効果モンスター 星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ? このカードは特殊召喚できない。 このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。 (1):このカードの召喚は無効化されない。 (2):このカードの召喚成功時には、 このカード以外の魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。 (3):このカードが召喚に成功した時、 100LPになるようにLPを払って発動できる。 このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。 (4):1000LPを払い、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
Vジャンプ(2010年2月号) 付属カードで登場した神属性・幻神獣族の最上級モンスター。
三幻神共通の召喚条件・ルール効果・永続効果、特殊召喚できない召喚制限、払ったライフコスト分攻撃力・守備力を自己強化する誘発効果、モンスターを破壊する起動効果を持つ。
特殊召喚できず、召喚に3体もリリースが必要なため非常に重いモンスターである。
(3)の自己強化効果は状況次第では大きな攻撃力を得られ、デュエル開始直後に効果を使用すれば攻撃力は7900にも達する。
逆に言うと、ライフが大きく減っている状態では召喚してもまともな攻撃力が得られない。
加えてこの効果使用後は自分のライフポイントが必ず100になるため、わずかなダメージが敗北に直結してしまう。
《ラーの翼神竜−球体形》から特殊召喚すると発動自体できない。
そのため、この効果を使うならば専用の構築が必要になる。
ライフを大幅に減らすという性質上、《魂の一撃》や《九十九スラッシュ》とは相性は良い。
相手ライフが十分残っているなら《ロスタイム》で回復してもいい。
(4)のモンスター除去効果は回数制限がないため、ライフと防御手段さえ確保しておけば恒久的な除去手段として運用できる。
こちらは特殊召喚されていても使えるので、相手モンスターを一掃して攻撃力4000の直接攻撃を叩き込める。
なお残りライフポイントを100にしてしまう(3)の効果との相性は非常に悪く、何らかのライフ回復手段がないと併用できない。
この点もこのカードをアドバンス召喚する価値を下げている。
同じ耐性を持つ三幻神の《オシリスの天空竜》・《オベリスクの巨神兵》に比べ、このカードは通常の方法では特殊召喚できず、固有効果も(3)の効果が非常に癖が強く、(4)の効果と噛み合っていないため、単体性能では見劣りする。
このカードの特徴と言えるのは、このカードを召喚条件を無視して攻撃力4000の状態でリクルートできる専用サポートカード《ラーの翼神竜−球体形》、そしてこのカードが墓地へ送られた場合に特殊召喚できる《ラーの翼神竜−不死鳥》の存在である。
このカードの運用は、専用サポートカードの《ラーの翼神竜−球体形》・《ラーの翼神竜−不死鳥》との連携ありきとなる。
《ラーの翼神竜−球体形》は相手モンスター3体をリリースして相手のフィールドにアドバンス召喚し、その後自分フィールドに戻るため、このカードを出す過程で相手モンスターの除去も兼ねられる。
《洗脳解除》や《所有者の刻印》を使用すれば即座に《ラーの翼神竜−球体形》のコントロールを取り返しこのカードに繋げられるため、4000の直接攻撃を狙いやすくなる。
また、墓地に《ラーの翼神竜−球体形》が存在すれば、《ファントム・オブ・カオス》1枚で4000のステータスを持つこのカードを特殊召喚できる。
このカードは特殊召喚された場合に自身を墓地へ送る効果はないので、耐性を付与する《神縛りの塚》と併用すれば除去効果を持ったアタッカーとして使用できる。
仮にこのカードが墓地へ送られても、予め墓地に《ラーの翼神竜−不死鳥》を用意しておけばそちらを特殊召喚することで戦線維持ができる。
このカードで攻撃したバトルフェイズ中に何らかの方法で墓地へ送ってやれば攻撃力4000を誇る《ラーの翼神竜−不死鳥》で追撃も可能となる。
《ラーの翼神竜−球体形》から特殊召喚したこのカードの効果で相手モンスターを全滅させておけば、2体の直接攻撃により8000ダメージとなるため1ターンキルが成立する。
《光の創造神 ホルアクティ》の専用デッキを組む際には《オシリスの天空竜》・《オベリスクの巨神兵》共々必須カードとなる。
そちらのデッキでの使い方に関しては《光の創造神 ホルアクティ》を参照の事。
- 「神は三体の生贄を束ねてその力を得る ただし神を従えし者 古の呪文を天に捧げよ」
- 「神は地より蘇生する 再生の術と従者の命を与えよ 時はひとつであろうとも戦場の敵は炎によって屍と化す」
- 「時ひとつとして神は不死鳥となる 選ばれし魔物は大地に眠る」
