*《ライトパルサー・ドラゴン/Lightpulsar Dragon》 [#g013c61d]
 効果モンスター
 星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
 このカードは自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを
 1体ずつゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
 また、手札の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送り、
 このカードを自分の墓地から特殊召喚できる。
 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
 自分の墓地のドラゴン族・闇属性・レベル5以上の
 モンスター1体を選択して特殊召喚できる。

 [[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]と、[[墓地へ送られた]]時に[[ドラゴン族]]・[[闇属性]]の[[上級モンスター]]を[[蘇生]]する[[任意発動]]の[[誘発効果]]を持つ。

 [[《ダーク・シムルグ》]]にも似た[[特殊召喚]][[効果]]を持つ。~
 [[通常召喚]]も可能で、[[上級モンスター]]なので[[アドバンス召喚]]もさほど難しくない。~
 [[《ダーク・シムルグ》]]との差異として、[[墓地]]からの[[特殊召喚]]時には[[モンスター]]を[[除外]]せず[[墓地へ送る]]。~
 自身の[[特殊召喚]]、および[[効果]]を使うための[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]になるため、[[メリット]]は大きい。~
 反面、[[《次元の裂け目》]]等が存在すると[[発動]]できない。~
 また、[[《ダーク・シムルグ》]]の場合は[[起動効果]]であるのに対し、こちらは[[召喚ルール効果]]であるため[[《ライオウ》]]等に妨害されうる。~
 一方で[[自己再生]]に[[《D.D.クロウ》]]等を[[チェーン]]されないというメリットもある。~

 同様の[[召喚条件]]を持つ[[カオス]]や[[《ダークフレア・ドラゴン》]]には[[相手]]の[[フィールド]]や[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]が備わっており、対[[モンスター]]性能はあちらの方が高い。~
 したがってこちらを使う場合、後半の[[蘇生]][[効果]]や[[ドラゴン族]]である点を活かし、[[【ドラゴン族】]]や[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]を多用する[[デッキ]]で採用するべきだろう。~
 [[光属性]][[ドラゴン族]]には[[聖刻]]や[[《青眼の白龍》]]や[[《エクリプス・ワイバーン》]]、[[闇属性]]には[[《神竜 アポカリプス》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]が存在する。~
 [[自己再生]][[効果]]を使う際、[[手札]]で腐っている[[上級>上級モンスター]][[ドラゴン族]]を[[墓地へ送る]]事ができるのは効率が良い。~
 [[手札]]からの[[特殊召喚]]は[[カード・アドバンテージ]]を失わないが、[[【ドラゴン族】]]は[[墓地]]に依存する部分が大きいため、[[除外]]によって[[墓地アドバンテージ]]を減らしてしまうのは痛い。~
 [[《エクリプス・ワイバーン》]]を[[除外]]し[[効果]]を使う、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[除外]]し[[《闇次元の解放》]]に繋げるなどメリットに転換させることもできる。~

 後半の[[効果]]は範囲こそ狭いものの、[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]を[[蘇生]]できる。~
 [[《ダークエンド・ドラゴン》]]のように[[破壊]]を介さず[[墓地へ送る]][[効果]]であっても[[発動]]できるため、[[フィールド]]に出しさえすれば高確率で[[蘇生]]を狙える。~
 自身を[[蘇生]]する際に、[[闇属性]]の[[ドラゴン族]]を[[手札]]から[[墓地へ送れば>墓地へ送る]]、[[蘇生]]の準備も整う。~
 また、[[蘇生]][[対象]]となる[[ドラゴン族]]は[[《竜の渓谷》]]や[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]、[[《終末の騎士》]]や[[《ダークフレア・ドラゴン》]]等、[[墓地へ送る]]手段が豊富に存在している。~
 これらはこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する[[コスト]]の調達にも使えるので、相性が良い。

 [[蘇生]][[対象]]として特に強力なのは、やはり[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]だろう。~
 例え[[除去]]されても、後続の[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]して、再び[[フィールド]]に戻る事ができる。~
 特に、[[《ブラック・ホール》]]等の[[全体除去]]でこの[[カード]]諸共[[モンスター]]を全滅させれば、ガラ空きの[[相手]]に対してゲームエンド級の[[攻撃]]を叩き込む事ができる。~
 その他では[[《ダークエンド・ドラゴン》]]や[[《クリアー・バイス・ドラゴン》]]を[[蘇生]]できれば理想的。~
 扱いやすい[[《バイス・ドラゴン》]]も[[蘇生]]対象として準備しやすい。~

 ただし、現[[環境]]には[[《奈落の落とし穴》]]や[[《神の警告》]]等、[[発動条件]]を満たせない[[除去]][[カード]]が多く存在するので、過信はできない。~
 [[除外]]や[[バウンス]]された場合も同様である。~
 特に[[《次元の裂け目》]]等がある状態では、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するための[[コスト]]を用意できず、[[蘇生]][[効果]]も活かせなくなってしまうため、注意が必要。~
 また、[[任意効果]]であるため、[[チェーン]]2以降で[[除去]]された場合は、[[タイミングを逃す]]ために[[発動]]できない。~
 [[リリース]]や[[シンクロ素材]]等にした場合、[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]等によって[[破壊]]された場合も同様である。

