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*《ユベル−&ruby(ダス・エーヴィヒ・リーベ・ヴェヒター){Das Ewig Liebe Wachter};》 [#top]
//機種依存文字含む
※「Wachter」は本来[[機種依存文字を含みます>機種依存文字を含むカード名]]が、ここではアルファベットで代用してページを作成しています。~
正しくは「W ''a'' chter」の太字の文字の上に「ウムラウト」。~
// ä(全角不可) 検索用:《ユベル−Das Ewig Liebe Wächter》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ユベル」モンスター+フィールドの効果モンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
このカードの融合素材としたモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
(2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを除外する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1707
[[PHANTOM NIGHTMARE]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
[[融合素材]]の数に比例した[[バーン]][[効果]]、[[自分]]は[[戦闘ダメージ]]を受けない[[効果]]、[[相手]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行った[[ダメージステップ終了時]]、[[相手]][[モンスター]]を[[除外]]し、その[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[バーン]]を与える[[効果]]を持つ。~
[[ユベル]]の第四形態。~
[[融合素材]]は[[ユベル]]と[[フィールド]]の[[効果モンスター]]1体以上。~
[[《エターナル・フェイバリット》]]・[[《超融合》]]であれば[[フリーチェーン]]で[[相手]][[効果モンスター]]を全て[[融合素材]]にしつつ[[融合召喚]]が可能なため、非常に強力。~
[[《スピリット・オブ・ユベル》]]で[[《ナイトメア・ペイン》]]を[[サーチ]]し、その(1)で[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[破壊]]すれば、[[《エターナル・フェイバリット》]]を[[サーチ]]した上で[[フィールド]]に[[《ユベル》]]が用意できる。~
ただし、[[相手]][[モンスター]]全てを[[融合素材]]にしてしまっては(3)の[[発動]]ができなくなるため、[[自分]][[ターン]]であれば[[攻撃]]先として1体は残しておくとよいだろう。~
その他、[[《捕食植物サンデウ・キンジー》]]とも相性が良く、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[ユベル]]を[[融合素材]]として処理しつつ、[[捕食カウンター]]が乗った[[相手]]の[[効果モンスター]]もまとめて[[融合素材]]にできる。~
この場合はほぼ同じ[[融合素材]]で出せる[[《捕食植物キメラフレシア》]]・[[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]もおり、セットで採用して状況に応じて使い分けできるようにするのも良い。~
なお、[[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]も[[全体除去]][[効果]]を持つが、[[全体除去]]と[[自己再生]]は同時ではない。~
(1)は[[融合素材]]の数に比例した[[バーン]]。~
1体につき500と効率自体はそれほどだが、上述の通り[[相手]][[モンスター]]を容易に何体でも巻き込めるため、[[ボード・アドバンテージ]]獲得と共に大[[ダメージ]]を与えられる場面も少なくない。~
自身も含めた[[ユベル]]は[[戦闘]]を介した[[バーン]]が特色であるため、[[ライフ]]を削っておくことの価値も高い。~
(2)は[[戦闘]]・[[効果]]で[[破壊]]されず、[[自分]]は[[戦闘ダメージ]]を受けない[[効果]]。~
他の[[ユベル]]と同じく[[戦闘]]時に[[発動]]する(3)を損失なく使えるほか、この[[カード]]は[[効果破壊]]にも対応するので維持も安定しやすい。~
(3)は[[戦闘]]を行った[[ダメージステップ終了時]]に[[相手]][[モンスター]]を[[除外]]し、その[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]。~
これにより[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]すれば[[除去]]しつつその[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
(1)と併せて大きな[[ダメージ]]を狙いやすいだろう。~
基本的に[[自分]]から[[攻撃]]して[[発動]]することになるが、[[《ナイトメア・ペイン》]]と併せれば[[相手]][[モンスター]]の[[全体除去]]と[[1ターンキル]]級の[[バーン]]も行える。~
[[フィールド]]上での性能は、良くも悪くも[[メインデッキ]]に入る他の[[ユベル]]と大差はない。~
[[《エターナル・フェイバリット》]]・[[《超融合》]]による万能[[全体除去]]が可能となること、またその時[[融合素材]]にした[[ユベル]]の代役をこの[[カード]]がきっちり果たしてくれることこそが強みと言える。~
-[[ユベル]]以外の[[融合素材]]が「[[フィールド]]の」と指定されているため、元々[[フィールド融合]]しかできない[[《エターナル・フェイバリット》]]・[[《超融合》]]以外を使っても、[[ユベル]]以外の[[効果モンスター]]は[[手札融合]]・[[墓地融合]]することはできない。~
緩い素材指定を活かし、通常の[[融合召喚]]手段を組み込んで[[ユベル]]の展開手段を増やすという使い方はやや難しいか。~
