遊戯王カードWiki - 《ライトレイディアボロス》のバックアップ(No.23)

《ライトレイディアボロス/Lightray Diabolos》 †

効果モンスター
星７/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性モンスターが５種類以上の場合に特殊召喚できる。
１ターンに１度、自分の墓地の光属性モンスター１体をゲームから除外する事で、
相手フィールド上にセットされたカード１枚を選択して確認し、
持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す。

　GALACTIC OVERLORDで登場した光属性・ドラゴン族の特殊召喚モンスター。
　墓地の光属性モンスターを除外する事で、相手の場のセットカードを確認し、デッキトップまたはデッキボトムにバウンスする効果を持つ。

　必要となる墓地の光属性は５体ではなく５種類であるため、非常に重い。
　セットされたカードをデッキに戻し、ドローロックもかけられるが、除去したい表側表示モンスターには対処できないのが難点。
　《奈落の落とし穴》等このカードで対処できないカードも多く、ドローロックを行うのであれば魔法・罠カードを対象にするよりも、セットされたモンスターを狙う方が効果的だろう。

　迅速に墓地を肥やして特殊召喚するには、《未来融合－フューチャー・フュージョン》が利用できる。
　《Ｆ・Ｇ・Ｄ》の指定により５種類の光属性・ドラゴン族を墓地へ送れば、《Ｆ・Ｇ・Ｄ》登場までのタイムラグを埋められる。
　《サイバー・ドラゴン》を軸に光属性・機械族で固めたデッキで《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を利用すれば、特殊召喚自体は更に容易く、融合素材の選択肢も多い。
　光属性で統一されているワームの切り札、《ワーム・ゼロ》と絡める手もある。
　制限カードである上、これらのデッキは墓地アドバンテージも重要なので、単に採用してもアンチシナジーで事故要因にもなるため無暗な採用も考え物。
　《高等儀式術》に目を付け、光属性の下級モンスターを墓地へ送ることも考えられるが、戦力になりにくく、むしろ手札事故を誘発する危険性が高い。

　同条件の特殊召喚モンスターである《ライトレイギア・フリード》は伏せカードの対処だけでなく、相手ターン中の牽制にもなる。
　効果面では見劣りしがちだが、コスト・召喚権無しにランク７エクシーズモンスターの素材になれるモンスターである。
　しかし、その場合でも条件が緩い《ライトレイダイダロス》もいるため優先は難しい。

５種類のモンスターが無理なく入る光属性デッキといえば、【ライトロード】が思い浮かぶ。
しかし【ライトロード】には多少縛りが厳しいとはいえ必要数は少ない《裁きの龍》がおり、大体の場合あちらの方が効果は強力である。
爆発力は上がるが、それでも《ライトレイダイダロス》等でも十分な場合も多いため採用するとしてもよく考えたい。