効果モンスター 星6/炎属性/戦士族/攻2100/守 200 このカードはリリースなしで召喚できる。 この方法で召喚したこのカードは、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。 フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 ゲームから除外されている 自分の炎属性モンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
V JUMP EDITION 4で登場した炎属性・戦士族の上級モンスター。
自身を妥協召喚できる召喚ルール効果、自身の方法で召喚されたターンのエンドフェイズに自壊する誘発効果、フィールドで破壊された時に除外されている炎属性モンスターをサルベージする誘発効果を持つ。
上級モンスターとしては低めのステータスだが、妥協召喚できるので腐ることは少ない。
自壊する前にシンクロ素材・エクシーズ素材・リンク素材や《火霊術−「紅」》のリリースに利用してしまおう。
除外された炎属性モンスターを手札に戻す効果は、除外されているカードがなければ無意味である。
しかし、【ラヴァル】ならば能動的に墓地のモンスターを除外でき、《炎渦の胎動》の存在もあるため状況さえ揃えば発動の機会は多いだろう。
特に《ラヴァル・アーチャー》とは相互に相性が良く、あちらの自己再生時に破壊する事で能動的に発動可能な上に、その後除外されたあちらを再利用できる。
また、《火天獣−キャンドル》とも相性が良くこのカードで除外されている《火天獣−キャンドル》を回収すればあちらの効果ですぐにフィールドに出す事が出来る。
【ラヴァル】でレベル4を帰還するだけなら《ラヴァル・キャノン》でレベル4のラヴァルを帰還させる事でも同じ事は出来るが《火天獣−キャンドル》はラヴァルに存在しないレベル4のチューナーなので差別化出来るだろう。
ただし、タイミングを逃す任意効果である点と、破壊された後に墓地へ送られない場合は効果を発動できない点には注意。
召喚制限のない守備力200の炎属性モンスターなので、《真炎の爆発》や《フレムベル・ヘルドッグ》に対応しており、その中でも比較的高い攻撃力を持っている。
積極的に墓地へ送りやすいカードなので、《フレムベル・デスガンナー》や《フレムベルカウンター》などとも相性が良いと言える。
【フレムベル】及び《フレムベル・ヘルドッグ》と《真炎の爆発》を採用した【ラヴァル】の両方で活躍できるモンスターと言えるだろう。
容易に妥協召喚でき、《フレムベル・ヘルドッグ》や《真炎の爆発》に対応する取り回しの良さで、通常は難しめのランク6エクシーズモンスターのエクシーズ素材としても検討できる。
それらに対応してデメリット効果を持たないのは、シンクロモンスターを除けばこれと《陽炎獣 ヒッポグリフォ》と《陽炎獣 サーベラス》のみであるため、有力な候補となるだろう。
Q:効果分類は何ですか?
A:リリースなしで召喚できる効果は、分類されない効果(召喚ルール効果)となり、自身を墓地へ送る効果とサルベージする効果は誘発効果となります。(11/01/23)
Q:対象を取りますか?
また、墓地へ送られた後に処理があるとタイミングを逃しますか?
A:除外された炎属性モンスター1体を対象に取ります。
また、墓地へ送られた後に処理があればタイミングを逃します。(11/01/05)
Q:それぞれの効果にチェーンブロックは作られますか?
A:自身を墓地へ送る効果とサルベージする効果には、チェーンブロックが作られます。(11/01/23)
Q:戦闘等ダメージステップ時に破壊された場合、効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/01/23)
Q:裏側守備表示のこのカードが墓地へ送られた場合、効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/01/28)
Q:《スキルドレイン》適用中にリリース無しで召喚した場合や召喚した後に《スキルドレイン》を発動した場合、エンドフェイズに墓地へ送られますか?
A:効果は無効になり、送られません。
ただし、《スキルドレイン》が存在しなくなると、次のターン以降のエンドフェイズでも墓地へ送られるようになります。(11/01/23)
Q:リリース無しで召喚したこのカードに《亜空間物質転送装置》や《月の書》を使用した場合、墓地へ送られなくなりますか?
A:《亜空間物質転送装置》の場合このカードがフィールド戻り、そのエンドフェイズ時に墓地へ送られます。
《月の書》の場合、再度表側表示になっても、エンドフェイズには墓地へ送られません。(11/01/23)