*《リトル・キメラ/Little Chimera》 [#sa8e29c9]
*《リトル・キメラ/Little Chimera》 [#top]
 効果モンスター
 星2/炎属性/獣族/攻 600/守 550
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 フィールド上の炎属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、
 水属性モンスターの攻撃力は400ポイントダウンする。

 [[Vol.6]]で登場した[[炎属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[炎属性]]の[[攻撃力]]を上昇させ、[[水属性]]の[[攻撃力]]を減少させる[[永続効果]]を持つ。~

 [[炎属性]][[モンスター]]を主軸とする際、[[全体強化]][[効果]]はありがたい。~
 しかし自身も[[強化]]される事を考えても、この[[攻撃力]]の[[モンスター]]を[[表側表示]]で[[フィールド]]に出さなければならないのは辛い。~
 [[サーチ]]が容易な[[《バーニングブラッド》]]、あるいは[[汎用性]]の高い[[《強者の苦痛》]]と比べ、[[召喚]]権を消費するという点で遅れをとっている。~
 [[《UFOタートル》]]や[[《炎の精霊 イフリート》]]などを組み合わせるにしても、次の[[ターン]]以降の維持が困難であるため、強化値の大きい[[《セカンド・ブースター》]]が優先されやすい。~
 [[《レベル制限B地区》]]など[[ロック]]下で[[攻撃]]でき、他の[[カード]]と組み合わせる事でそれなりの数値にはなるが、[[魔法・罠除去]]や[[エクシーズモンスター]]の登場で、この[[ロック]]自体が安定しない。~
 [[《バーニングブラッド》]]と併用し、大量の[[炎属性]][[モンスター]]を展開できれば強力だが、そこまで手間をかけるとなると、強化が上乗せされる対象こそ違えど[[《超熱血球児》]]が爆発力で勝る。~
 [[効果]]の性質上、単体では実質[[攻撃力]]1100の[[モンスター]]となる。~
 [[炎属性]]の[[強化]]は[[相手]]にも及ぶため、[[相手]]が[[炎属性]]を使ってくると[[強化]]が意味を成さない場合もある。~
//炎星、サラマングレイトなど

 [[属性]]と自身の[[種族]]が少数派であるために、[[《一族の結束》]]なども併用しがたい。~
 ただし[[獣族]]には[[全体強化]]と相性の良い[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]が存在するため、[[【炎属性】]]・[[【獣族】]]の両方を活用した[[デッキ]]を組めない事もない。~
 [[《焔虎》]]の[[リクルート]]に成功すれば、そのまま強化された状態で[[攻撃]]でき、合計[[攻撃力]]では[[《セカンド・ブースター》]]を上回る。~
 同[[効果]]の[[モンスター]]の中では、[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が高めなので、上記2種や[[《ツインヘデッド・ビースト》]]と相性の良い[[《幻獣の角》]]を装備すれば、なんとか[[下級モンスター]]と渡り合える数値にまでもっていける。~
 [[炎属性]]の中では[[《クリムゾン・ブレーダー》]]・[[《暗炎星−ユウシ》]]・[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]・[[《ジュラック・グアイバ》]]・[[《犬タウルス》]]といったある程度[[攻撃力]]があり、[[戦闘]]を介する[[効果]]を持つ[[モンスター]]と相性が良い。~
 特に[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]とはサポートを共有できるため、[[【炎属性】]]・[[【獣族】]]の両方を活用した[[デッキ]]を組めない事もない。~
 [[《焔虎》]]の[[リクルート]]に成功すれば、そのまま[[強化]]された状態で[[攻撃]]できる。~
 上記2種や[[《ツインヘデッド・ビースト》]]と相性の良い[[《幻獣の角》]]を装備すれば、[[下級モンスター]]と渡り合える数値にまでもっていける。~

 なお[[相手]]の[[炎属性]][[モンスター]]も[[強化]]するが、他の[[属性]]と比較しその数は少なく、あまり意識する必要はない。~
 [[ジュラック]]や[[ラヴァル]]、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]なども存在するが、この[[カード]]が[[フィールド]]に存在する事で生じる影響は小さい。~
 [[水属性]]の[[弱体化]][[効果]]は、全体的に打点が高いものが多い[[水属性]][[エクストラデッキ]][[モンスター]]に対してそこそこの[[効果]]を発揮する。~
 だが、[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]など[[除去]][[効果]]持ちを出してきた場合は[[戦闘]]前に[[除去]]され役に立たなくなることもある。~
 また、[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]を出させると[[自分]]の[[モンスター]]も[[全体弱体化]]してしまう。~
 
-「キマイラ(キメラ/Chimera)」については[[《有翼幻獣キマイラ》]]参照。~

-2枚以上あるとき、[[効果]]は重複する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、ジェネックス大会で三沢と決闘したオベリスクブルーの生徒が使用している。~
[[《憑依装着−ヒータ》]]や[[《バーニングブラッド》]]・[[《バックファイア》]]を併用しているので、彼は[[【炎属性】]]使いなのだろう。~
アニメGXの「三沢vsオベリスクブルーの生徒」戦において、オベリスクブルーの生徒が使用。~
[[《バーニングブラッド》]]との併用で[[炎属性]]の[[全体強化]]を行った。~


-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
DMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「獣に羽根をつける実験で生まれたモンスター あまり強くない」と書かれている。~
OCGでは[[炎属性]]だが、ゲームでは風魔族になっている。~
またDS版には全体像が存在するが、実は羽が体長ほどもある。
[[OCG]]では[[炎属性]]だが、ゲームでは風魔族になっている。~
またDS版には全体像が存在するが、実は羽が体長ほどもある。~

-神話・伝承において―~
「キメラ」については[[《有翼幻獣キマイラ》]]参照。~
しかし、この[[モンスター]]は[[《フュージョニスト》]]の色違い。~
[[《フュージョニスト》]]が合成獣なのか。~
**関連カード [#card]
-[[《ドリトル・キメラ》]]

**関連カード [#w78ad4d2]
―類似系[[効果]]
-[[《スター・ボーイ》]]
―自身と同じ[[属性]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を500[[強化]]し、相反する[[属性]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を400[[弱体化]]させる[[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[《スーパースター》>《スーパースター》#card]]を参照~

-[[《スーパースター》]]
-[[《見習い魔女》]]

-[[《ブレードフライ》]]
-[[《ミリス・レディエント》]]

―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《フュージョニスト》]]

**収録パック等 [#bcf6dd5a]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]] &size(10){[[Rare]]};
-[[BOOSTER6]] &size(10){[[Rare]]};
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-57
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-048
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP067
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP005
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP051
-[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP020

//**FAQ [#l5eeda4b]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
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//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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