儀式魔法 「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。 自分フィールド上及び相手フィールド上から、 儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように 表側表示で存在するモンスターをリリースしなければならない。 この効果で儀式召喚したモンスターの攻撃力は半分になる。 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
DUEL TERMINAL −オメガの裁き！！−で登場した儀式魔法。
リチュア専用儀式魔法であり、お互いのフィールド上からリリース可能な代わりに攻撃力半減とバトルフェイズを行えないデメリットを持つ。
さながら儀式版の《超融合》といったような効果である。
本来儀式召喚はそれ自体がディスアドバンテージとなってしまうのだが、このカードは相手モンスターもリリースできるので、ある程度ディスアドバンテージの軽減が可能となる。
しかし同じレベルに合わせるという点が地味に厳しく、場合によっては発動できないこともある。
しかも、自分と相手のモンスター両方をリリースする必要があるので、都合良くレベルを合わせることは難しい。
現状ではリチュアモンスター及びイビリチュア達のレベルは全て偶数なので、相手モンスターが奇数の場合うまくリリースに含めることが難しいだろう。
また、このカードは手札からのリリースができないため、最上級の儀式モンスターも出しにくく事故要因になりやすい欠点も持ち合わせている。
通常は《リチュアの儀水鏡》で儀式召喚していき、隙あらばこちらで相手モンスターを奪っていくのが基本となるだろう。
また、儀式召喚したモンスターの攻撃力が半分になり、バトルフェイズも行えないため、戦力としてはあまり期待ができない。
幸い、守備力はそのままで効果も無効化されないので、召喚したモンスターは効果持ちの壁として戦線を維持していくのが有力。
《イビリチュア・ソウルオーガ》は最上級モンスターの基準点となる守備力と除去効果を持つ。
《イビリチュア・マインドオーガス》も使いきりの墓地利用メタ兼壁として考えれば悪くない。
戦線を維持した後はシンクロ素材や後続の儀式モンスターのリリースにするなど、何らかのコストにする方法も考えられる。
―イラスト関連
Ｑ：相手フィールド上のモンスターだけをリリースする事はできますか？
Ａ：はい、できます。(10/12/02)
Ｑ：このカードで儀式召喚を行う際、自分の墓地の儀式魔人を除外できますか？
Ａ：調整中。(10/12/02)
Ｑ：《シャドウ・リチュア》１体で《イビリチュア・ソウルオーガ》を儀式召喚できますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/12/02)
Ｑ：このカードで儀式召喚した《イビリチュア・ソウルオーガ》に《収縮》を使用した場合、攻撃力はどうなりますか？
その後《収縮》の効果が適用されなくなった場合の攻撃力はどうなりますか？
Ａ：調整中。(10/12/02)