カウンター罠 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃を無効にし、その自分のモンスターを墓地へ送る。 その相手モンスターの元々の攻撃力分、 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスター1体の攻撃力をアップし、 その相手モンスターとダメージ計算を行う。 その後、自分はこのカードの効果でアップした攻撃力分のダメージを受ける。
PRIMAL ORIGINで登場したカウンター罠。
発動するためには2体のBKが必要となり、かつBKを含む攻撃宣言が発生する必要がある。
成功すれば確実に相手を倒すことはできるが、こちらは枚数の多い条件に加えその内1体は失う形になるため、アドバンテージの面では非常に扱いづらい。
戦闘破壊と戦闘ダメージは期待できるが、自分も大きな効果ダメージを受けるため、似たタイミングでも《次元幽閉》等の方が確実性は高い。
コンバットトリックとしても、発動しやすく損失の少ない《収縮》等でほとんどの場面は乗り切れる。
損失は大きいが、ほぼ同じタイミングで用いられる他のカードと比較し、カウンター罠であるため妨害されにくい。
特に、自分の攻撃宣言時であれば優先権の関係上こちらが先に発動でき、戦闘に関する相手のカードをほぼ全て封じ込めることができる。
効果処理の途中でダメージ計算を行うため、《オネスト》等の割り込みもできない。
また、最初に攻撃宣言したBKは失うことになるが、実際に戦闘を行うBK自体は自身の攻撃宣言を伴わず戦闘を行える。
よって、実質的にそのモンスターはこのカードと本来の攻撃宣言の2回の戦闘が可能となり、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》のダメージ効果を最大限活かすことができる。
《CNo.105 BK 彗星のカエストス》を《BK スイッチヒッター》で蘇生し、《BK スイッチヒッター》の攻撃宣言時にこのカードを発動すれば、条件も整えやすい。
戦闘に関する処理の終了後、自分は大きなダメージを受けるため、相手には戦闘を行う自分のモンスターの、自分は相手のモンスターの、それぞれの攻撃力分ずつダメージを受ける。
この時、戦闘ダメージの時点で相手のライフが0になれば、効果ダメージの処理の前に勝敗が決する。
逆に、各種効果処理はこのカードの効果を最後まで処理した後に発生するため、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》の戦闘による効果ダメージが発生する前に、このカードで自分のライフが0になればその時点で終了となる。
総じて、決まれば大味であるが、条件やリスクが大きく、うまく活かすのは非常に難しく、こだわらないならばより汎用性のあるカードで同等の立ち回りをできることも多いため、積極的に採用されることはないだろう。
Q:自分フィールド上のBKモンスターが1体の場合、発動できますか?
A:いいえ、2体以上存在しなければ発動できません。(14/02/20)
Q:攻撃宣言をした、または攻撃宣言をされたBKモンスター以外のBKモンスターが表側守備表示の場合、発動できますか?
A:攻撃宣言をした場合は発動できません。
攻撃宣言をされた場合は発動できます。(14/02/22)
Q:攻撃宣言をした、または攻撃宣言をされたBKモンスター以外のBKモンスターが裏側表示の場合、発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/02/24)
Q:裏側表示のBKモンスターが攻撃宣言された場合、発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/02/27)
Q:相手モンスターの元々の攻撃力が0の場合、発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/02/20)
Q:相手モンスターが裏側表示の場合、発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/02/28)
Q:お互いのライフポイントが500以下、かつ相手の受ける戦闘ダメージと自分の受ける効果ダメージが両方共500以上の場合、どのような処理になりますか?
A:戦闘ダメージを相手が受けた時点で相手のライフポイントが0になり、その時点で相手の敗北によりデュエルが終了します。(14/02/21)
Q:自分が効果ダメージを受けた際、自分は《ダメージ・ワクチンΩMAX》を発動できますか?
A:はい、発動できます。
ただしその効果ダメージでライフポイントが0になる場合を除きます。(14/02/21)
Q:相手が戦闘ダメージを受けた際、相手は《ダメージ・ワクチンΩMAX》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。
相手が戦闘ダメージを受けたあとに自分が効果ダメージを受ける処理があるためです。(14/02/21)
Q:《A・O・J カタストル》との戦闘で発動した場合、このカードの効果処理後に《A・O・J カタストル》の強制効果は遅れて発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(14/02/22)
Q:《星態龍》の攻撃宣言時に発動できますか?
A:発動できますが、このカードの効果は適用されません。(14/02/23)
Q:このカードの効果でダメージ計算を行う場合、《地球巨人 ガイア・プレート》の攻撃力を半分にする効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/02/24)
Q:《強制終了》にチェーンして発動した場合、戦闘破壊したモンスターはどのタイミングで墓地へ送られますか?
また、《クリッター》や《キラー・トマト》などの効果は発動しますか?
A:調整中。(14/02/28)