族]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[モンスター]]1体の[[レベル]]を上げる[[効果]]。~
 [[《マスマティシャン》]]や[[《終末の騎士》]]等と違い、[[アンデット族]]であれば[[レベル]]・[[属性]]を問わず[[墓地へ送る]]ことができる点で優秀である。~
 当然[[《馬頭鬼》]]との相性は良く、即座に[[シンクロ召喚]]へ繋げられる。~
 また、[[《不知火の隠者》]]からこの[[カード]]を[[リクルート]]することで[[手札]]1枚で[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]もしくは[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]を[[召喚]]できる。~
 (詳細は[[《不知火の隠者》]]を参照。)~

 [[レベル]]調整[[効果]]は自身にも[[適用]]できるため、[[レベル]]4の[[アンデット族]]を[[蘇生]]することで[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]も行える。~
 あるいは[[レベル]]2の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げてこの[[カード]]と[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]を狙うのも良い。~
 (1)と(2)の[[効果]]は[[1ターンに1度]]ずつ使えるので、他の[[モンスター]]2体の[[レベル]]を1ずつ上げること可能。~
 [[【ヴァンパイア】]]においては[[墓地を肥やす]]だけではなく、自身を[[レベル]]5にすることで[[《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》]]の[[エクシーズ素材]]にもできる。~
 難点として(2)の[[効果]]を[[使用]]した後から[[ターン]]終了時まで[[適用]]される[[残存効果]]があり、[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]は[[攻撃]]できなくなる[[デメリット]]が生じる。~
 そのため、[[攻撃]]を優先するのであれば[[アンデット族]]を出し、[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]で[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]を出す場合は[[効果]]のみを[[使用]]することになる。~
 [[デメリット]]は[[《アンデットワールド》]]と併用することでも解消できる。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]等の[[全体除去]]ならば[[攻撃]]不可の[[デメリット]]も共有しやすい。~
 防戦寄りにしたいならば場持ちが良く[[制圧]]力もある[[《魔王龍 ベエルゼ》]]を出すのも良いだろう。~

 難点として(2)の[[効果]]を[[使用]]した後から[[ターン]]終了時まで[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]は[[攻撃]]できなくなる。~
 そのため、[[メインフェイズ]]1で[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]を出す場合は[[戦闘]]ではなく[[効果]]の[[使用]]のみの運用が求められる。~
 この点は[[《アンデットワールド》]]の[[適用]]下でならば[[デメリット]]を解消できるので併用するのも良いだろう。~
 なお、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]といった[[全体除去]]ならば[[攻撃]]不可の[[デメリット]]も共有しやすい。~
 特に[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]の[[発動]][[ターン]]中は[[ダメージ]]を与えられなくなるので[[デメリット]]もほとんど気にならない。~
 (1)と(2)の[[レベル]]調整[[効果]]はそれぞれ[[自分]]、[[相手]][[モンスター]]問わず[[1ターンに1度]]ずつ[[使用]]できる。~
 [[モンスター]]2体の[[レベル]]を1つずつ上げたり、[[モンスター]]1体の[[レベル]]を一気に2つ上げたりできるので、活用の幅が広い。~
 自身にも[[適用]]できるため実質[[レベル]]4か5の[[チューナー]]として扱える。~
 もちろん、[[レベル]]上昇[[効果]]は直接[[アドバンテージ]]を得られる訳ではないので、素材としての使い道を明確にした上で運用したい。~
 [[相手]][[モンスター]]に[[使用]]して間接的な[[エクシーズ召喚]]等の妨害もできるが、[[相手]][[ターン]]中に[[発動]]できるわけではない。~
 状況によっては[[《ジャンク・ジャイアント》]]や[[《精神汚染》]]のサポートもできるが、それもあくまでピンポイントな要素だろう。~

 または[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が得意な[[闇属性]][[チューナー]]という点を活かし、[[【シンクロダーク】]]や[[【ファンカスノーレ】]]に採用する手もある。~
 いずれも[[墓地アドバンテージ]]を重視する[[【闇属性】]]であり、[[《ゾンビキャリア》]]や[[《馬頭鬼》]]も併せて[[出張]]させやすい。~
 当然ながら(2)の[[攻撃]][[デメリット]]が効いてくるが、プレイング次第である程度は対処できる範囲だろう。~
 [[【ヴァンパイア】]]においては[[墓地アドバンテージ]]を獲得しつつ、自身を[[レベル]]5に上昇させて[[《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》]]の[[エクシーズ素材]]にすることも可能である。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が得意な[[闇属性]][[チューナー]]という点を活かし、[[【シンクロダーク】]]や[[【ファンカスノーレ】]]等の[[墓地アドバンテージ]]を重視する[[デッキ]]に採用することも考えられる。~
 総じて、[[レベル]]操作能力を持つ[[チューナー]]の中でも扱い易い部類だが、(1)の[[効果]]のみでは[[アドバンテージ]]の取得は間接的に留まる。~
 (2)の[[効果]]を重視するなら、[[シンクロ素材]][[縛り]]のゆるい[[魔妖]][[シンクロモンスター]]等も挿しておくか、[[【アンデット族】]]関連の[[デッキ]]で採用したい[[カード]]である。~

