*《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン/Rune-Eyes Pendulum Dragon》 [#top] 融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000 「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」+魔法使い族モンスター (1):このカードは、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」以外の 融合素材としたモンスターの元々のレベルによって以下の効果を得る。 ●レベル4以下:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 ●レベル5以上:このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。 (2):フィールドのP召喚されたモンスターを素材として このカードが融合召喚に成功したターン、 このカードは相手の効果を受けない。 //英語名:http://www.ebay.com/itm/ON-HAND-Rune-Eyes-Pendulum-Dragon-SECE-EN045-1st-Ed-Ultra-Rare-/331444312043?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item4d2b9ed7eb [[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~ 特定条件下で2回または3回の[[連続攻撃]]ができる[[永続効果]]と、[[相手]]の[[効果を受けない]][[耐性]]を得る[[ルール効果]]を持つ。~ [[融合素材]]としては[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]で[[サーチ]]できる[[魔術師]]6種類、[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]できる[[《フーコーの魔砲石》]]などが有用となる。~ これらは[[ペンデュラムモンスター]]なので、[[エクストラデッキ]]からの[[ペンデュラム召喚]]を経由すれば(2)の[[効果]]を[[適用]]できる可能性もある。~ [[《融合準備》]]も使えば[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と[[《融合》]]が[[手札]]に揃うため、[[融合召喚]]の難易度はかなり下がるだろう。~ 加えてこの[[カード]]は[[《龍の鏡》]]に対応し、[[墓地]]に[[融合素材]]を揃えることで[[手札]]1枚からの[[融合召喚]]が可能。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[《E・HERO プリズマー》]]を[[リクルート]]し、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[墓地へ送る]]のも良いだろう。~ また、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に関しては[[融合素材代用モンスター]]を[[使用]]できる。~ そのため[[魔法使い族]]と[[墓地]]の[[融合素材代用モンスター]]を1枚で両方揃えられる[[《マスマティシャン》]]も相性が良い。~ [[《沼地の魔神王》]]を採用する[[融合召喚]]型の[[【ブラック・マジシャン】]]では3回[[連続攻撃]]を持ったこの[[カード]]の[[融合召喚]]も狙いやすい。~ 同様に[[《龍の鏡》]]にも対応する[[《呪符竜》]]の存在もあるので、[[デッキ]]構築としても無理が生じにくいのも利点である。~ (1)の[[効果]]は[[融合素材]]になった[[魔法使い族]]に応じた[[連続攻撃]][[効果]]。~ [[レベル]]を持たない[[エクシーズモンスター]]でもない限り最低でも[[2回攻撃]]は可能で、[[レベル]]5以上を[[融合素材]]とすれば[[3回攻撃>連続攻撃]]もできる。~ 無論、2回でも十分強力なので、[[レベル]]の高い[[魔法使い族]]を無理に使う必要はない。~ ただし、[[直接攻撃]]は通常通り1回だけで、[[モンスター]]を[[攻撃]]すると[[直接攻撃]]ができなくなるので、この[[カード]]単体で与えられる[[戦闘ダメージ]]はそれほど多くはならない。~ そのため、この[[カード]]はあくまで[[壁]][[モンスター]]を一掃するために用意し、[[直接攻撃]]を加える[[モンスター]]を別途で用意するのが望ましい。~ もしくはこちらで[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]を[[送りつけ]]、[[サンドバッグ]]にするのも手か。~ (2)は[[ペンデュラム召喚]]された[[モンスター]]を使い[[融合召喚に成功>融合召喚に成功した]]するとその[[ターン]]のみ[[耐性]]を得られる[[効果]]。~ [[相手]]の妨害を受けることなく[[攻撃]]ができ、(1)の[[効果]]と合わせて優秀な[[フィニッシャー]]となる。~ しかし、[[ペンデュラム召喚]]時の[[モンスター]]に[[《奈落の落とし穴》]]などを使われて、この[[カード]]を出せなくなる恐れがある。~ [[融合素材]]を[[ペンデュラム召喚]]できる状態で[[融合]][[カード]]を[[手札]]に保持するという状況をそう簡単には作れないので、こちらは狙えればラッキー程度に思っておくといいだろう。~ [[効果]]自体は悪くはないが、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を使う場合、主に[[ペンデュラム召喚]]に比重を置く[[デッキ]]となる。~ そこに[[融合]]要素を入れると、余計に[[事故]]要因になる可能性もあり、明確な[[シナジー]]が乏しいのが現状である。~ そのため敢えて[[融合召喚]]を狙わず、[[《融合徴兵》]]や[[《融合準備》]]で[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[サーチ]]するためだけに投入する手もある。~ [[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[ペンデュラム効果]]をなるべく早く使いたい場合は、[[エクストラデッキ]]の枠を1つ潰してでも採用する価値はある。~ -[[《ルーレットボマー》]]以来12年ぶりの、[[カード名]]が「る」で始まる[[カード]]である。~ -アニメでこの[[カード]]に関連して「秘術」という言葉が使われている事や、[[魔法使い族]]を[[融合素材]]とする事から、「ルーン」は「ルーン魔術」を指すと思われる。