儀式魔法 「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。 自分の手札・フィールド上から、儀式召喚するモンスターと 同じレベルになるようにモンスターをリリースしなければならない。 また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをデッキに戻す事で、 自分の墓地の「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。
DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−で登場した儀式魔法。
リチュア儀式魔法の1つであり、儀式召喚を行う効果、墓地の自身をデッキに戻す事でリチュア儀式モンスターをサルベージする効果を持つ。
リチュアの儀式魔法の中で最も扱い易く、【リチュア】の必須カードである。
儀式召喚の効果自体は平凡だが、墓地効果でリチュア儀式モンスターをサルベージできるのが優秀。
他の儀式魔法があるのならば、サルベージしたものを儀式召喚して更なる展開が可能となる。
あるいは、サルベージしたものをリリースに用いる事で、ディスアドバンテージを軽減しつつ【リチュア】の得意とする連続儀式召喚を行うのも良いだろう。
儀式召喚先と同レベルの儀式モンスターをリリースして儀式召喚を行い、儀式召喚の直後にサルベージ効果を使うのが望ましい。
その性質上、採用する儀式モンスターのレベルが揃っている方が連続儀式召喚は行いやすい。
リチュアにはレベルに関わらず1枚で儀式召喚のリリースを賄えるカードが複数存在するが、このカードのサルベージとのシナジーという点ではなるべく同レベルの儀式モンスターをリリースしたい。
儀式モンスターの性質によってデッキの性質も変化し、レベル6軸はコントロール寄り、レベル8軸・10軸はビートダウン寄りの戦術となる。
デッキに戻ったこのカードは《シャドウ・リチュア》や《儀水鏡の集光》でサーチ・セットすることで、再利用ができる。
状況によっては《永遠の淑女 ベアトリーチェ》や《おろかな副葬》等でこのカードを墓地に直接送り込んでも良い。
リチュアのサーチカードの豊富さやデッキに戻る性質などから、このカードは2枚積むのがベストとされている。
ただし、【聖刻リチュア】のように一刻も早く手札に持って来たい構築ならばフル投入する場合もある。
というように《サルベージ》1枚を計4枚分の手札として扱える。
―《リチュアの儀水鏡》が見られるカード
Q:デッキに戻す行為はコストですか?
A:コストです。(10/08/05)
Q:墓地の《リチュアの儀水鏡》を発動しました。
この時《王立魔法図書館》などに魔力カウンターを載せることができますか?
A:墓地の《リチュアの儀水鏡》の効果を発動した場合、カードの発動ではないため魔力カウンターを置く事ができません。(10/08/05)
Q:自分のデッキが0枚の時、手札に戻す効果を使用できますか?
A:その場合でも発動する事ができます。(10/08/09)
Q:《リチュアの儀水鏡》が墓地に存在する状態で、お互いの優先権の放棄を確認しました。
その後、コストを払い手札に戻す効果の発動を宣言しました。
優先権が移りカードの発動の確認をした時、相手から《リチュアの儀水鏡》の効果の確認を求められました。
デッキ内のカードは非公開情報ですが、デッキからカードを取り出しテキストを確認させる必要はありますか?
A:いいえ、その場合テキストの確認を行うことはできません。(11/10/17)
Q:《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》のモンスター効果で魔法カードが宣言されている場合、墓地の《リチュアの儀水鏡》の効果は発動できますか?
A:はい、その場合でも墓地に存在する《リチュアの儀水鏡》の効果を発動する事ができます。(11/08/25)
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