《リーフ・フェアリー/Woodland Sprite》 †
効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻 900/守 400
このカードに装備された装備カード1枚を墓地へ送って発動する。
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した地属性・植物族の下級モンスター。
自身に装備された装備カードを1枚墓地へ送ることで、相手にダメージを与える起動効果を持つ。
射出するのがモンスターから装備カードになった《キャノン・ソルジャー》。
ダメージ効率は《キャノン・ソルジャー》と同じだが、いかんせん装備カードはモンスターよりも増やしづらいため、効果の使い勝手は大きく劣る。
《黒いペンダント》をコストにすれば追加ダメージは増える。
《妖刀竹光》をコストにし、《黄金色の竹光》をサーチして装備魔法をドローできるようにしておけばある程度速度は改善できる。
非常に手間はかかるが、《王立魔法図書館》3枚と《執念の剣》3枚で無限ループドローが狙える。
《王立魔法図書館》3枚は《地獄の暴走召喚》で揃えられるものの、4枚ものモンスターカードをフィールドに維持するのは困難だろう。
- 漫画『金色のガッシュ!!』の「魔物デザインコンテスト」において、このモンスターのイラストがそのまま投稿され、入選したことがある。
後に原作者、雷句誠氏がその点に関して読者に注意を呼び掛けていた。
- デュエルリンクスにおいては、2018/01/01より、このカードを用いた【竹光】が先攻1ターンキルデッキとしてランク戦の環境に登場した。
初期ライフと最低デッキ枚数がOCGより少ないスピードデュエルルールと、手札誘発によるメタの少なさから1ターンキルが成功しやすい。
1ターンキルが失敗すると挽回が困難となる都合すぐさまサレンダーを行うケースが多く、勝敗に関わらず一方的な内容でデュエルが終わる事態が頻発している。
そのためカードゲームの駆け引きを逸脱する戦術としてユーザーからの評判は芳しくない。
- このためか2018/01/05には公式から「多くのご意見を頂いている」とする内容の案内が告知された。
- このカードをスキルを使用して初手に引き込む確率は6割、ドローソースを鑑みても安定はせず、後攻時の脆さもあり成功率は特別高いわけではない。
このような勝率が特別高くはない1ターンキルが流行した理由は、ランク戦の「期間勝利数」で報酬を獲得できるシステムに因る所が大きい。
決められた回数分勝利すれば、勝率に関わらず報酬を獲得できるため、多少敗北しても1戦毎の時間効率が優るデッキが流行するという事である。
デュエルを目的ではなく手段として見做した思考であり、OCGでは見られない特殊なケースであると言える。
関連カード †
―類似装備カードコスト効果
―同等ダメージ・自分フィールド上コスト効果
収録パック等 †
FAQ †
Q:《暗黒魔族ギルファー・デーモン》が発動のタイミングを逃すのは「相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。」という効果のせいですか?
A:はい、そうなります。
Q:装備カードを墓地へ送るのはコストですか?
A:コストです。(10/07/24)
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