カウンター罠 フィールド上のカードを手札に戻す効果を相手が発動した時に発動できる。 その効果を無効にし、相手の手札・フィールド上からカードを1枚選んで墓地へ送る。 また、セットされたこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキからカードを1枚ドローする。
RETURN OF THE DUELISTで登場したカウンター罠。
バウンスを無効にし相手の手札かフィールドのカードを墓地へ送る効果と、セットされた状態で相手に破壊された時にドローする効果を持つ。
発動条件は《強制脱出装置》など、汎用性が高いカードがあり、条件は満たしやすい。
その上手札・フィールドのどちらかを選んで墓地に送れるため、相手の思惑を狂わせる事ができる。
戦闘破壊が容易なリバース効果モンスター等なら、他のカードを除去した方が有効だろう。
《強制脱出装置》に対して発動すれば1:2交換も可能となる。
破壊耐性はあるがバウンスには弱いといった類のモンスターを切り札とするデッキとは相性が良いだろう。
ただ《風帝ライザー》や《風霊術−「雅」》などのデッキに戻すタイプのバウンスは無効にできないので汎用的なカウンター罠も採用したほうが良い。
【セルフ・バウンス】に対しては強烈なメタカードとなりうる。
また、後半のドロー効果は能動的な発動ができないものの、このカードを伏せる行為によるアドバンテージ損失回避を約束する。
相手がバウンスをせず、発動する機会がなくともブラフとしては有用になるので、ピンポイントメタカードとしてはメインデッキにも投入しやすい。
―イラスト関連
Q:融合・シンクロ・エクシーズモンスターを対象にした《強制脱出装置》の発動に対して発動できますか?
A:はい、その場合でも発動できます。(12/04/21)
Q:自身の効果で特殊召喚された《ゾンビキャリア》や《A・ジェネクス・バードマン》を対象にした《強制脱出装置》の発動に対して発動できますか?
A:はい、その場合でも発動できます。(12/08/31)
Q:《ペンギン・ソルジャー》のリバース効果が発動しその際に手札に戻る効果を適用しない場合、それにチェーンをしてこのカードを発動する事ができますか?
A:はい、その場合でも発動できます。(12/08/31)
Q:効果解決時に手札に戻す効果を発動したモンスターの効果が《禁じられた聖杯》の効果で無効になった場合、相手の手札・フィールド上からカードを1枚選んで墓地へ送る処理は行われますか?
A:調整中。(12/06/23)
Q:《スキルドレイン》で効果が無効になった《氷結界の龍 ブリューナク》の効果の発動に対して発動できますか?
A:はい、その場合でも発動できます。(12/08/31)
Q:ドローする効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(12/04/20)
Q:墓地へ送るのは合計で1枚ですか?
A:はい、そうです。「手札・フィールドから1枚ずつ合計2枚」ではありません。(12/08/24)
Q:手札を墓地へ送る処理の際、相手の手札を確認できますか?
A:いいえ、手札を墓地へ送る場合はランダムで選択して墓地へ送ります。(12/04/22)
Q:相手にコントロールを移した自分のスピリットモンスターの「エンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る」効果に対して発動し無効化できますか?
また、もし無効化された場合、そのターン中再びその効果は発動しますか?
A:ご質問の状況ですと、発動し無効化できます。
また、その効果の発動はエンドフェイズ中に1回のみとなる為、再度発動はしません。(12/07/22)