*《ラス・オブ・ネオス/Wrath of Neos》 [#i12c4700]
 通常魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 「E・HERO ネオス」1体を選択して発動する。
 選択した「E・HERO ネオス」をデッキに戻し、
 フィールド上のカードを全て破壊する。
//英語名: ttp://cgi.ebay.com/Yu-Gi-Oh-Wrath-Of-Neos-HA01-EN027_W0QQitemZ390114867130QQcmdZViewItemQQptZUK_Collectables_TradingCards_RL?hash=item5ad4a877ba

 [[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[効果解決時]]に[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に[[戻した>戻す]]後[[全体除去]]をする。~

 [[フィールド上のカード]]全てを[[破壊]]する、最高峰の[[リセット]][[カード]]の一枚。~
 [[《E・HERO ネオス》]]は[[通常モンスター]]かつ[[E・HERO]]のためサポートが豊富で、[[特殊召喚]]することは割と簡単。~

 [[相手]][[ターン]][[エンドフェイズ]]時に[[《蘇りし魂》]]や[[《正統なる血統》]]等で[[《E・HERO ネオス》]]を[[蘇生]]、使用すれば[[ダイレクトアタック]]に繋げやすく、[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。~
 [[自壊]][[デメリット]]を持つ[[《思い出のブランコ》]]や[[《フェイク・ヒーロー》]]で[[特殊召喚]]して使えば[[デメリット]]を解消できる。~
 [[《リバース・オブ・ネオス》]]でも良いが、[[発動]]する状況を考えるといまひとつ。~
 [[コンタクト融合]]体を巻き込むことで能動的な[[発動]]の補助に使うことはできるか。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]や[[《ヒーロー・マスク》]]で[[《E・HERO ネオス》]]自身を[[墓地]]に送りつつ、場の[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻し[[全体除去]]が可能。~
 あとは[[《O−オーバーソウル》]]等で[[蘇生]]、追撃すればほぼ確実に[[ライフポイント]]を削れる。~
 ただし[[《冥府の使者ゴーズ》]]に注意。~

 [[【デュアル】]]では[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]に[[《スーペルヴィス》]]を装備しつつこのカードを発動することで、[[蘇生]]と[[全体除去]]を一度に行うことが出来る。~
 除去としての安定性では他のデュアルモンスターにも使い回せる[[《デュアルスパーク》]]に軍配が上がるが、こちらは状況次第で絶大なアドバンテージを得られるのが魅力。~
 [[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を複数採用する際はこのギミックを投入するのも面白い。

 [[効果]][[発動]]後の[[《E・HERO ネオス》]]は[[デッキ]]に戻ってしまうため再利用がしにくくなってしまう点に注意。~
 その点は上記のように[[《ヒーロー・マスク》]]や[[《E・HERO プリズマー》]]を使って補いたい。~

 [[発動]]時にはあくまで[[《E・HERO ネオス》]]を選択するのみである。~
 よって、[[コスト]]ではなく[[効果解決時]]に[[デッキ]]に戻し、[[破壊]]する。~
 [[効果]]で[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]必要があるので、[[【ダイヤモンドガイ】]]では使えない。~
 (もっとも、[[【ダイヤモンドガイ】]]では[[《漏電》]]等のほうが優先されるのでさほど関係ない。)~
 しかし[[《月の書》]]や[[《強制脱出装置》]]などを[[チェーン]]され、選択した[[《E・HERO ネオス》]]が[[フィールド]]から離れたりすると[[効果]]が[[不発]]になってしまう。~
 よって[[カウンター罠]]などで[[発動]]を[[無効]]にされても[[《E・HERO ネオス》]]を失うことがないという利点はあるが、[[相手]]に妨害されやすいという[[デメリット]]もある。

-他の必殺技[[カード]]との一番の違いは[[発動条件]][[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻す]]必要がある事。~

-[[《ヒーロー・マスク》]]で[[《ナーガ》]]を[[《E・HERO ネオス》]]扱いにしてこのカードを使うと、[[全体除去]]をしつつ[[レベル]]3以下の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]できる。~
[[ネオスペーシアン>N]]は全て[[レベル]]3なので[[《O−オーバーソウル》]]があればすぐに[[コンタクト融合]]に繋げることができる。~
そうでなくても[[《お注射天使リリー》]]や[[《魂を削る死霊》]]の[[ダイレクトアタック]]を叩き込める強力な[[コンボ]]が使える。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、主人公の遊城十代が使用する[[《E・HERO ネオス》]]の必殺技。~
直訳すると「ネオスの憤怒」。~
「ラス(wrath)」は単なる「怒り」では収まらない「これ以上無いほどの激怒・憤怒」を表す非常に強い意味の単語である。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では最初のステージの十代が使用。~
アニメに登場していない[[カード]]でありながら、第9弾からは専用ボイスが設けられている。~
[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を[[再度召喚]]して[[発動]]することもある。~
~
また、この[[カード]]と[[《E・HERO ネオス》]]をスキャンすることで隠し[[デッキ]]「HERO’S ルクス」を使用できる。~
第5弾までは事故要素の塊だったが、第6弾ではまるで別の[[デッキ]]であるかのように強化された。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#z94c744f]
-[[《E・HERO ネオス》]]

-[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]

-[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]

―他の必殺技カード
-[[《エヴォリューション・バースト》]]
-[[《機雷化》]]
-[[《黒炎弾》]]
-[[《螺旋槍殺》]]
-[[《トライアングル・X・スパーク》]]
-[[《バーサーカークラッシュ》]]
-[[《黒・魔・導》]]
-[[《滅びの爆裂疾風弾》]]
//-[[《ラス・オブ・ネオス》]]

-[[《クリムゾン・ヘルフレア》]]

**収録パック等 [#r6174b42]
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP042 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#s2b43ce3]
Q:[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]タイミングと、[[カード]]を[[破壊]]するタイミングは同時ですか?~
A:[[効果解決時]]に[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に戻し、その後に[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]が適用されます。(08/03/18)

Q:この[[カードの発動]]に[[チェーン]]して、選択した[[《E・HERO ネオス》]]を[[除去]]されたり[[裏側表示]]にされた場合、[[破壊]][[効果]]は使用できますか?~
A:この場合[[効果解決時]]の段階で[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に戻せませんので、[[破壊]][[効果]]は適用されません。(08/03/18)

Q:この[[カードの発動]]に[[チェーン]]して、[[相手]]が[[《エネミーコントローラー》]]を[[発動]]し、[[効果解決時]]に選択した[[《E・HERO ネオス》]]の[[コントロール]]が[[相手]]の[[フィールド]]上に移った場合にこの[[カードの効果]]は適用されますか?~
A:はい、その場合でも[[コントロール]]が移った[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に戻して、[[破壊]][[効果]]は適用されます。(08/03/31)

Q:[[《ヒーロー・マスク》]]の[[効果]]でカード名が[[《E・HERO ネオス》]]になっている[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]がこのカードの効果で[[メインデッキ]]ではなく[[エクストラデッキ]]に戻った場合、[[破壊]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:されません。(10/08/06)

Q:場に[[《絶対魔法禁止区域》]]があり、[[通常モンスター]]と[[《E・HERO ネオス》]]になっている[[効果モンスター]]がいる時に[[発動]]した場合、[[通常モンスター]]は場に残りますか?~
A:「絶対魔法禁止区域」が存在する時に発動した場合、通常モンスターはフィールド上に残ります。(10/06/18)

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