遊戯王カードWiki - 《リバース・オブ・ネオス》のバックアップ(No.28)

《リバース・オブ・ネオス/Reverse of Neos》 †

速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「ネオス」と名のついた融合モンスターが
破壊された時に発動する事ができる。
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス」１体を攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚された「Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス」の攻撃力は
フィールド上に表側表示で存在する限り１０００ポイントアップし、
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。

　TACTICAL EVOLUTIONで登場した速攻魔法。
　「ネオス」と名のついた融合モンスターが破壊された時にデッキから《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》を特殊召喚する事ができる。

　ネオスと名のついたコンタクト融合体の破壊のされ方如何は問われていないところが強み。
　《Ｅ・ＨＥＲＯアナザー・ネオス》をコンタクト融合したのでない限り、《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》がデッキに存在する事になるため発動できれば不発ということはほとんどない。

　理想的な使い方としてラッシュとしての活用であろう。
　コンタクト融合体で攻撃、その後《死者への供物》や《サンダー・ブレイク》で破壊し《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》を特殊召喚、更に攻撃ができる。
　コンタクト融合体は、自分ターンではそうそう破壊されずデッキへもどる事が多いので発動機会はかなり狙わねばならない。
　だが、《ネオスペース》発動下や《Ｅ・ＨＥＲＯマリン・ネオス》では話が違う。
　とはいえ、相手ターンに特殊召喚されても、攻撃する前に墓地へ送られて?しまうのだが。

《絶対魔法禁止区域》や《亜空間物質転送装置》などとの関係で、他の有自壊カードは裁定が出ているものでも、このカードのみ調整中だったりするので注意したい。

ネオスペーシアンとしっかり「ネオス」の文字が入っているのに、《Ｎ・マリン・ドルフィン》などでは発動不可である。
英語では「Neo-Spacian」と表記されているように「ネオ」と「スペーシアン」の間に区切りが入っているためだろう。
だが、日本語のカードだけを見てそれを理解しろと言うのは無理である。
「《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》を融合素材とする融合モンスター」ということにすればこんな問題は出なかったはずなのだが。
もっとも、そうすれば今度は《Ｅ・ＨＥＲＯゴッド・ネオス》が効果を受けられなくなるが。