-初出のWJやVJでは[[テキスト]]が「[[墓地へ送られた]]時」ではなく、「[[墓地へ送られた]]''場合''」になっていた。~
その[[テキスト]]では[[発動]][[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]ため、[[《キャノン・ソルジャー》]]と[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]で簡単に[[1ターンキル]]できると問題視されていた。
//どうやら、開発段階のものを載せてしまったようだ。
//↑Vジャン(ttp://uproda11.2ch-library.com/323421PHK/11323421.jpg )

-[[ストラクチャーデッキ]]の看板[[モンスター]]としては、[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]]の[[《邪帝ガイウス》]]以来の[[上級モンスター]]である。

-パルサー(Pulsar)とは、パルス状の可視光線、電波、X線を発生する天体の総称である。~
超新星爆発後に[[ブラックホール>《ブラック・ホール》]]と共に残るといわれており、[[光>光属性]]と[[闇>闇属性]]に関係する[[効果]]はここから来ているのだろう。~
この[[カード]]の[[イラスト]]でもパルス状の光線を放っているのが確認できる。

-[[特殊召喚]]に[[光属性]]と[[闇属性]]を必要とする点、[[攻撃力]]2500な点、[[レベル]]5以上の[[闇属性]][[モンスター]]を[[蘇生]]できる点等、[[《カオス・ゴッデス−混沌の女神−》]]と類似する点が多い。

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルXにおいてはチャンピオンとして登場。~
「[[かみのせんこく>《神の宣告》]]」でこちらの特殊コマンドを妨害しつつ「[[じゅうりょくかいじょ>《重力解除》]]」でこちらのモンスターを弱体化し、「[[とっしん>《突進》]]」で大ダメージを与えたりと、攻撃と防御に優れている。~
EXこうげきは「[[ひかりのごふうけん>《光の護封剣》]]」。~
また、NEXTではSDC MAXでデュエルに勝利するとルーレットにサポートカードとして出現する。~
[[召喚]]時と[[攻撃]]時には胸からパルスを放出する演出が見られる。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#m1fcd971]
-[[《ダーク・シムルグ》]]
-[[《ダークフレア・ドラゴン》]]
-[[カオス]]

-[[《光と闇の竜》]]

//―《ライトパルサー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#r0a0bd63]
-[[【ドラゴン族】]]

**この[[モンスター]]の[[効果]]で[[蘇生]]可能なモンスター一覧 [#zee39bb1]
(※は[[蘇生制限]]を満たした上で可能)

―[[レベル]]5
-[[《カース・オブ・ドラゴン》]]

-[[《騎竜》]]
-[[《ダークフレア・ドラゴン》]]
-[[《バイス・ドラゴン》]]

―[[レベル]]6
-[[《グラビ・クラッシュドラゴン》]]
-[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]※
-[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]

-[[《月影龍クイラ》]]※

―[[レベル]]7
-[[《エビルナイト・ドラゴン》]]
-[[《クレセント・ドラゴン》]]
-[[《真紅眼の黒竜》]]

-[[《Sin 真紅眼の黒竜》]]※

-[[《竜魔人 キングドラグーン》]]※

-[[《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》]]※

―[[レベル]]8
-[[《トライホーン・ドラゴン》]]

-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]※([[禁止カード]])
-[[《クリアー・バイス・ドラゴン》]]
-[[《Sin 青眼の白龍》]]※
-[[《ダークストーム・ドラゴン》]]
-[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]
-[[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]

-[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]※
-[[《ダークエンド・ドラゴン》]]※
-[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]※
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]※
-[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]※
-[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]※

―[[レベル]]9
-[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]※

―[[レベル]]10
-[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]

-[[《Sin パラドクス・ドラゴン》]]※
-[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]※

―[[レベル]]12
-[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]※

**収録パック等 [#x2b1cd55]
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#n7dc5650]
Q:それぞれの[[効果]]分類は何ですか?~
A:1つ目・2つ目の[[効果]]は分類の無い[[効果]]([[召喚ルール効果]])で、3つ目の[[効果]]は[[誘発効果]]です。(11/12/10)

Q:1つ目・2つ目の[[効果]]で、[[除外]]・[[墓地送り>墓地へ送る]]は[[コスト]]ですか?~
A:いいえ、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するための手順であり、[[コスト]]ではありません。(11/12/10)

Q:3つ目の[[効果]]は[[任意効果]]のようですが、[[コスト]]で[[墓地へ送られた]]場合、[[タイミングを逃す]]事になりますか?~
A:はい、逃します。(11/12/10)

Q:3つ目の[[効果]]は[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:はい、取ります。(11/12/10)

Q:[[ダメージステップ]]中にこの[[カード]]が[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]時、3つ目の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(11/12/10)


Q:2つ目の[[効果]]で、[[手札]]にあるこの[[カード]]と[[闇属性]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、この[[カード]]自身を[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/12/16)

Q:[[装備魔法]]扱いのこの[[カード]]を装備したモンスターが戦闘によって破壊されたとき、3つ目の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(12/03/09)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。