-(1)の[[手札]]を[[捨てる]]のは[[コスト]]ではなく[[効果]]であり、[[無効]]にされた場合は[[手札]]を[[捨てる]]必要はない。~
また、[[暗黒界]]の[[効果]]を使うことも可能である。~
[[捨てる]][[効果]]であることから、[[暗黒界]]の[[効果]]を[[発動]]することも可能である。~

-[[相手]][[モンスター]]も[[効果の対象]]にとれる上に[[エンドフェイズ]]に[[レベル]]が元に戻ることもないため、場合によっては[[相手]]の[[エクシーズ召喚]]などを妨害することにも使える。~
-[[イラスト]]や[[カード名]]から、[[《2人3脚ゾンビ》]]の[[リメイク]][[カード]]だと考えられる。~
しかし、[[リメイク]]にしては珍しく[[ステータス]]の共通点は見られない。~

-[[アンデット族]]では[[《ゾンビキャリア》]]、[[《ペインペインター》]]に次ぐ3体目の[[チューナー]]であり、初の[[レベル]]2以外の[[チューナー]]である。~
これにより[[アンデット族]]ではやや難しかった[[レベル]]7以上の[[シンクロ召喚]]も行いやすくなったのは朗報と言える。~
-海外版の[[イラスト]]では、左のゾンビの頬染めが修正されている。~

-[[イラスト]]や[[カード名]]から考えると、[[《2人3脚ゾンビ》]]の[[リメイクカード>リメイク]]だと思われる。~
しかし、この手の[[カード]]にしては珍しく[[攻撃力]]も[[守備力]]も共通点は見られない。~

-ユニゾン(Unison)とは音楽用語の1つであり、同じ高さの音、あるいは同じ音程で複数の演者が歌うことを指す。~
[[イラスト]]では[[《2人3脚ゾンビ》]]の2人組が一緒に歌を歌っているが、両者から出ている音符は全く違っており、お世辞にもユニゾンとは言いがたい。~

//-原作・アニメにおいて―~
-[[イラスト]]では[[《2人3脚ゾンビ》]]の2人組が一緒に歌を歌っている。~
右の太っているゾンビからは美声を思わせる綺麗な音符が出ている一方、左のゾンビはひどい音痴らしく、歪んだ音符やエフェクトが垂れ流されているほか、右のゾンビも若干苦しんでいる様子がうかがえる。~

-原作・アニメにおいて―~
やや分かりにくいがアニメARC-V第60話において、徳松が囚人たちから巻き上げた[[カード]]の中に確認できる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]の[[通常魔法]][[《ビックリ・ソンビクトリー》>rushwiki:《ビックリ・ソンビクトリー》]]の[[イラスト]]に描かれている。~

**関連カード [#card]
-[[《2人3脚ゾンビ》]]

//―《ユニゾンビ》の姿が見られる[[カード]]
―《ユニゾンビ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ユニゾン・チューン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
-[[《リターン・オブ・アンデット》]]

***[[デッキ]]の[[アンデット族]]を[[効果]]で[[墓地へ送る]][[モンスター]] [#list]
-[[《牛頭鬼》]]
-[[《氷の魔妖−雪娘》]](自身の[[特殊召喚]]の処理後)
-[[《堕ち武者》]]
-《ユニゾンビ》

-[[《霊道士チャンシー》]]([[手札]]から[[墓地へ送る]]事も可能)

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アンデット族】]]
--[[【シンクロアンデット】]]
--[[【不知火】]]
--[[【ワイト】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[THE SECRET OF EVOLUTION]] SECE-JP040 &size(10){[[Rare]]};
-[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]] SECE-JP040 &size(10){[[Rare]]};
-[[RARITY COLLECTION −20th ANNIVERSARY EDITION−]] RC02-JP018 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Collectors]]};
-[[ストラクチャーデッキR−アンデットワールド−]] SR07-JP019 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ]] DBSS-JP042 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[《マクロコスモス》]]が[[フィールド]]に存在する時に(2)の[[効果]]で[[墓地へ送る]]代わりに[[除外]]された場合、[[レベル]]が上がる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(14/11/20)~
  しかし、「この[[効果]]の[[発動]]後、[[ターン]]終了時まで[[アンデット族]]以外の[[自分]]の[[モンスター]]は[[攻撃]]できない。」[[効果]]は[[適用]]されます。(15/02/19)~

Q:[[対象]]に取った[[モンスター]]が[[効果処理時]]に[[フィールド]]に存在しなくなった場合、(1)および(2)の[[手札]]を[[捨てる]]、[[墓地へ送る]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(15/02/19)~
  また(2)の場合、「この[[効果]]の[[発動]]後、[[ターン]]終了時まで[[アンデット族]]以外の[[自分]]の[[モンスター]]は[[攻撃]]できない。」[[効果]]も[[適用]]されます。(15/02/19)~

Q:(2)の[[効果]]を[[発動]]した[[ターン]]、[[アンデット族]]ではない[[《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》]]は[[攻撃]]できますか?~
//A:はい、[[攻撃]]できます。(16/05/07)
A:いいえ、[[攻撃]]できません。(19/01/17)
//残存効果に関する裁定変更↓類例
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=20255&keyword=&tag=-1

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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