通常罠 (1)：自分のフィールド・墓地のリンク３のサイバース族リンクモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、ＥＸデッキから「コード・トーカー」モンスター１体を特殊召喚する。 (2)：ＥＸモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、 除外されている自分の「コード・トーカー」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
ストラクチャーデッキ−サイバース・リンク−で登場する通常罠。
エクストラデッキからコード・トーカーを特殊召喚する効果と、除外されているコード・トーカーを特殊召喚する効果をもつ。
(1)は、リンク３のサイバース族を除外し、エクストラデッキからコード・トーカーをリンク召喚せずに特殊召喚する効果。
対象に選択できるモンスターの範囲はかなり狭く、サイバース族を中心に据えたデッキでないと発動は難しい。
蘇生制限を満たしているコード・トーカーを除外すれば、そのまま(2)の効果につながる。
フリーチェーンなので、バトルフェイズに発動すれば攻撃を終えたリンク３サイバース族をコード・トーカーに変換して追撃できる。
サクリファイス・エスケープとしても利用できるが、それならば《サイバネット・バックドア》の方がより扱いやすい。
基本的にはリンク４以上のリンクモンスターのリンク素材や相手による破壊で墓地へ送られたモンスターを利用する事となるだろう。
(2)の効果は、コード・トーカーを帰還させる効果。
エクストラモンスターゾーンが空いている必要があるが、相手の除去などで自然に発動条件が満たせる場合も多いだろう。
この制限があるがゆえ、(1)の効果発動後に即座に(2)の効果が発動できないのは難点である。
一応、相手のリンクモンスターのリンクマーカーが自分のメインモンスターゾーンに向いている場合は両効果の連続使用も可能だが、その機会は少ないだろう。
―イラスト関連
―リンク３のサイバース族リンクモンスターについてはサイバース族を参照。