《ヨルムンガルド》 †
通常モンスター
星3/地属性/爬虫類族/攻1200/守 900
神話の世界に出てくるヘビ。非常に長い。
第1期特有の特徴のない低レベルモンスター。
この能力値では、よほど思い入れでもない限り使うことはないだろう。
余談だが、神話で同じロキの息子である《フェンリル》と比べて、効果なし弱小モンスターであることがむなしいかもしれない・・・。
しかも、《海竜神》の色違いモンスターだったりする。
- 神話・伝承において―
北欧神話に登場する「悪神ロキ」が巨人アングルボダの心臓を食べて産んだ3匹の魔物の1匹(後の2匹は、フェンリルとヘル)。
「主神オーディン」は生まれたばかりの《ヨルムンガルド》を地上の海に落とすが、海の底で世界を取り巻くほどに成長した。
その体は非常に長く、地上ミッドガルドをそのとぐろの中にすっぽりと収まってしまうほどであり、自分を尾をくわえている姿で描かれる。
普段は眠りについているが、《ヨルムンガルド》が眠りから覚め、首をもたげた時、世界の終末「ラグナロク」が始まるとされる。
「ラグナロク」の際には「雷神トール」によって殺されるが、トールも《ヨルムンガルド》の毒によって死んだ。
ヨルムンガンド、ミドガルズオルムとも呼ばれる。
関連カード †
収録パック等 †