*《リチュアに&ruby(つた){伝};わりし&ruby(きんだん){禁断};の&ruby(ひじゅつ){秘術};/Forbidden Arts of the Gishki》 [#e247299b] 儀式魔法 「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。 自分フィールド上及び相手フィールド上から、 儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように 表側表示で存在するモンスターをリリースしなければならない。 この効果で儀式召喚したモンスターの攻撃力は半分になる。 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 [[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]で登場した[[儀式魔法]]。~ [[リチュア]]専用[[儀式魔法]]であり、[[お互い]]の[[フィールド]]上から[[リリース]]可能な代わりに[[攻撃力]]半減と[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]を持つ。 さながら[[儀式召喚]]版の[[《超融合》]]といったような[[効果]]である。~ 本来[[儀式召喚]]はそれ自体が[[ディスアドバンテージ]]となってしまうのだが、この[[カード]]は[[相手]][[モンスター]]も[[リリース]]できるので、ある程度[[ディスアドバンテージ]]の軽減が可能となる。~ しかし、同じ[[レベル]]に合わせるという点が地味に厳しく、場合によっては[[発動]]できないこともある。~ 現状では[[《リチュア・ディバイナー》]]を除く全ての[[リチュア]][[モンスター]]の[[レベル]]は全て偶数なので、[[相手]][[モンスター]]の[[レベル]]が奇数の場合うまく[[リリース]]に含めることが難しい。~ また、この[[カード]]は[[手札]]からの[[リリース]]ができないため、[[最上級>最上級モンスター]][[儀式モンスター]]も出しにくく[[事故要因>手札事故]]になりやすい欠点も持ち合わせている。~ 通常は[[《リチュアの儀水鏡》]]での[[儀式召喚]]を念頭におき、隙あらば[[《シャドウ・リチュア》]]の[[サーチ]]先をこちらにして[[相手]][[モンスター]]を[[リリースする]]のが基本となるだろう。 また、[[儀式召喚]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]が半分になり、[[バトルフェイズ]]も行えないため、戦力としてはあまり期待ができない。~ 幸い、[[守備力]]はそのままで[[効果]]も[[無効]]化されないので、[[召喚]]した[[モンスター]]は使いきりの[[壁]]や[[シンクロ素材]]、[[《水霊術−「葵」》]]や更なる[[儀式召喚]]の[[コスト]]にしてしまうといいだろう。~ [[《イビリチュア・ソウルオーガ》]]は[[最上級モンスター]]の基準点となる[[守備力]]と[[除去]][[効果]]を持つ。~ [[《イビリチュア・ガストクラーケ》]]も[[モンスター]]を[[除去]]した上で[[ハンデス]]の追い打ちをかけられるため、[[カード・アドバンテージ]]の面でとても有利。~ 上記の2体は、現[[環境]]で使用率の高い[[レベル]]8・6[[シンクロモンスター]]を[[リリース]]して出せる[[メリット]]もある。~ 他には、レベル4[[モンスター]]を狙い目にして[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]]と共に[[《イビリチュア・ジールギガス》]]を出すのも一興か。 -[[レベル]]は[[儀式モンスター]]と「同じ」にしなくてはならない。~ 「以上」だったならば無条件に[[相手]]の[[最上級モンスター]]1体、あるいは[[下級>下級モンスター]]〜[[上級モンスター]]2体以上を[[除去]]しつつ自由な[[儀式モンスター]]の選択が可能であったため仕方ないだろう。~ -[[《ガガガマジシャン》]]とは相性が良く、[[効果]]を利用する事で[[儀式モンスター]]の[[レベル]]までのあらゆる[[モンスター]]を[[リリース]]してしまう事ができる。~ //儀式モンスターのレベル丁度ならガガガを使わずに、それ以下ならガガガ+他のモンスターで、と使い分けられる。 -[[儀式召喚]]の[[リリース]]は[[コスト]]ではなく[[効果]]として扱う。~ そのため、[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]等の[[魔法カード]]に[[耐性]]を持つ[[モンスター]]は[[除去]]できない。~ また、この[[カード]]の[[発動]]か[[効果]]が[[無効]]にされた場合、[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]する事は出来ない。~ [[チェーン]]して[[カード]]を[[発動]]されて[[モンスター]]が減った結果、[[儀式召喚]]も行えず、[[誓約効果]]によって[[バトルフェイズ]]も行えないと散々な場面も考えられる。 //誓約効果のリンクはつけておきたいので、もし修正するのでしたらそこは残して欲しいです。 //[[コスト]]として相手モンスターを[[リリース]]する[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]と比べると[[除去]]能力はどうしても見劣りする。~ -[[《リチュア・ヴァニティ》]]を使用後に[[発動]]することで、[[《超融合》]]と遜色ない[[効果]]になる。~ [[《超融合》]]とは違い、相手の[[《クリッター》]]などの[[効果]]を発動させないという点は勝るが、手札消費の激しさが増す。 -この[[カード]]で[[儀式召喚]]可能な[[モンスター]]については[[《リチュアの儀水鏡》>《リチュアの儀水鏡》#f2348c57]]を参照。 //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#f587ccf2] -[[リチュア]] -[[《クロス・ソウル》]] -[[《超融合》]] -[[《シンクロ・マテリアル》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《リチュア・ノエリア》]] //―《リチュアに伝わりし禁断の秘術》が見られるカード //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#p5ee564b] -[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP045 -[[DUEL TERMINAL −クロニクルIV対極の章−]] DTC4-JP057 **FAQ [#kcc86299] Q:[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]だけを[[リリース]]する事はできますか?~ //A:いいえ、できません。[[自分]]と[[相手]]の[[モンスター]]を両方[[リリース]]する必要があります。(10/12/02) A:はい、できます。(11/02/17) Q:この[[カード]]で[[儀式召喚]]を行う際、[[自分]]の[[墓地]]の[[儀式魔人]]を[[除外]]できますか?~ A:はい、できます。(11/02/17) Q:[[《シャドウ・リチュア》]]1体で[[《イビリチュア・ソウルオーガ》]]を[[儀式召喚]]できますか?~ A:はい、できます。また、[[相手]]の[[フィールド]]に存在する[[《シャドウ・リチュア》]]の[[効果]]を適用することも出来ます。(11/02/17) //A:いいえ、できません。(10/12/02) Q:この[[カード]]で[[儀式召喚]]した[[《イビリチュア・ソウルオーガ》]]に[[《収縮》]]を使用した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~ その後[[《収縮》]]の効果が適用されなくなった場合の[[攻撃力]]はどうなりますか?~ A:この場合、[[攻撃力]]は[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]の半分の1400ポイントとなります。(11/02/17)~ また、[[エンドフェイズ]]になり[[《収縮》]]の[[効果]]が適用されなくなった場合、[[攻撃力]]は元々の[[攻撃力]]である2800に戻ります。(11/06/10) Q:[[《ブラック・ガーデン》]]が存在する場合、この[[カード]]で[[儀式召喚]]した[[《イビリチュア・ソウルオーガ》]]の[[攻撃力]]はどうなりますか?~ A:この場合、《リチュアに伝わりし禁断の秘術》の[[効果]]によって半分になった[[攻撃力]]はさらに半分の数値の700ポイントとなります。(11/02/17) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。