*《ララ・ライウーン/Lala Li-oon》 [#p4d5c25c]
*《ララ・ライウーン》 [#p4d5c25c]
 通常モンスター
 星2/風属性/雷族/攻 600/守 600
 電気を帯びた雲形のモンスター。
 何でも溶かす危険な雨を降らせる。

 [[Vol.1]]で登場した[[風属性]]・[[雷族]]の[[下級モンスター]]。~
 現在は[[雷族]]のほとんどが[[光属性]]だが、初期は[[風属性]]のものが多かった。~
 この[[カード]]の場合、[[フレイバー・テキスト]]を見れば[[水属性]]でも良かったはずだが、同時期の[[カード]]には[[《火炎草》]]等この手のある種設定を無視した[[属性]]設定が多い。~

-同じパック収録の[[《サンダー・キッズ》]]は[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]・[[守備力]]が同じにも関わらずこの[[カード]]より[[攻撃力]]が高い。~
差は100とはいえ、登場当時からこの[[カード]]独自の利点が無かったことになる。
 同じく[[Vol.1]]に収録された[[《サンダー・キッズ》]]とは、[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]・[[守備力]]が同じで、[[攻撃力]]は100ポイント劣る。~
 つまり、登場時点から完全[[下位互換]]であり、独自の利点が無かったことになる。

-英語版の読みは確かに「ララ・ライウーン」であるが、字面から「雷雲」のイメージがほとんどなくなっている。
-[[フレイバー・テキスト]]には「雨を降らせる」としか書いておらず「風」の要素がないが、[[水属性]]ではなく[[風属性]]である。~
大半の[[モンスター]]が[[光属性]]となっている[[雷族]]だが、第1期の頃は天候関連で[[風属性]]にされることが多かった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの[[《正義の味方 カイバーマン》]]登場回に、この[[カード]]の精霊が一瞬だけ登場している。

-コナミのゲーム作品において―~
真DM2においては[[表側守備表示]]の間、全ての[[機械族]]を500ポイント[[弱体化]]させる[[効果]]を持つ。~
「何でも溶かす危険な雨」の影響だろうが[[《酸の嵐》]]のような[[破壊]]までには至らない。~

--[[海外未発売カード]]だが、WCS2006等では《Lala Li-oon》の[[英語名]]が与えられている。~
日本語名と音を合わせたのだろうが、「雷雲」の要素が消えている。

**関連カード [#j4845492]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《スコール》]]

**収録パック等 [#ge439ee5]
-[[Vol.1]]