効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 200/守 100 リバース:フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・獣族の下級モンスター。
ライトロードの1体であり、フィールド上のカード1枚を破壊する任意効果と墓地を肥やす強制効果を併せたリバース効果を持つ。
リバース効果であるが1:1交換ができ、モンスターだけでなく魔法・罠カードも破壊できる。
破壊効果を使用しないことも可能なので、自分のカードを巻き込む心配がない点も優秀である。
効果発動後にデッキを削るので能動的に墓地を肥やすメリットとして活用される。
このカード自身で《次元の裂け目》や《虚無魔人》などを対策でき、【メタビート】対策もできる墓地肥やし要員として重宝する。
墓地に落ちたこのカードは《カオス・ソーサラー》のコストにしたり、《ジャンク・シンクロン》・《デブリ・ドラゴン》で蘇生するといった利用も可能。
《光の援軍》からのサーチ、《素早いビッグハムスター》からの特殊召喚に対応している点でも優秀である。
このように墓地肥やし能力を備えたモンスターの中でも極めて優秀なカードであり、【ライトロード】のみならず、墓地を肥やす事を重視する多くのデッキで高い採用率を誇る。
その種族から、【獣族】・【ビースト】・【バブーン】においてのシナジーも期待され、充分に採用可能。
《暗黒のマンティコア》や《森の番人グリーン・バブーン》を墓地へ送ることができ、自身もコスト・トリガーとして使えるので相性がよい。
―《ライトロード・ハンター ライコウ》の姿が見られるカード
Q:カードを破壊しない場合でもデッキからカードを墓地へ送ることができますか?
A:はい、破壊する効果を選択しなかったり、対象となるカードが破壊できなかったりしても、墓地へ送る効果は適用されます。(08/02/26)
Q:2つの効果は同時に処理される扱いですか?
A:同時に処理される扱いではありません。
フィールド上に存在する対象のカード1枚を破壊した後、コントローラーのデッキの上からカード3枚を墓地に送ります。(08/03/05)
Q:このカードが相手の攻撃によりリバースしました。
この効果で《ライトロード・ビースト ウォルフ》・《ライトロード・レイピア》がデッキから墓地に送られましたが、それらの効果は発動できますか?
A:前者は強制発動しますが、後者はダメージステップなので発動できません。(09/04/23)
Q:《スターダスト・ドラゴン》が表側表示で存在する時にこのカードをリバースしました。
このカードの任意効果を発動せずに、強制効果のみを発動した場合、それに対し《スターダスト・ドラゴン》の効果を発動することはできますか?
A:いいえ、このカードのリバース効果の発動時にフィールド上のカードを破壊しない効果として発動させた場合、《スターダスト・ドラゴン》の効果を発動することはできません。(11/09/08)