*《ランカの&ruby(こわくま){蟲惑魔};》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/昆虫族/攻1500/守1300
 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
 デッキから「蟲惑魔」モンスター1体を手札に加える。
 (2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
 「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
 (3):1ターンに1度、自分フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
 そのセットされたカードを持ち主の手札に戻す。
 その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/852097712816234496

 [[CODE OF THE DUELIST]]で登場する[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[蟲惑魔]]共通の[[耐性]]の他に、[[召喚に成功した]]時に[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]する[[効果]]、[[セット]]された[[自分]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[バウンス]]し、更に[[手札]]から[[魔法・罠カード]]を[[セット]]できる[[効果]]を持つ。

 [[召喚に成功した]]際に[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]できる[[効果]]により、単純に1枚分の[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~
 [[《トリオンの蟲惑魔》]]で[[落とし穴]]を、この[[カード]]で[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]することができるため、[[【蟲惑魔】]]ではさらに柔軟な動きが可能となる。~
 [[サーチ]]候補の筆頭は[[《ティオの蟲惑魔》]]で、この[[カード]]が[[除去]]されても返しの[[ターン]]で[[蘇生]]し[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋ぐことができる。~
 [[《トリオンの蟲惑魔》]]を[[サーチ]]すれば間接的に[[落とし穴]]を[[サーチ]]する事に繋がるが、[[セット]]して[[発動]]するまでにはさらに時間がかかるため、即効性はない点には注意したい。~
 [[同名カード]]も[[サーチ]]できるため、[[【昆虫族】]]では戦線を途切れさせないことを目的に投入し、状況に応じて[[《トリオンの蟲惑魔》]]と[[サーチ]]し分けることも可能。~


 (3)の[[効果]]は[[セット]]している[[伏せカード]]を入れ替える[[効果]]。~
 [[セット]]した[[ターン]]に[[罠カード]]や[[速攻魔法]]を[[発動]]することはできないため、状況に応じて自在に[[罠カード]]を入れ替えて[[発動]]することはできず、[[効果]]を活かすには一工夫を要する。~
 [[手札に戻した>バウンス]][[カード]]をそのまま[[セット]]することもできるため、[[《サイクロン》]]などの[[単体除去]]から[[伏せカード]]を守る用途に使える。~
 特に、この[[カード]]を立たせておくだけで[[エンドサイク]]を恐れる必要がなくなるのは利点となる。~
 [[ブラフ]]や、[[除去]]されても問題ない[[カード]]を[[セット]]しておき、[[自分]][[ターン]]で[[発動]]したい[[罠カード]]を[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に入れ替える事ができる。~
 逆に、[[相手]]の[[全体除去]]などに合わせて本命の[[伏せカード]]を[[手札に戻し>バウンス]]、[[破壊]]される事で[[効果]]を[[発動]]する[[カード]]を[[セット]]するといった芸当も可能。~
 例えば[[【アーティファクト】]]や[[【魔界劇団】]]での混成[[デッキ]]ならば、[[アーティファクト]]や[[魔界台本]]を[[落とし穴]]・[[ホール]]と入れ替えることで、[[破壊]]された時の[[効果]]で大きく[[アドバンテージ]]を獲得しつつ、[[落とし穴]]・[[ホール]]を守ることが可能。~
 他にも[[《古代の採掘機》]]で[[セット]]した[[魔法カード]]を[[バウンス]]することで、その[[カード]]を即座に[[発動]]させることができる。~
 [[セット]]した[[ターン]]に[[罠カード]]や[[速攻魔法]]を[[発動]]することはできないため、[[効果]]を活かすには一工夫を要する。~
 [[《サイクロン》]]等の[[単体除去]]を[[不発]]にでき、存在するだけで[[エンドサイク]]を牽制できる他、[[全体除去]]に合わせて[[破壊]]を[[トリガー]]にする[[カード]]を[[セット]]する芸当も可能。~
 特に[[【アーティファクト】]]や[[【魔界劇団】]]では、[[アーティファクト]]や[[魔界台本]]に入れ替えることで、それらの[[発動]]を獲補助しつつ、[[落とし穴]]・[[ホール]]を守ることが可能。~
 [[自分]][[ターン]]で[[発動]]したい[[罠カード]]を[[手札]]に温存しておき、[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に入れ替えて安全に[[発動]]することもできる。~
 同じ[[蟲惑魔]]では[[《ティオの蟲惑魔》]]との相性がよく、あちらの[[効果]]で[[墓地]]から[[セット]]した[[落とし穴]]を[[手札に戻す>バウンス]]ことで、[[エンドフェイズ]]時の[[除外]]から回避させることができる。~
 変わったところでは、[[《埋蔵金の地図》]]をノー[[コスト]]で能動的に[[発動]]させる事ができる。~
 他にも[[《古代の採掘機》]]で[[セット]]した[[魔法カード]]を[[バウンス]]して即座に[[発動]]したり、変わったところでは、[[《埋蔵金の地図》]]を[[ノーコスト>コスト]]で能動的に[[発動]]させる事ができる。~
// 後半の[[セット]][[効果]]を使用してしまうと[[タイミングを逃す]]ので注意。~
//↑多分埋蔵金の地図の効果を勘違いしてると思う
-登場時期の関係上仕方のないことだが、[[蟲惑魔]]が集合している[[《フレシアの蟲惑魔》]]の[[イラスト]]には唯一出演していない。

-モチーフは「ハナカマキリ」だと思われる。~
ハナカマキリはランの花に似た姿から、「''ランカ''マキリ」の通称で呼ばれる事のある昆虫である。~
白い体色でラン科の花に擬態し、ランの花だと思い込んで近づいた昆虫を捕食することで知られる昆虫である。~
[[カード]]名はハナカマキリの通称である「''ランカ''マキリ」から取ったものだろう。~


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[蟲惑魔]]
-[[ホール]]
-[[落とし穴]]

//―《ランカの蟲惑魔》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CODE OF THE DUELIST]] COTD-JP030

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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