-他の[[ユベル]]の[[バーン]][[効果]]はいずれも自身が[[攻撃表示]]である事が条件だったが、この[[カード]]にはその指定が無いため、[[守備表示]]のこの[[カード]]に対して[[攻撃]]を強要した場合でも[[バーン]]は発生する。~
-[[カード名]]の後半はドイツ語で「永遠の愛の守護者」という意味。~
[[《ユベル》]]の進化系のネーミングを意識しつつ、原作における改心後の[[ユベル]]の立ち位置を表現しているものと思われる。~
他の[[ユベル]]と同じく、「wachter」は男性名詞だが、定冠詞は中性名詞に使われる「das」となっている。~
-[[イラスト]]は[[《ユベル》]]の右腕が[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]の頭であるドラゴンになったものとなっている。~
-Vジャンプ(2023年10月号)や[[PHANTOM NIGHTMAREの公式サイト>https://www.yugioh-card.com/japan/products/phni/]]ではこの[[カード]]を([[ユベル]]の)第四形態と記述している。~
[[OCG]]化された順番や、アニメで下記の「超融合神」を出そうとした場面は[[第三形態>《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]の後であったため、それも考慮されたか。~
このことを踏まえると、この[[モンスター]]はアニメでは実現しなかった「超融合神になった[[ユベル]]」をイメージした[[カード]]だと思われる。~
//このことを踏まえると、この[[モンスター]]はアニメでは実現しなかった「超融合神になった[[ユベル]]」をイメージした[[カード]]だと思われる。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦において[[ユベル>《ユベル》]]は、[[《超融合》]]と[[《チェーン・マテリアル》]]の[[コンボ]]で「[[レベル]]1〜12の[[モンスター]]各1体ずつ計12体」を[[融合素材]]にする「超融合神」の[[融合召喚]]を狙っていた。~
この[[カード]]の[[融合素材]]の数が2体以上で数を指定していないことや[[レベル]]12なのはそれを意識したのかもしれない。~
因みに、この時選ばれた12体の[[モンスター]]はいずれも[[効果モンスター]]であり、「[[効果モンスター]]」という指定はこれが理由だろうか。~
--一方で、[[融合素材]]の指定が「[[フィールド]]の[[効果モンスター]]」となっているため、[[《チェーン・マテリアル》]]との[[コンボ]]はできなくなっている。~
//上記のように狙いこそしたものの、もともと[[《超融合》]]単体では12体の[[融合素材]]は不可能なため、失敗も含めて[[《超融合》]]を優先したともとれる。~
//現在のOCGではEXモンスターゾーンも利用すれば12体をフィールドに揃えられるから下記の文章に変更
この指定が無かった場合、[[効果モンスター]]15体を利用した[[デッキ融合]]や[[墓地融合]]で(1)による[[1ターンキル]]が成立してしまうので、それを危惧されたか。~
---なお、アニメGX放送当時は[[フィールド]]の[[モンスター]]は最大でも10体だったので、[[《超融合》]]単体では12体の[[融合素材]]を用いての[[融合召喚]]は行えなかった。~
現在の[[OCG]]では[[エクストラモンスターゾーン]]の追加により[[フィールド]]に最大12体の展開が可能であるため、理論上は[[《超融合》]]を用いて[[レベル]]1〜12の12体でこの[[カード]]を[[融合召喚]]できる。~
---更に前半の[[融合素材]]が[[《ユベル》]]指定ではなく[[ユベル]]となっているのも、[[【ユベル】]]以外での[[汎用性]]を落とす措置だと考えられる。~
仮に[[カード名]]を指定していた場合、[[【ユベル】]]と無関係の[[デッキ]]でも[[融合素材代用モンスター]]と[[《超融合》]]を[[出張]]させることで全ての[[効果モンスター]]を[[融合素材]]にできてしまい、[[《氷剣竜ミラジェイド》]]をも上回る[[除去]]能力になっていた。~
--アニメ版の[[《ネオス・ワイズマン》]]は、この[[カード]]と同じく「[[ユベル]]」[[モンスター]]を[[融合素材]]に指定していた。~
--右腕に竜の頭が付いているというデザインは[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を彷彿とさせる。~
(3)も[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を意識した[[攻撃力]]分の[[バーン]][[効果]]となっている。~
[[ユベル]]は子供の頃の十代の[[フェイバリット]]であり、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]は現在の十代の[[フェイバリット]]という共通点がある。~
[[効果]]の面では[[《エターナル・フェイバリット》]]の[[サーチ]]等で[[シナジー]]を見せている。~
---[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]は[[男>《E・HERO フェザーマン》]]と[[女>《E・HERO バーストレディ》]]の[[融合モンスター]]であり、右腕に[[竜の意匠>《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]があるなど少なからず[[ユベル]]との類似点はみられる。~
//-コナミのゲーム作品において―~
//-その他の商品展開―~
**関連カード [#card]
-[[ユベル]]
-[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]
//―《ユベル−Das Ewig Liebe Wachter》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[PHANTOM NIGHTMARE]] PHNI-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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