効果モンスター 星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ? このカードを通常召喚する場合、 自分フィールド上に存在するモンスター3体をリリースして アドバンス召喚しなければならない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードを魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にする事はできない。 このカードの攻撃力と守備力は、 このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたモンスターの 元々の攻撃力・守備力を合計した数値になる。 特殊召喚されたこのカードは、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●1000ライフポイントを払って発動する。 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊しゲームから除外する。 ●ライフポイントが1ポイントになるようにライフポイントを払って発動する。 このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
―《ラーの翼神竜》の姿が見られるカード
※召喚条件及び(1)(2)の効果については三幻神を参照のこと。
Q:効果分類は何ですか?
A:(1)の効果は特に種別がなく、(2)の効果は永続効果、(3)の効果は誘発効果、(4)の効果は1ターンに複数回発動可能な起動効果です。(11/08/09)
Q:この効果を使用する場合、必ず100ライフポイントになるように払わないといけないのですか?
A:はい、この効果を使用する場合は必ず100ライフポイントになるように払わなければなりません。(11/08/09)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《進化する人類》を装備した場合、攻撃力はどうなりますか?
A:《進化する人類》の効果で元々の攻撃力が1000あるいは2400になった後、払ったライフポイント分攻撃力が上昇します。(11/08/09)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《巨大化》を装備した場合、攻撃力はどうなりますか?
A:《ラーの翼神竜》の元々の攻撃力は0として扱われます。
そのため攻撃力は元々の攻撃力の0を倍または半分にした数値である0になります。(19/03/04)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《収縮》の効果を受けた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:《ラーの翼神竜》の元々の攻撃力は0として扱われます。
元々の攻撃力の0を半分にした後、払ったライフポイント分攻撃力が上昇します。(11/11/07)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《BF−疾風のゲイル》の効果を受けた場合、攻撃力・守備力はどうなりますか?
A:払ったライフポイントの半分になります。(11/08/09)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《月の書》の効果を受けた場合、攻撃力・守備力はどうなりますか?
A:0になり、再度表側表示になっても0のままです。(11/08/09)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《禁じられた聖杯》の効果を受けた場合、攻撃力・守備力はどうなりますか?
A:0になり、ターン終了後も0のままです。(11/08/09)
Q:この効果で攻撃力を上昇させたこのカードが《スキルドレイン》の効果を受けた場合、攻撃力・守備力はどうなりますか?
A:0になり、その後《スキルドレイン》の効果が適用されなくなっても0のままです。(10/02/10)
Q:《DNA改造手術》でサイキック族を指定した状態で、サイコカウンターを《脳開発研究所》に置いてこの効果を使用できますか?
A:はい、サイキック族になっているのであれば、サイコカウンターを置いてこの効果を使用する事は可能です。(11/08/09)
通常モンスター(使用不可カード) 星10/神属性/幻神獣族/攻????/守???? 精霊は歌う。大いなる力、すべての万物を司らん。 その命、その魂、そしてその骸でさえも。
遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 予約特典カードで登場した神属性・幻神獣族の最上級モンスター。
三幻神と呼ばれる神の写し身の1体。
公式のデュエルで使用できない特別なカードであり、厳密には遊戯王OCGではない。
表面はシンボルカラーである黄色になっており、裏面には一切のロゴや文字が入っていない。
使用する際には裏側が分からない様に色付きのスリーブに入れ、相手に使用の了承を得た上で使うことが望ましい。