*《ライトエンド・ドラゴン/Light End Dragon》 [#w85bbc6a]
 シンクロ・効果モンスター
 星8/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
 チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上
 このカードが戦闘を行う場合、
 モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
 このカードの攻撃力・守備力は500ポイントダウンし、
 このカードと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力・守備力は
 エンドフェイズ時まで1500ポイントダウンする。

 [[LIMITED EDITION 12>LIMITED EDITION#f6a0266a]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 自身の[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げる事で[[相手]]の[[戦闘]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げる[[対象をとらない>対象をとる(指定する)効果]][[誘発効果]]を持つ。~

 [[シンクロ召喚]]の際、[[チューナー]]でない[[モンスター]]が[[光属性]]でなければならないという条件を持つため、やや場に出しにくい。~
 [[《黄泉ガエル》]]などの低[[レベル]][[モンスター]]が調整に使えず、さらに[[《精神操作》]]からの[[シンクロ召喚]]が狙いにくいのは大きな欠点である。~
 [[【光属性】]]ならば、[[《ライトニング・チューン》]]を使用して[[シンクロ召喚]]がしやすくなるだろう。~

 この[[モンスター]]で[[攻撃]]することを前提にした場合[[効果]]は「[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を1000ポイント下げる」ことと同じと言ってよい。~
 [[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]には[[攻撃力]]の高い[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]や擬似的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《ギガンテック・ファイター》]]が存在するため、この[[カード]]にお呼びがかかることはあまりないかもしれない。~
 だが、[[攻撃表示]][[モンスター]]に[[攻撃]]して大[[ダメージ]]を与えられる点や、2回まで[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる点は評価できる。~
 この[[カード]]の[[攻撃力]]は永続的にダウンするが、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]は[[エンドフェイズ]]までしか下がらないことに注意したい。~

-[[《ダークエンド・ドラゴン》]]と同じく、初めて情報が発表された「[[チューナー]]以外の[[シンクロ素材]]を限定する初の[[シンクロモンスター]]」である。~
ただし一般に流通したのは[[《ハイドロ・ジェネクス》]]の方が先となった。~

-最近はあまり見かけないが、[[《あまのじゃくの呪い》]]に注意しよう。~
この[[モンスター]]が[[攻撃]]した瞬間[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が実質1000ポイントアップしてしまう。

--この[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《オネスト》]]を[[発動]]すれば逆順処理で、というのも不可能である。~
この[[カードの効果]]は[[攻撃宣言]]時、[[《オネスト》]]は[[ダメージステップ]]時であるため、[[発動]]タイミングが合わないのだ。

--逆に[[相手]]が[[《オネスト》]]を[[発動]]してきそうな場合はこの[[効果]]は役に立つ。~
[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が1500なら相打ち、1500未満なら[[相手]]の[[攻撃力]]はこちらに届かないので[[戦闘破壊]]できる。~
とはいえ、[[相手]]の[[《オネスト》]]を警戒するなら[[シンクロ素材]]と[[レベル]]・[[ステータス]]が等しく[[相手]][[モンスター]]を[[効果]]で[[守備表示]]に変更できる[[《神聖騎士パーシアス》]]の方が適している。~
どちらの[[モンスター]]にもメリットがあるので状況に応じて判断しよう。

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「万丈目vs翔」戦において万丈目が使用。~
原作では[[シンクロモンスター]]ではなかった(そもそも漫画GXの時代に[[シンクロ召喚]]はまだ無い)。~
[[魔法カード]]《表裏一体》によって[[《ダークエンド・ドラゴン》]]と入れ替わりで[[特殊召喚]]された。~
《ソリッドロイドγ》の[[効果]]を空振りさせたのち、自身の[[効果]]によって勝利を収めた。~
「十代vs万丈目」(2戦目)では、[[罠カード]]《竜の巣窟》の[[効果]]でまたしても[[《ダークエンド・ドラゴン》]]と入れ替わりで[[特殊召喚]]され、[[《E・HERO アブソルートZero》]]を撃破するが、返しの[[ターン]]に[[《E・HERO ジ・アース》]]に[[戦闘破壊]]された。~
漫画では[[戦闘]]を行う時以外でも[[効果]]を使用できたが、その代わり1度しか使用できなかった。~
「カイザー亮vs万丈目」戦でも登場。~
[[魔法カード]]《陰の光》によって[[特殊召喚]]され、[[効果]]により[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を下げた。~
だが、返しの[[ターン]]に[[《サイバー・エルタニン》]](原作仕様)の[[効果]]により[[破壊]]されてしまった。~
「万丈目vsオブライエン」戦では、《The blazing MARS》と対峙しているのが確認できる。~
[[攻撃]]名は「シャイニングサプリメイション」、[[効果]]名は「ライト・イクスパンション」。

