永続罠 自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、 表側攻撃表示で特殊召喚する。 そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した永続罠。
自分の墓地に存在する攻撃力1000以下のモンスターを蘇生させる効果と、自身がフィールドから離れる以外にそのモンスターが守備表示になった時にも破壊する効果を持つ。
様々な制約を課せられた《リビングデッドの呼び声》であり、通常のデッキではあちらが優先される。
そこで、《リビングデッドの呼び声》と異なり蘇生したモンスターを容易に破壊できる点をメリットにできるデッキで扱いたい。
例としては、【ユベル】での《ユベル》や【ヴェノム】での《毒蛇王ヴェノミノン》等である。
これらは相手のエンドフェイズに特殊召喚し、次の自分のターンに能動的に破壊することで即座に進化できるようになる。
特に《ユベル》は悠長に放っておくと自分にディスアドバンテージが降りかかるので、こうして破壊できるのは大きい。
【ガスタ】においても、《ガスタ・ガルド》や《ガスタ・ファルコ》、《ガスタ・スクイレル》のモンスター効果を発動する目的でも採用できる。
特に《ガスタ・ファルコ》と《ガスタ・スクイレル》は戦闘破壊には対応しないので、使う場合は重要なカードとなる。
【インティ&クイラ】でもキーカードの《太陽の神官》を蘇生した上で、そのままシンクロ素材に使うか自壊してサーチするかを選択できるので相性が良いだろう。
全てがこのカードで蘇生可能なネオスペーシアンを使用する【コンタクト融合】では、《クロス・ポーター》を蘇生して能動的に墓地へ送ることができるので有用なカードにもなり得る。
《おもちゃ箱》を使うデッキでも蘇生後に自壊させることで、このカード1枚をデッキから通常モンスター2体をリクルートするカードに変えることが出来る。
他には《怒れるもけもけ》や《森の番人グリーン・バブーン》のトリガーにすることも可能。
―イラスト関連
Q:このカードの効果で特殊召喚した《シールド・ワーム》が自身の効果によって守備表示になりました。
デッキのカードを墓地へ送る処理の前にこのカードの効果で破壊されますか?
A:《シールド・ワーム》の効果処理を全て終えた後で破壊されます。(15/02/28)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊されました。
《アイス・ハンド》を特殊召喚する処理の前にこのカードは破壊されますか?
A:特殊召喚したモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊された時点で、このカードは破壊されます。(15/02/28)
Q:《宇宙砦ゴルガー》の効果でこのカードを手札に戻した事で《毒蛇王ヴェノミノン》が破壊されました。
《蛇神降臨》は発動できますか?
A:発動できません。(15/02/28)
Tag: 《リミット・リバース》 罠 永続罠