通常魔法 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
FLAMING ETERNITYで登場した通常魔法。
手札コストとしてカードを1枚捨てて、相手フィールドの表側表示モンスターを破壊する全体除去効果を持つ。
準制限カードである《サンダー・ボルト》の完全下位互換。
採用するなら3枚目以降ということになるが、手札コストを必要としない《ブラック・ホール》や《ライトニング・ストーム》が存在している。
これらはデメリットや条件があるため完全上位互換ではないものの、《ブラック・ホール》は裏側表示のモンスターも破壊できる(+デッキによってはデメリットをメリットにできる)、《ライトニング・ストーム》は魔法・罠カードの破壊効果と使い分けられるという利点を併せ持っており、こちらを優先することは難しい。
差別化を図りたいなら、手札を捨てること自体を目的として採用することになる。
魔轟神、未界域等の積極的に捨てておきたいモンスターの候補は多く存在し、魔法カードなので即効性が高い点も評価できる。
もっとも、魔法カードで手札を捨てたいだけなら《暗黒界の取引》、《手札抹殺》等も存在し、相手のモンスター展開を待たなければならないこのカードは決して優れているとは言えない。
手札交換系以外では、このカードよりは対抗馬の層が薄い魔法・罠カード除去である《ツインツイスター》もライバルとなる。
とはいえ、それぞれ役割は異なるカードなのでデッキタイプや環境によってはこのカードを採用できる余地はある。
Q:相手のフィールドに表側表示の《ネオス・ワイズマン》しか存在しない時に《ライトニング・ボルテックス》を発動することはできますか?
(《ネオス・ワイズマン》は効果によって破壊されないが、空撃ちに当たるか)
A:発動できます。(09/12/23)
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