--アニメ5D'sにて遊星が使用した[[罠カード]]《コズミック・ブラスト》と、ジャックの使用した[[罠カード]]《チューナーズ・マインド》の[[イラスト]]に描かれている。

--「犬マユゲでいこう」の182話で、この[[カード]]のパロディの《ライトエソド・ドラゴソ》が登場。~
何故かバドミントンのラケットとシャトルを持ち、[[魔法カード]]《ハゲの光》によって、オグシオ(のどちらか)とペアを組んで[[召喚]]された。~
また、「犬マユゲでいこう」の単行本「犬マユゲでいこうGX GXって何だよ!!」」にはこの《ライトエソド・ドラゴソ》と《ダークエソド・ドラゴソ》([[《ダークエンド・ドラゴン》]]を参照)が付属するが、遊戯王OCG[[カード]]ではない上大きさも全く異なるので、デュエルに使用することはできない。

--漫画と異なり[[シンクロモンスター]]となってしまった事については、作者である影山なおゆき氏も([[シンクロモンスター]]を使わないというポリシーの面から)かなり落胆している様子。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#r04008ed]
-[[《ダークエンド・ドラゴン》]]

-[[《光と闇の竜》]]

-[[《神聖騎士パーシアス》]]

―[[エンドフェイズ]]時まで[[戦闘]]した[[相手]][[モンスター]]1体の攻守をダウン
-[[《サイコ・コマンダー》]]

**収録パック等 [#hd0e773a]
-[[LIMITED EDITION 12>LIMITED EDITION#f6a0266a]] LE12-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#l3d211db]
Q:「[[チューナー]]以外の[[光属性]][[モンスター]]1体以上」の内、全てが[[光属性]]である必要がありますか?~
A:はい、そうです。(08/07/26)

Q:複数の[[属性]]を持つ[[モンスター]]を[[シンクロ召喚]]の素材にすることは可能ですか。~
A:複数の[[属性]]のうち[[光属性]]があれば可能です。(08/07/29)

Q:[[効果]]の種別は何ですか?[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[誘発効果]]で[[対象]]をとりません。(08/07/26)

Q:[[相手]][[モンスター]]がこのカードに[[攻撃宣言]]したときも[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(08/07/26)

Q:[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]した時に[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(08/07/26)

Q:自身の「[[攻撃力]]・[[守備力]]は500ポイントダウン」はいつまでダウンしているかの指定がテキストに書かれていませんが、[[表側表示]]で場に存在する限り永続的にダウンするのですか?~
A:このカードが[[表側表示]]で存在する限りダウンし続けたままです。(08/07/26)

Q:[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]された場合、自身の[[効果]]で下がっていた[[攻撃力]]・[[守備力]]は元に戻りますか?~
A:はい、元に戻ります。(08/07/26)

Q:[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]された場合、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]が下がった[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は元に戻りますか?~
A:いいえ、元に戻りません。(08/07/26)

Q:[[効果解決時]]にこのカードが[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合、または攻守が500未満になった場合、この[[カードの効果]]は適用されますか?~
A:いいえ、適用されません。(08/07/26)

Q:[[攻撃力]]・[[守備力]]のいずれかが500より少ない場合、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]自体できません。(08/07/26)

Q:この[[効果]]は1[[ターン]]に何度でも[[発動]]でき、ダウンした数値は加算されていきますか?~
A:同じ[[戦闘]]時なら1回しか[[発動]]できません。また別々の[[戦闘]]時なら1[[ターン]]にそれぞれ1回[[発動]]できます。(08/07/29)

Q:[[攻撃力]]また[[守備力]]が1500未満の[[モンスター]]に対して、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]でき、1500未満の[[攻撃力]]また[[守備力]]は0になります。ただし、[[攻撃力]]と[[守備力]]が両方0の[[モンスター]]に対して[[発動]]できません。(08/10/05)

Q:[[効果]]を4回使用して、[[攻撃力]]・[[守備力]]が600/100の時に[[《あまのじゃくの呪い》]]の効果が適用された場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]はどうなりますか?~
A:その場合、ダウンした数値の分がアップした数値分になりますので攻撃力・守備力は4600/4100になり、エンドフェイズ時には攻撃力・守備力が600/100の状態に戻ります。
(10/01/05)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。