《ライトロード・アーチャー フェリス》

チューナー(効果モンスター)
星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードは通常召喚できず、
カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが効果モンスターの効果によって
デッキから墓地へ送られた時に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。
また、このカードをリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

 Vジャンプ(2014年2月号) 付属カードで登場した光属性獣戦士族下級モンスターチューナー
 通常召喚できずカードの効果でのみ特殊召喚可能な召喚条件効果モンスター効果デッキから墓地へ送られた時に自己再生する誘発効果、自身をリリースすることで相手モンスター破壊デッキを3枚削る起動効果を持つ。

 《ライトロード・ビースト ウォルフ》と同じ召喚条件を持つ特殊召喚モンスター
 通常召喚できないので展開しやすい下級モンスターである利点が損なわれているが、自己再生以外の特殊召喚でも展開できる。
 手札に存在する場合は《ゴブリンドバーグ》等、墓地に存在する場合は《ライトロード・サモナー ルミナス》等で展開可能である。

 1つ目の効果は、効果モンスター効果デッキから墓地へ送られた時に自己再生する誘発効果
 《おろかな埋葬》等の魔法カードでは発動できず、《ライトロード・エンジェル ケルビム》等のコストとしてデッキから墓地へ送る効果でも発動しないので、《ライトロード・ビースト ウォルフ》と比較すると扱いにくさが目立つ。
 基本的にはライトロード効果デッキから墓地へ送るのを期待することになるが、これらはエンドフェイズ発動することが多く、次の相手ターン内に高確率で除去されるため、この点も扱いにくい。
 特に任意のタイミングに特殊召喚しにくい点はチューナーとしては致命的である。
 メインフェイズで使いやすい特殊召喚手段には《ラヴァルバル・チェイン》が挙げられるが、他のカード墓地へ送る方が良い場合も多い。

 2つ目の効果は、自身をリリースすることで相手モンスター破壊する効果。
 下級ライトロードでは貴重なモンスター除去効果だが、通常召喚ができず、手札にある場合は《ならず者傭兵部隊》のように気軽に使用できない。

 総じて、効果1つ1つが使い難く、扱いの難しいモンスターである。
 しかし、上手くメインフェイズ特殊召喚効果発動できれば、大きなアドバンテージを得る事も出来る。
 同じライトロードレベルチューナーには、使いやすい《ライトロード・アサシン ライデン》も存在するが、《裁きの龍》を扱う場合はライトロードの種類が重要になるため、併用する意義はあるだろう。

自分デッキから墓地へ送る事ができる効果を持つモンスター

デッキトップから

デッキから指定して

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:破壊効果対象としたカードが、チェーン処理の結果フィールドを離れているなどしてこのカードが持つ効果破壊できなかった場合デッキから墓地に送る処理は適用されますか?
A:いいえ、デッキから墓地に送る処理は適用されません。(13/12/21)