遊戯王カードWiki - 《ライトロード・アーチャーフェリス》のバックアップ(No.24)

《ライトロード・アーチャーフェリス》 †

チューナー（効果モンスター）
星４/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードは通常召喚できず、
カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが効果モンスターの効果によって
デッキから墓地に送られた時に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。
また、このカードをリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスター１体を選択して破壊する。
その後、自分のデッキの上からカードを３枚墓地へ送る。

　Ｖジャンプ(2014年2月号)　付属カードで登場した光属性・獣戦士族の下級モンスターのチューナー。
　通常召喚できずカードの効果でのみ特殊召喚可能な召喚条件、モンスター効果によってデッキから墓地へ送られた際自己再生する誘発効果、自身をリリースすることで相手モンスターを破壊しデッキを３枚削る起動効果を持つ。

　自己再生は効果モンスターの効果の場合にのみ条件を満たすため、コストや魔法・罠カードの効果では蘇生しない。
　基本的にはライトロードの効果による墓地送りを期待することとなるだろう。
　しかしこれらの発動タイミングはエンドフェイズの物も多く、すぐには活かしづらいのが難点。
　相手ターンに回してしまうとかなり高い確率で除去されてしまうだろう。
　《光の援軍》や《おろかな埋葬》などでメインフェイズに特殊召喚しやすい《ライトロード・ビーストウォルフ》に比べると、使い所を大きく選ぶ。
　特に任意のタイミングで狙って特殊召喚しづらい点はチューナーとしては致命的である。
　メインフェイズで使いやすい特殊召喚手段には《ラヴァルバル・チェイン》が挙げられるが、このカードのために使うほどかといえば微妙な所。

　制限が掛っているのは通常召喚のみで、自己再生以外の特殊召喚手段にも対応している。
　《切り込み隊長》・《ゴブリンドバーグ》・《フォトン・リード》や各種蘇生カードで特殊召喚可能。
　もちろん《ライトロード・サモナールミナス》にも対応している。
　ただ、同じライトロードのレベル４チューナーには、使いやすい《ライトロード・アサシンライデン》も存在する。

　下級ライトロードでは貴重なモンスター除去効果も持っている。
　ただし、通常召喚ができないため、手札にある場合は《ならず者傭兵部隊》のように気軽に使うことができない。

　総じて、効果１つ１つが使い難く、扱いの難しいモンスターである。
　しかし、上手くメインフェイズに特殊召喚効果を発動できれば、大きなアドバンテージを得る事も出来る。
　デッキのアクセントとして採用する事は十分に考えられるだろう。

《ライトロード・エンジェルケルビム》・《カードガンナー》の墓地送りは効果ではくコストのため、自己再生の条件を満たせない点に注意。
また、類似の除去を持つ《ライトロード・ハンターライコウ》と違い、除去できるのはモンスターのみである。

「２号連続!!DS(デュエリストセット)超連動カード」第２弾としてVジャンプ付録で登場。
こちらは、登場号より少し前に発売されたデュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメントと連動している。
封入された袋の紹介文は「敵を射抜き味方を支える聖射手!!!」である。

Vジャンプ2014年1月号で紹介された際はテキスト欄が伏せられていた。
そして、「種族は獣戦士族っぽい！？」「チューナーである可能性大！？」「《ライトロード・ビーストウォルフ》と同じ特殊召喚効果を持つ！？」という３つの「予測」が掲載されていた。
蓋を開けてみれば、《ライトロード・ビーストウォルフ》よりも特殊召喚の条件が厳しかったが、その他は正しい記述だった。