~ 「ルーン魔術」とは「ルーン文字」を使用して行われる魔術のことで、北欧神話にも登場する。~ --北欧神話における最高神[[オーディン>《極神聖帝オーディン》]]は、魔術を修める代償として片目を失ったとされ、魔術に長け、またルーン文字の発明者であるとも伝えられる。~ そのため、「魔術と狡知の神」、「片眼を欠くもの」という呼称があり、絵画などでは隻眼の老人として描かれることが多い。~ 「ルーンアイズ」の名や、右目が眼帯で覆われたかのようなデザインは、これらとの関連を思わせる。~ --アニメ5D'sに登場する「チーム・ラグナロク」のメンバーは、「ルーンの瞳」と呼ばれる特殊な能力を持っていた。~ 彼らが使う[[極星]]及び[[極神]]も、北欧神話をモチーフとする[[カード]]群である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメARC-Vで遊矢が使用する[[融合モンスター]]の1体。~ 「遊矢vsミエル」戦で初登場。~ [[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と[[《星読みの魔術師》]]を[[融合素材]]として[[融合召喚]]される。~ [[レベル]]5の[[《星読みの魔術師》]]を[[融合素材]]とした事で3回[[攻撃]]が可能となり、ミエルの3体の[[モンスター]]に[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~ 「遊矢vs権現坂」(2戦目)でも[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と[[《星読みの魔術師》]]を[[融合素材]]として[[融合召喚]]される。~ [[《超重荒神スサノ−O》]]を3回連続で[[攻撃]]し、[[《EMラクダウン》]]の[[ペンデュラム効果]]との[[コンボ]]によってこれを撃破。~ 直後に[[《EMトランプ・ウィッチ》]]の[[効果]]により[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]となった。~ [[攻撃]]名は「シャイニーバースト」、2回目以降が「連撃のシャイニーバースト」。~ --[[融合召喚]]の際の台詞は「遊矢vsミエル」戦・「遊矢vs権現坂」(2戦目)・「遊矢vs零児」(2戦目):「[[神秘の力操りし者>《時読みの魔術師》]]、眩き光となりて[[龍のまなこ>《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に今宿らん![[融合召喚]]!出でよ!秘術ふるいし魔天の龍!《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」。~ 「遊矢vsジャック」戦:「あやかしの技を操りし者。まばゆき光となりて[[龍のまなこ>《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に今宿らん![[融合召喚]]!出でよ!秘術ふるいし魔天の龍!《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」。~ --[[連続攻撃]]を行う際は、背中にある輪の装飾部分にその[[攻撃]]回数と同じ数の光の球が出現し、そこから光線を発射する演出が見られた。~ --アニメでは、[[融合素材]]の指定は「ペンデュラム・ドラゴン」と名のついた[[モンスター]]+[[魔法使い族]]だった。~ [[OCG]]化に際して、[[同名カード]]や[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合素材]]にできなくなった。~ また、[[レベル]]7以上の[[魔法使い族]]を[[融合素材]]とした場合は5回[[攻撃]]が可能だったが、(2)の[[効果]]はなかった。~ ---作中では、[[フィールド]]の[[魔法使い族]]を[[融合素材]]としなければ[[連続攻撃]]ができない模様。~ アニメで確認できるこの[[カード]]の[[テキスト]]にはその旨が記されているが、アニメ公式サイトの[[テキスト]]からは削除されている。~ --初登場の回で遊矢が[[ドロー]]した[[《融合》]]を「[[使えないカード>紙]]」と言っていたことから、少なくともその時点までは遊矢の[[エクストラデッキ]]にはなかったようである。~ 直後に何らかの力の影響を受けて創造されたのか、[[エクストラデッキ]]から光り輝いて登場している。~ ---後に零児は「素良が柚子に教えた[[融合>融合召喚]]の力の影響を受け、この[[カード]]や[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を呼び出した」という仮定を述べている。~ --遊矢の[[融合召喚]]時の口上では「魔天の竜」と称されている。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]] //―《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]] SECE-JP045 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Holographic]]}; **FAQ [#faq] Q:[[ペンデュラム召喚]]された[[モンスター]]が[[裏側表示]]になり、その[[モンスター]]を[[融合素材]]にした場合、(2)の[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:いいえ、[[適用]]されません。(14/11/14) //http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=14266 Q:[[ペンデュラム召喚]]された[[モンスター]]が[[裏側表示]]になり、その後[[表側表示]]に戻った後で[[融合素材]]にした場合ならどうでしょう?~ A:その場合でも(2)の[[効果]]は[[適用]]されません。(15/01/16) //上に引きづられて「ペンデュラムモンスター」と書いてしまったため記入者自身が訂正 Q:[[ペンデュラム召喚]]された[[モンスター]]が[[《亜空間物質転送装置》]]の[[効果]]で[[除外]]されて[[フィールド]]に戻り、その[[モンスター]]を[[融合素材]]にした場合、(2)の[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:はい、その場合でもその[[モンスター]]は[[ペンデュラム召喚]]された[[モンスター]]の扱いのままで、(2)の[[効果]]が[[適用]]されます。(15/08/26) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000);