通常罠 自分の墓地に存在するチューナー１体を選択し特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 相手フィールド上に「ギフト・デモン・トークン」 （悪魔族・闇・星３・攻／守１５００）２体を特殊召喚する。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常罠。
チューナーを蘇生させ、相手の場にギフト・デモン・トークンを生成する。
効果は無効になってしまうが、チューナーとしての性質は失われないのでシンクロ召喚につなげば問題ないだろう。
また、《ニトロ・シンクロン》などの墓地へ送られた時に発動する効果は問題なく使用できる。
一方、相手フィールドにギフト・デモン・トークンを生成するデメリットは厳しい。
攻撃力自体もそれほど低くない上、アドバンス召喚やシンクロ召喚に利用されると悲惨なことになる。
呼び出すシンクロモンスター次第でデメリットの軽減は可能だが、逆にいえばシンクロモンスターの幅を狭めることになるため、シンクロ召喚のサポートとしてはあまり良いカードとは言えない。
総じて、ギフト・デモン・トークンがそこそこの攻撃力・守備力を持っていることが災いしシンクロモンスターではメリットにつなげることが難しい。
ギフト・デモン・トークンの後始末に気を取られた結果、肝心の相手モンスターに対処できなくなってしまっては本末転倒である。
唯一《ブラック・ローズ・ドラゴン》は一挙に除去できるが、破壊を狙うだけならこのカードでなくてもよい。
だが《洗脳解除》等を使えば、このカードの真価を発揮することができる。
チューナーを復活させた上で、相手に送ったギフト・デモン・トークンのコントロールを全て奪い取ることができる。
そのままシンクロ召喚に使ってしまうのもよく、蘇生したチューナーがレベル３ならば《ミスト・ウォーム》等レベル９のシンクロモンスターも容易に出せる。
先述のとおりギフト・デモン・トークンはそこそこの攻撃力・守備力を持っているため、そのまま戦闘に使うこともできるだろう。
ゆえに《洗脳解除》を軸とする【ゴーレム】であれば採用候補となりうる。
Ｑ：チューナーの蘇生に失敗した場合、ギフト・デモン・トークンは生成されますか？
（例：このカードの発動にチェーンして《おジャマトリオ》を発動させられ自分のモンスターカードゾーンが全て埋まって特殊召喚できなかった場合。）
Ａ：その場合でも特殊召喚されます。（08/07/21）
Ｑ：特殊召喚したトークンの表示形式はどちらのプレイヤーが決めますか？
Ａ：このカードを発動したプレイヤーが決定します。（08/07/21）
Ｑ：《洗脳解除》を発動した時、ギフト・デモン・トークンのコントロールはどうなりますか？
Ａ：このカードを発動したプレイヤーにコントロールが移ります。（08/07/21）
Ｑ：チューナーの蘇生とギフト・デモン・トークンの特殊召喚されるタイミングは同時ですか？
Ａ：同時です。（08/07/21）