永続魔法 このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。 (1):1ターンに1度、自分が墓地からモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。 相手は1000LPを失い、自分は500LP回復する。
SELECTION 5で登場した永続魔法。
自分の墓地から蘇生に成功した場合に相手ライフポイントを1000失わせ、自分はライフポイントを500回復する効果を持つ。
バーンではなくライフポイントを失わせるため、防がれにくいのは強みである。
トリガーもかなり緩いため、蘇生を得意とするテーマであれば毎ターンの安定した発動も難しくないだろう。
自分・相手ターンの双方で蘇生出来るデッキなら、特に大幅なライフ・アドバンテージを稼げる。
数値こそ大きいものの、あくまで得られるものはライフ・アドバンテージだけである。
蘇生を多用するという理由だけで一般的なビートダウンへ考え無しに投入すると、かえってどっちつかずな結果になってしまうため、採用はよく見極めたい。
例えば【アロマ】ならばライフ・アドバンテージや回復することそのものに重要な意味が出てくるので、蘇生カードと共に入れてみるのも良いか。
同一チェーン上で1度しか発動しないため、複数枚を適用するには1枚につき1回別のチェーンブロックで蘇生する必要がある。
蘇生が得意なテーマであれば3度蘇生すること自体は難しくないことが多いが、そもそもコンボ前提のこのカードを複数枚引いて肝心の蘇生やその後の展開に支障をきたすようでは本末転倒である。
採用するとしても枚数は控えめにするか、あるいはこのカードだけで勝利するぐらいのつもりで突き詰める方が良いだろう。
―イラスト関連
Q:罠モンスターの《バージェストマ・ディノミスクス》が自身の(2)の効果で墓地から特殊召喚された場合、《リィラップ》の効果は発動できますか?
A:その場合、《リィラップ》の効果は発動できません。(22/11/05)
Q:相手の《サンダー・ボルト》の発動にチェーンして自分は《戦線復帰》を発動しました。
チェーン2でモンスターが特殊召喚された後にチェーン1で《サンダー・ボルト》の効果でそのモンスターは破壊されますが、その一連の処理後に自分の《リィラップ》の効果は発動しますか?
A:その場合、一連のチェーン処理後に《リィラップ》の効果は発動できます。(22/11/05)