儀式魔法 「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。 手札・自分フィールド上から、儀式召喚するモンスターと 同じレベルになるようにモンスターをリリースしなければならない。 また、墓地に存在するこのカードをデッキに戻す事で、 自分の墓地に存在する「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。
DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−で登場した儀式魔法。
リチュア専用儀式魔法であり、墓地の自身をデッキに戻す事でリチュア儀式モンスターをサルベージする効果も持っている。
リチュアの儀式魔法の中で最も扱い易く、【リチュア】の必須カードである。
儀式召喚のディスアドバンテージを軽減でき、【リチュア】の得意とする連続儀式召喚を強く補助してくれる。
儀式召喚に際しては、儀式モンスターとリリースのレベルが同じでなければならない。
とはいえ《シャドウ・リチュア》《ヴィジョン・リチュア》ならばこの制約を無視でき、加えてほとんどのリチュアモンスターのレベルは偶数で揃えられているため、決して厳しい制約ではない。
ただし、後半の効果との兼ね合いから、できるだけ同じレベルの儀式モンスターをリリースに使いたい。
《ヴィジョン・リチュア》をリリースするのではなく、《ヴィジョン・リチュア》でサーチした儀式モンスターをリリースするなどの工夫を行うとよいだろう。
特筆すべき点はやはり後半のサルベージ効果。
自身をデッキに戻す事でリチュアの儀式モンスター1体をサルベージできる。
デッキに戻ったこのカードを《シャドウ・リチュア》等でサーチすることで、サルベージしたカードの儀式召喚を狙える。
同じレベルの儀式モンスターをリリースして儀式召喚を行い、儀式召喚の直後にサルベージ効果を使うのが望ましい。
墓地に置きっぱなしにしておいて《D.D.クロウ》などを食らっては元も子もない。
ほぼノーコストでサルベージが行えるため、《イビリチュア・ソウルオーガ》の手札コストとしても優秀。
状況によっては《ラヴァルバル・チェイン》で墓地に直接送り込んでも良いだろう。
墓地からの効果発動が可能なので、ブラフとしてセットするのも決して損ではない。
―《リチュアの儀水鏡》が見られるカード
Q:デッキに戻す行為はコストですか?
A:コストとなります。(10/08/05)
Q:墓地の《リチュアの儀水鏡》を発動しました。
この時《王立魔法図書館》などに魔力カウンターを載せることができますか?
A:墓地の《リチュアの儀水鏡》の効果を発動した場合、カードの発動ではないため魔力カウンターを置く事ができません。(10/08/05)
Q:自分のデッキが0枚の時、手札に戻す効果を使用できますか?
A:その場合でも発動する事ができます。(10/08/09)
Q:《リチュアの儀水鏡》が墓地に存在する状態で、お互いの優先権の放棄を確認しました。
その後、コストを払い手札に戻す効果の発動を宣言しました。
優先権が移りカードの発動の確認をした時、相手から《リチュアの儀水鏡》の効果の確認を求められました。
デッキ内のカードは非公開情報ですが、デッキからカードを取り出しテキストを確認させる必要はありますか?
A:いいえ、その場合テキストの確認を行うことは出来ません。(11/10/17)
Q:《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》のモンスター効果で魔法カードが宣言されている場合、墓地の《リチュアの儀水鏡》の効果は発動できますか?
A:はい、その場合でも墓地に存在する《リチュアの儀水鏡》の効果を発動する事ができます。(11/08/25)